心に傷を残す鑑賞注意な衝撃映画まとめ!『オールド・ボーイ』など

ここでは観た人の心に傷を残す、鑑賞注意な衝撃の映画をまとめた。ルーマニアの修道院で実際に起きた事件をモデルにした『汚れなき祈り』、嶺岸信明の同名漫画を原作にパク・チャヌク監督が見事な映像化を実現した『オールド・ボーイ』などを紹介している。

何はともあれ、非常にゲンナリさせられましたけど、いろいろなことを考えさせられるし、謎解き要素も良い感じだったし、実に良く出来た映画じゃないでしょうか。いや、本当に観て良かったです。

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▼『真実の行方』

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”弁護士が最後に知った驚愕の真実は、彼の心をどん底に突き落とす!”

ウィリアム・ディールの原作を、グレゴリー・ホブリット監督、リチャード・ギア主演により映画化した1996年の作品。若き日のエドワード・ノートンの長編映画デビュー作ではあるが、彼の存在感は既に強烈。シカゴの教会の大司教が殺され、その容疑者となった侍者の青年の弁護を、マスコミに注目されるために無償で引き受けた野心家の弁護士が事件の核心に迫った時、恐るべき真実が明らかになる...。

最後の最後に弁護士が知る事になる驚愕の真実。彼がこれまでやって来た事を覆すようなこの事実は、彼をどん底に突き落とす!デビュー作とは思えないエドワード・ノートンの演技にも驚愕!

『真実の行方』予告編

ものすごくバッドエンディング。だけど気持ちは決して暗くなりません。見事な演技、素晴らしい脚本、人の奥深さに酔いしれて、大きな充実感を得る事が出来ました。

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ドンデン返しがこの作品に多大なインパクトを持たせているのだが、全体的によく練られた脚本で、主要の役者の演技も良く、ドキドキしながら引き込ませる力を持った作品だ。

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この映画はストーリーも面白いけれど、エドワード・ノートンの演技が凄い。弱々しい”アーロン”と凶暴な”ロイ”の演じ分けは流石だ今や実力を備えた演技派と認められている彼の現在の活躍も当然のことだろう

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▼『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』

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”きっと誰も考え付かなかった驚愕の真実。気付いた時にはもう遅かった...!”

アラン・パーカー監督、ニコラス・ケイジとアラン・パーカーの共同製作、ケヴィン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット主演による2003年の作品。元大学教授で、死刑制度反対運動家だったデヴィッド・ゲイル。生徒の逆恨みによりレイプ犯の汚名を着せられ、家庭は破綻。アルコール中毒に陥り、更には同僚の女性を殺害した罪で死刑を宣告される。彼にインタビューすることになった女性記者は、彼が冤罪で裁かれることを知り、独自の調査に乗り出すのだが..。

全てが終わった後、女性記者が知る事になる驚愕の真実には、社会的なメッセージ性も孕んだ痛烈なものだった!それは、彼が自ら仕組んだものだったのだ!

『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』予告編

哲学科の大学教授が書いたというこの脚本は、まさに2時間の映画のために書き下ろされたもの。ストーリー展開に無駄が無く、見ていて飽きることがない。結末の衝撃も、凄いものがある。

出典: movie.maeda-y.com

ケイトの真実を知るたびの驚愕した顔は、まさに観客の気持ちそのもの。ラストでは思わず、一緒になって、オオ~と声を押し殺して泣いてしまいそうになりましたよ。

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用意周到な伏線と巧妙なツイスト、そしてラストシーンの強烈な着地に至るまで、テーマが如何に社会派であっても、道程は完璧なミステリのそれである。

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▼『ワイルドシングス』シリーズ

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