BEATLESS(ビートレス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BEATLESS』とは、長谷敏司によるSF小説であり、水島精二が監督を務めるアニメ作品である。小説のイラストはredjuiceが担当している。「ヒト」であるアラトと「モノ」であるレイシアを中心に描かれる近未来SF作品で、SF好きから高い評価を得ている。
22世紀、人はhIEと呼ばれる人間型ロボットを、様々な場面で活用していた。高校2年生の遠藤アラトはある夜、hIEに襲われる。助けを求めるアラトの前に現れたのは、レイシアと名乗る謎のhIEだった。

1話の終盤、敵の攻撃が迫る緊迫した場面で、レイシアが出会ったばかりのアラトに言った言葉。
2人はお互いのことを何も知らないけれど、アラトはレイシアを「信じる」と言った。
何も知らなくても自分を信じると言ったアラトに、レイシアは自分のオーナーになることを求めた。

ここから、アラトとレイシアの、「ヒト」と「モノ」との関係がはじまった。

レイシア「信用する私を、オーナーは何に使いますか?」

2話中盤、アラトとレイシアが学校の屋上で会話しているシーンでの言葉。
レイシアが自らを「オーナー(アラト)に使われる『モノ』である」と考えていることを再認識させられる。それと共に、レイシアが超高性能なため、今までのように家事代行という平凡な用途だけには留まらない、という今後の展開の広がりをにおわせるセリフである。

『BEATLESS』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

単行本から大幅に加筆修正された文庫版

『BEATLESS』のの小説は単行本と文庫版がある。文庫版は単行本より大幅加筆修正されていて、巻数が1巻から2巻に増えている。

『BEATLESS』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):GARNiDELiA『Error』(第2話 - 第13話)

作詞はメイリア、作曲はtoku。

OP(オープニング):TrySail『Truth.』(第14話 - 第23話)

作詞はメイリア、作曲・編曲はtoku。

ED(エンディング):ClariS『PRIMALove』(第1話 - 第13話)

作詞・作曲・編曲はkz。

ED(エンディング):東京パフォーマンスドール『Shapeless』(第14話 - 第24話)

作詞・作曲・編曲はkz。

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