【サイド・エフェクト】予想外の展開に驚く衝撃映画まとめ!これには誰もがビックリ!【キャビン】

ここでは予想外の展開が繰り広げられる映画をまとめた。起承転結を完全に無視した構成の映画や、テンポ・ストーリーが急激に変わる映画を紹介している。斬新な展開に、驚いてしまうこと間違いなしだ。

▼『サイド・エフェクト』

出典: davidsan.ocnk.net

”新薬と、その副作用に絡んだ医療サスペンスかと思ったら予想外の展開に!”

スティーヴン・ソダーバーグ監督、ジュード・ロウ、ルーニー・マーラ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズといった豪華キャスト出演による2012年の作品。ある交通事故での入院から、鬱病が発覚した女性の担当となった精神科医。彼は医学博士と女性本人の同意を得て、彼女に新薬を投与する。患者は回復したに見えたが、彼女の周囲で次々と恐ろしい事件が起きる。その責任を問われ、窮地に追い込まれた精神科医は、独自に調査を始め、その新薬にまつわる大きな陰謀に気づくのだが...。

精神科医が巻き込まれた新薬にまつわる医療サスペンス...と思っていたら、何重にも目まぐるしく変わる展開に、見事に翻弄されてしまう。

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出典: www.cinemacafe.net

患者のエミリー・テイラーを演じるのは、リメイク版『ドラゴン・タトゥーの女』のリスベット役で知られるルーニー・マーラ。作品ごとに全く異なった役柄を体当たりで演じてきた彼女、今作でも精神的に不安定な女性を見事に演じる。そして、その裏にあるもっと奥深い心情までも演じきっている!

出典: www.cinematoday.jp

スティーヴン・ソダーバーグ監督は、1989年に『セックスと嘘とビデオテープ』で鮮烈デビューしたものの、その後は(あまり語られないが)約10年間の不遇の時代を過ごし、2000年の『エリン・ブロコビッチ』で見事復活、その後『トラフィック』『オーシャンズ11』といった作品を大ヒットさせて一躍巨匠と呼ばれるようになる。今作を最後に(テレビ映画『恋するリベラーチェ』が実質の最終作)監督業を引退すると公言した。が、その後休業に変更した。

映画『サイド・エフェクト』予告編

人は多面体だとよく言いますが、後半に進むに連れてその多面のうち日の当たらない裏の裏が見えてくるのがとにかく気持ちよく、興奮できる要素でした。

出典: nanokamo.com

正常と異常な状態の線引きは、特に精神疾患を煩う者や周囲の者に取って曖昧であり続ける。矯正された精神状態で行われる行動のどこまでが誰の責任なのかの判断も難しい。

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とにかくラストまで気を抜かずに観ていないと困ったことになります。ま、ひっぱられていってしまうんですけどね。

出典: mtonosama.exblog.jp

▼『キャビン』

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"これって良くある...な若者系ホラーかと思ったらトンデモない展開だった!"

ドリュー・ゴッダード監督脚本、クリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース等が主演した2012年の作品。夏休みを過ごすために山小屋を訪れた大学生5人組。そこはフツーじゃない仕掛けがあったり、何か怪しい雰囲気だった。そして地下室で謎の日記を見つけ、ページをめくった途端に邪悪な何者かが目覚め、大学生たちは次々と血祭りにあげられていく...。という良くあるホラー映画のパターン?と思ったら怪しい組織が絡んできて、かなり違った展開になっていくのだった!

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休暇・山奥・若い男女・地下室、そして一人また一人と謎の死を遂げていく...といったホラー映画の黄金パターンを思い切り踏襲しているので、ああそうなるのね、最後には...でしょう?と思っていたら、ストーリーのテンポが思い切りガラっと変わってしまう!

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既に冒頭から(というか予告編から!)登場する、ホラー映画には相応しくない雰囲気の組織のスタッフの面々。彼らが早々と登場してから、単なるホラー映画ではないぞ、というのは感じたのだけれど、更なるビックリの展開が待っていたのだった!

←どっかで見たようでちょっと違う...こんなクリーチャー(セノバイト?)も登場してしまう。他にもどっかで見たようなエイリアンや殺人鬼や化け物が登場。様々なホラー映画にオマージュを捧げまくっている!ホラー映画ファンの諸氏にとっては、ネタ探しも非常に楽しいのだ!

『キャビン』日本版予告編

色々な作品へのオマージュのオンパレードで、ホラー映画好き、映画好きのテンションを上げるには十分のおバカ展開といえる。予告に騙されることなかれ。

出典: patrikeiji.blog37.fc2.com

画竜点睛を欠いた感じがしないでもありませぬが、本作はB級ホラー映画ファンが集まって鑑賞すると、終わった後の一大ツッコミ大会が楽しいものになること間違いなしですね。

出典: tamacine.blogspot.jp

あなたがホラー映画に対して仁義をたてるのであれば、『キャビン』のネタバレを言うのは嫌いなヤツの前だけにしましょう。

出典: hanamigawakuhiho.wordpress.com

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