ストレイテナーのまっすぐなロックチューン
腹に響くゴリゴリの音もあれば、泣かせる音もある。
でもストレイテナーの音に共通するのは真っ直ぐなロックであること。
ストレイテナーの変遷
ストレイテナー(STRAIGHTENER)は、1998年に結成された日本のオルタナティヴ・ロックバンド。ghost records(自主レーベル)、EMI RECORDS所属。略称は「テナー」。
バンド名には「真っ直ぐにする人」という意味がある
出典: ja.wikipedia.org
1998年に、中学生時代からの幼馴染であったホリエアツシ(ボーカル・ギター)とナカヤマシンペイ(ドラムス)を中心に結成。当初二人体制だったのは、ジョン・スペンサーを励みに、ベースレスでも良いライブは出来るという考えがあったからだという。主に渋谷、下北沢、新宿、八王子などでライブ活動を行う。
2003年10月16日にシングル「TRAVELING GARGOYLE」でメジャーデビュー。
2004年に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」、2006年には「FUJI ROCK FESTIVAL」に初出演を果たす。2009年には初の日本武道館ライブを行った。
当初はホリエとナカヤマの2人体制で活動していたが、2003年にベースの日向秀和(元ART-SCHOOL)がサポートとして参加し、翌年の2004年に加入。2008年には同じく元ART-SCHOOLの大山純がギターとして加入し、現在は4人体制である。
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今となっては、この4人でストレイテナーというのが当たり前のようですが、
スタートは理由はあれど、2人だったんですね。
ライブでは「俺たち4人でストレイテナーです」というのが鉄板。
この言葉を聞くと、ファンでよかった~…と一ファンである筆者は思うのです…。
歴史が詰まった言葉なんですね。
ストレイテナーの音楽
さて、いろいろ説明するのはあとにして、
いくつかストレイテナーの代名詞的な楽曲を紹介しましょう。
4つ打ちダンスロック全盛期の今だからこその王道
4つ打ち(よつうち)とは、主にダンス・ミュージックにおいてバスドラムにより等間隔に打ち鳴らされるリズムのことを指す。曲の中でバスドラムを使い、1小節に4分音符が4回続くリズムであることからそう呼ばれる。ディスコとエレクトロニック・ダンス・ミュージックで多用されるビートである。簡単に言えばダンス・ミュージックにおいて「ドン・ドン・ドン・ドン」と延々と低い音が入っていれば、そのことである。
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今のロックバンドシーンでチャートを賑わすのは4つ打ちのダンスロックではないでしょうか。
人間の鼓動に近いこのリズム、人が本能的に興奮するとかしないとか。
とにもかくにも、今4つ打ちのダンスロックは全盛期。
もちろんストレイテナーも4つ打ちの楽曲はありますが、
根底には4ビート・8ビート・16ビート等のシンプルなリズムの楽曲が多いように感じます。
美しさの中に激しさを感じたりするのは
この真っ直ぐストレートで骨太なロックが根底にあるからではないでしょうか。
4つ打ちの楽曲も大好きですが、
ストレイテナーにしかできない、
新しいことを取り入れながらもブレない
この4人の奏でるロックを是非聴いてみては?