ピアノの森(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

『ピアノの森』とは、ガイナックススタジオ制作のアニメーションである。
森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った主人公一ノ瀬 海。彼はかつて天才ピアニストと呼ばれた阿字野 壮介や、偉大なピアニストの父を持つ雨宮 修平との運命的な出会いを経て、世界的なピアノコンクールであるショパン・コンクールに挑んでいく。
『ピアノの森』の概要
『ピアノの森』とは、ガイナックススタジオ制作のアニメーション。2018年4月より放送開始された。
監督はこの作品が日本でのTVシリーズ初監督となる中谷学。
エンディングテーマは悠木 碧「帰る場所があるということ」。
原作は1998年から連載を開始し、掲載誌の廃刊、度重なる休載を経て2015年に完結している。コミックスは全26巻。
2007年には上戸彩主演でアニメーション映画化されている。
森に捨てられた一台のグランドピアノ。このピアノをおもちゃ代わりにして育った主人公一ノ瀬 海(いちのせ かい)。
母一人子一人、ピアノなんて買えない、習い事にかけるお金もない。そんな境遇にありながらも、彼はかつて天才ピアニストと呼ばれながら事故でピアニスト生命を失った阿字野 壮介(あじの そうすけ)や、偉大なピアニストの父を持つ雨宮 修平(あまみや しゅうへい)との運命的な出会いを経て、世界的なピアノコンクールであるショパン・コンクールに挑んでいく。
ピアノ演奏時の指遣いはモーションキャプチャーを使用し、本物のピアニストの指遣いを再現。各キャラクターごとにモデルとなるピアニスト(メインピアニスト)が違うという細やかな演出がなされている。なお一ノ瀬 海のメインピアニストは非公表とのこと。
『ピアノの森』のあらすじ・ストーリー/感想・考察

第1話 『選ばれた手』
森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりに育った一ノ瀬 海。ある日、海の学校に雨宮 修平が転校してくる。修平の父は有名なピアニストであり、彼自身もピアニストになることを目標にしている。修平が触っても全く音の出ないピアノを海がたやすく弾きこなしたことを音楽教師の阿字野に話すと、阿字野は動揺し夜の森に出向く。そこで彼はかつて捨てたはずのピアノとそれを演奏する海の姿を見る。
ピアノの森(第1話『選ばれた手』)のあらすじと感想・考察まとめ | RENOTE [リノート]
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森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりに育った一ノ瀬 海。ある日、海の学校に雨宮 修平が転校してくる。修平の父は有名なピアニストであり、彼自身もピアニストになることを目標にしている。修平が触っても全く音の出ないピアノを海がたやすく弾きこなしたことを音楽教師の阿字野に話すと、阿字野は動揺し夜の森に出向く。そこで彼はかつて捨てたはずのピアノとそれを演奏する海の姿を見る。 今回は「ピアノの森」第1話『選ばれた手』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
『ピアノの森』の登場人物・キャラクター
一ノ瀬 海(いちのせ かい)

CV:斉藤 壮馬/白石 涼子(小学生時代)
本作の主人公。母親の怜子と2人、高架下の歓楽街である『森の端』で暮らしている。父親は不明。森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりに育った。小学生の時に転校してきたピアニスト志望の雨宮 修平や元天才ピアニストの音楽教師、阿字野 壮介と出会いやがて世界的に有名なショパンコンクールに挑んでいく。
阿字野 壮介(あじの そうすけ)

CV:諏訪部 順一
小学校の音楽教師。かつては日本を代表するピアニストであったが、事故で左手を負傷。ピアニスト生命と婚約者を失う。学校で自身がアレンジした『茶色の小瓶』を演奏したところ、海に的確にミスを指摘され、その才能に気づく。
雨宮 修平(あまみや しゅうへい)

CV:花江 夏樹/大地 葉(小学校時代)
海の小学校に転校してきた。父は有名なピアニストであり、4歳からピアノの英才教育を受けている。海とともに『おばけピアノ』を弾いてみるも、音を出すことができなかった。
一ノ瀬 怜子(いちのせ れいこ)

CV:坂本 真綾
海の母親。シングルマザー。若くして海を産む。いわゆる「インバイ」と言われる仕事をしている。
金平 大学(かねひら だいがく)

CV:くまい もとこ
通称:きんぴら。海の同級生。ガキ大将で取り巻きも多数。海とはしょっちゅう殴り合いの喧嘩をしている。転校してきた修平に、男子の仲間に入れて欲しければ森にある『おばけピアノ』を弾いてくるか、皆の前でちんこを見せろと無理を言う。