よしもとばななのオススメ小説ランキング!独特の文体がクセになる傑作30選!
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女性心理を巧みに描写し、読者の共感を獲得し続けてきた作家のよしもとばなな。ここではよしもとばななの小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには、恋人の死を乗り越えられずくすぶっていた主人公が再生の道へと進み始める姿を綴った『スウィート・ヒアアフター』などがランクインしている。
よしもとばななの小説「ハゴロモ」の紹介つぶやき
■よしもとばななの小説ランキング第19位:空間を表現する
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出典: www.amazon.co.jp
アルゼンチンババア
初子出産を控え、ペンネームも改名したよしもとばななの最新書き下ろし小説。それに加え、世界的アーティスト、奈良美智の描き下ろし絵画16点に撮り下ろし写真40点。全文英訳文も同時掲載の、まさに世界が待っていた日本人アーティストによるコラボレーション最新作。
よしもとばなな アルゼンチンババア、たった一時間で読める短編なのに奈良さんのイラストも時折降ってくる端的な指摘(にわたしにはとれる)、読み終えてまたドッグイヤーの箇所を見直してみてもやっぱりどきりとした
— 野坂 実生 (@miu37) November 24, 2012
よしもとばななの小説「アルゼンチンババア」の紹介つぶやき
「アルゼンチンババア」よしもとばなな 文庫本読了。奈良美智さんの絵も好きなので、個人的には一挙両得。いつもながら哀しみの先を書いた小説には、グッと引き込まれる。マイナスの力になりそうな題材なのに読み終えると、プラスの方に心が向いて行く。短い小説だけど奈良さんの絵が、私には贅沢。
— ひろか (@piloka) January 27, 2014
よしもとばななの小説「アルゼンチンババア」の紹介つぶやき
よしもとばなな『アルゼンチンババア』読んだ。
— N.I. (@nrkiskw) June 19, 2013
こんなに短くて、こんなにさっぱりしてるのに、なんで涙が出てくるんだろう。
取り立てて描写がすばらしいわけではないと思うのだけど、なんでこんなに物語世界に行きた気になるんだろう。
一言一言が、温かくて、感情的で、涙が滲んだ。
よしもとばななの小説「アルゼンチンババア」の紹介つぶやき
■よしもとばななの小説ランキング第20位:きっと立ち直れる
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とかげ
私の衝動的なプロポーズに対して、長い沈黙の後とかげはこう言った。「秘密があるの」―。幼い頃遭遇したある事件がもとで、長い間目の見えなかったことのあるとかげ。そのとかげにどうしようもなく惹かれてゆく私。心に刻まれた痛みを抱えながら生きてきたカップルの再生の物語「とかげ」。運命的な出会いと別れの中に、ゆるやかな癒しの時間が流れる6編のショート・ストーリー。
よしもとばななを久々に読んだ。とかげと大川端奇譚がよかったが、ともに他者との関係性の中で一定の赦しを得ることというよりも、苦悩の淡々とした有り様が丁寧で気に入った。
— 遠藤まめた (@mameta227) January 7, 2014
よしもとばななの小説「とかげ」の紹介つぶやき
とかげは確かにあの一節がつよい。私はとかげが主人公以外とほとんど会話しない設定が好きだな。よしもとばななは読んだやつ全部女の人の生命力が良かった
— nkin (@yureru1992) 2013.12.31 17:02
よしもとばななの小説「とかげ」の紹介つぶやき
とかげ/よしもとばなな/ 結婚×よしもとばななオカルトワールド。だれかといっしょに住むことや、結婚がしたくなる本でした。胸がぎゅっと苦しくなる表題作をはじめ、 科学的には証明できない ちいさな愛がたっぷりつまった本でした。大大大好きな本なので、有名な一節を引用しておきます→
— ささみ (@sasamimi_) December 31, 2013
よしもとばななの小説「とかげ」の紹介つぶやき
■よしもとばななの小説ランキング第21位:数珠つなぎの魔法のことば
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出典: www.amazon.co.jp
花のベッドでひるねして
主人公の幹は赤ん坊の頃、浜辺でわかめにくるまっているところを拾われた。
大平家の家族になった幹は、亡き祖父が始めた実家のB&Bを手伝いながら暮らしている。
美しい自然にかこまれた小さな村で、少し不思議なところもあるが大好きな家族と、平凡ながら満ち足りた暮らしをしていた幹だったが、ある日、両親が交通事故に遭ってしまう。
大事にはいたらなかったが、それから家族が不気味なうさぎの夢をみたり、玄関前に小石がおかれたりと奇妙なことが続くようになる……。
「花のベッドでひるねして」よしもとばなな
— 別府マサ子 (@betumaco) February 25, 2014
静かにずっと持っていたいお守りのようなことばがちりばめられている物語でした。 pic.twitter.com/fZLxDwCkOQ
よしもとばななの小説「花のベッドでひるねして 」の紹介つぶやき
今日読んだ本。
— もちもちだんご (@11920117a) March 5, 2014
よしもとばなな『花のベッドでひるねして』
自分が死んだら何も残らない、でも自分を知っている人の中には何かが残る。きっと、それが生きて死んでいくと言うこと。 pic.twitter.com/FPrYaPxfL7
よしもとばななの小説「花のベッドでひるねして 」の紹介つぶやき
読書メモ『花のベッドでひるねして』よしもとばなな なぜこんな怪奇な世界で生きていかねばならんのだ⁈神様いるならでてこい!と憤慨している人によく効く薬のような小説。 ファンタジーに見える要素が、実は地に足のついた物語をかたち作っていく小説技が素晴らしくうまい!
— 半澤律子 (@nekoenkai) 2014.03.19 08:19
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目次 - Contents
- ■よしもとばななの小説ランキング第1位:それでも人生が続いていくということ
- ■よしもとばななの小説ランキング第2位:人生のこつ
- ■よしもとばななの小説ランキング第3位:稀有な健康本
- ■よしもとばななの小説ランキング第4位:優しい気持ちになれる1冊
- ■よしもとばななの小説ランキング第5位:大切な人を大切にする大切さ
- ■よしもとばななの小説ランキング第6位:真摯に<生>と<死>に向き合う
- ■よしもとばななの小説ランキング第7位:夏休みのような本
- ■よしもとばななの小説ランキング第8位:「ハワイ」と「フラ」と「家族」への愛
- ■よしもとばななの小説ランキング第9位:悲しくはないけど、哀しい物語
- ■よしもとばななの小説ランキング第10位:手に負えない美少女
- ■よしもとばななの小説ランキング第11位:人を好きになるということ
- ■よしもとばななの小説ランキング第12位:心が震える、描写で泣かせる
- ■よしもとばななの小説ランキング第13位:今まさにデッドエンドにいる私へ
- ■よしもとばななの小説ランキング第14位:シビアな本当の優しさ
- ■よしもとばななの小説ランキング第15位:「自分をたのみにすること」の格好悪さと面白み
- ■よしもとばななの小説ランキング第16位:二人の正直な会話に感動
- ■よしもとばななの小説ランキング第17位:自分もまた恋してみたくなる1冊
- ■よしもとばななの小説ランキング第18位:密かな秀作-心が弱ってる時に是非!
- ■よしもとばななの小説ランキング第19位:空間を表現する
- ■よしもとばななの小説ランキング第20位:きっと立ち直れる
- ■よしもとばななの小説ランキング第21位:数珠つなぎの魔法のことば
- ■よしもとばななの小説ランキング第22位:軽く読める、深いお話
- ■よしもとばななの小説ランキング第23位:人と人との関係を肯定できる力
- ■よしもとばななの小説ランキング第24位:お姉さんが強烈…
- ■よしもとばななの小説ランキング第25位:完成された世界
- ■よしもとばななの小説ランキング第26位:下北沢への愛情がつまっています
- ■よしもとばななの小説ランキング第27位:じっくり、静かに深く
- ■よしもとばななの小説ランキング第28位:地球は水っぽい
- ■よしもとばななの小説ランキング第29位:ただ、その気持ちだけでいい
- ■よしもとばななの小説ランキング第30位:大事なひとを失ったあなたに