寄宿学校のジュリエット(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『寄宿学校のジュリエット』とは、金田陽介による漫画作品。2015年8月号~2017年7月号まで『別冊少年マガジン』で連載し、その後『週刊少年マガジン』に移籍。2018年にライデンフィルム製作でアニメ化。本作はウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』を翻案し、対立する東和国の少年「犬塚 露壬雄」とウェスト公国の少女「ジュリエット・ペルシア」の恋模様を描いた作品。ある日、露壬雄がペルシアに告白したことで、二人は敵同士でありながら秘密の恋仲になる。

白猫の寮寮監

CV:木村亜希子

ダリア学園には校長が居ないため校長の行う職務を担っている。
「~ですわ」という口調で話し一見清楚に見えるが、怒ると荒っぽくなる。
体育祭では黒犬の寮寮監の滑舌の悪さに対して「相変わらず滑舌が悪いですわね。引っ込んでなさいな」というが「うるせぇクソロールばばあ」と滑舌良く返された。

『寄宿学校のジュリエット』の用語

東和国とウェスト公国

敵対関係にあるウェスト公国と東和国。
表向きは友好関係を結び、その証としてダリア学園とダリアタウンを作るが、実際は対立したまま。
ダリア学園の生徒はそんな両国の煮え切らない関係の「代理戦争」として白猫の寮と黒犬の寮が対立し、事あるごとに争いをしている。
白猫と黒犬が内通するなどは言語道断であり、もしその様な事があれば裏切り者と罵られてしまう。
ウェスト公国はロザリオを持ち歩くなどの西洋の文化があり、東和は着物や刀などの東洋の文化がある。

ダリア学園(ダリアがくえん)

本作の舞台になる寄宿学校。
ウェスト公国と東和の中間にある島にある。
初等部・中等部・高等部の小中高一貫高であるが、外部入学も可能。
寮は、ウェスト公国の生徒が入る白猫の寮、東和の生徒が入る黒犬の寮の二つがある。
校長はおらず、黒犬の寮の寮監と白猫の寮の寮監が代行を担っている。
名門校であり、赤点を取ると即本国送りになる。
生徒は三ヶ月に一回外出日があり、ウェスト公国と東和の友好の証として作られた街・ダリアタウンへ遊びに行くことが出来る。
黒犬の寮の生徒は黒い制服を着て、白猫の寮の生徒は白い制服を着ている。

寮は隣り合っているが、間には仕切りの壁がある。

黒犬の寮(ブラックドギーハウス)

東和の生徒が入る寮。
「黒犬の寮の寮監」が「白猫の寮の寮監」と一緒に校長の職務をしている。
「黒犬の寮の監督生代表」が黒犬の生徒達を取り締まっている。現在の監督生代表は「犬塚藍瑠」。
露壬雄は同期のリーダーを務めている。

黒犬の寮犬。

白猫の寮(ホワイトキャッツハウス)

ウェスト公国の生徒が入る寮。
「白猫の寮の寮監」が「黒犬の寮の寮監」と一緒に校長の職務をしている。
「白猫の寮の監督生代表」が白猫の生徒達を取り締まっている。現在の監督生代表は「ケット・シィ」。
ペルシアは同期のリーダーを務めている。

白猫の寮猫。

監督生(プリフェクト)

黒犬の監督生。

白猫の監督生。

ダリア学園の学生の役職。
生徒会役員と風紀委員のような役職を務めている。
新一年から二年生の中から投票で決め、三名ずつ選出。
ルールを守らない・風紀を乱す生徒に罰を与える権限を持っている。
そのため生徒達からは恐れられている存在。
監督生は後輩から自分の補佐をする「雑務役(ファグ)」を使命できる。
監督生を目指しているものは雑用係を経験していることが多い。
他の生徒達を取り締まれるだけあり、各々戦闘力も高く、頭も良い。
白猫と黒犬の監督生同士は表向きは情報交換をしビジネスライクに接するが、実際の人間関係は悪い。

『寄宿学校のジュリエット』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

manmaru0824
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@manmaru0824

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