木村沙織の後継者?次世代エース古賀紗理那についてまとめてみた(女子バレーワールドカップ画像あり)

スポーツ界は非常に世代交代が早く、女子バレーもその渦中にあります。日本の絶対的エースとして長らく君臨してきた木村沙織の後継者と目されているのが古賀紗理那。女子バレー日本代表の次世代エースとの期待が高まる彼女について、この記事で能力や人物像をまとめています。
■女子バレーで世代交代が進んでいます。

佐野優子、狩野舞子も引退しました
粘り強い日本女子バレーの象徴ともいえた佐野選手。遂に引退です。
次世代で期待されていた狩野舞子選手もケガを克服できずに引退と、これからガラッと世代交代が進む予感を感じさせる2015年。
今年2015年はどうやら迫り来る世代交代の時期でもあるようだ。佐野優子選手、井上香織選手の引退や、久光製薬スプリングスの三連覇を阻んだNECレッドロケッツの劇的優勝。体制の替わるJTマーヴェラス、意地の劇的V。
出典: blog.livedoor.jp
バレーボール、プレミアリーグ女子の久光製薬は30日、2012年ロンドン五輪銅メダリストの狩野舞子(26)の現役引退を発表した。 狩野は東京・八王子実践高から07年に久光製薬入り。185センチの長身から繰り出すスパイクと優れたセンスで将来を期待されたが、度重なるけがに苦しんだ。
■そして絶対エースの木村沙織が最後のオリンピックへの挑戦と明言。

もうそんなに時が経ってしまったのか…。
ちょっと前まで若い世代のエースと思っていましたが、リオがおそらく最後の挑戦。確かに年長の部類に入ってきました。
東京オリンピックだと、さすがに衰えが出てしまうか…。安心して一線を外れられる状態になっていると良いですね!
「リオでバレー人生の集大成」──。そう話すバレーボール日本女子代表のキャプテン木村沙織。最後の大舞台と見据えるリオデジャネイロ五輪の出場権がかかるワールドカップバレーを前に、長く束ねていた髪を30センチばっさり切った。雰囲気も変わった。
出典: thepage.jp
沙織は次のリオ五輪が集大成と話している。アスリートとして引退とか最後の目標地が見えたときというのは今までとバレーボールの見る景色が変わってくる。普段の練習や試合とかふとしたときに、周りのチームメイトが恋しく感じたり。ああこの子たちと一緒にできるのもあと少しだなあとか。
■いま、木村沙織選手の後継者と注目されているのが古賀紗理那選手!

既にワールドカップで注目を浴びています。
完全に後継者扱いされていますが、当然高い能力に裏打ちされたものです。
そして木村選手と、経歴や能力で非常に似ている部分が多いのです。まずは木村選手のこれまで、プレースタイルを振り返ってみましょう!
女子バレーの絶対的エースといえば木村沙織選手ですよね。今、ポスト木村沙織と称される、期待大の選手がいます。それが古賀紗理那選手です。
出典: ethan-joumal.com
古賀紗理那選手は「木村沙織2世」と言われていますが、古賀選手自身が、木村沙織選手を「憧れの選手」として目標としているといいます。
出典: hibi-arekore.com
■木村沙織選手は若い頃から注目を浴びていました。

左側です。
小学生からバレーボールを初めて、名門校へ。古賀選手もですが、小さいころから始めていないとトップクラスは難しいですね。
たまに身体能力だけでぶっちぎってしまう怪物もおりますが、それは例外。
1986年8月19日生まれ。東京都出身。両親の影響で小学2年生からバレーボールを始め、中学・高校は名門 成徳学園(現・下北沢成徳)に進学。17歳で全日本代表に初招集、同年アジア選手権で代表デビュー。
全国的に注目を浴びたワールドカップでは、セッター登録され“スーパー女子高生”の呼び名でブレイク。12月の全国私学大会で下北沢成徳高は大会初の3連覇。
■銅メダルへの大貢献、海外チームへの移籍…常に日本女子バレーの中心です。

オリンピックの銅メダルは感動!
日本のバレーが復活した瞬間でした。
そして海外への移籍と、歩みを止めることなく、常に女子バレーの話題の中心として活躍してくれています。
2005年に東レアローズに入団。常勝集団となったチームにおいて主力メンバーとして活躍するとともに、全日本代表に欠かせない選手として北京、ロンドンとオリンピックにも3大会連続出場。ロンドンオリンピックにおいては、絶対的エースとして日本女子バレーチーム28年ぶりとなるメダル獲得(銅メダル)の原動力となった。
2012年-2013年シーズンから、トルコリーグ「ワクフバンク・テュルクテレコム」へ移籍。年棒は1億円と報道されました。2013年-2014年シーズンをトルコリーグ「ガラタサライ・ダイキン」に移籍。
出典: athlete-fan.com

得意なプレーはサーブ
確かにサーブで崩す場面をよく見ます。逆にサーブレシーブが弱点とも。
でもベストレシーバー3位など、攻守ともに高い評価を受けているんですよね。
この辺は専門的なので詳しくわかりませんが、とにかく器用でなんでもこなせてしまうのは間違いないです。
自身が挙げる得意なプレーには「サーブ」と答えています。守りも攻めも出来る選手ですが、サーブには特別な思いが込められているようですね。
出典: valley-ng.com
2011年のワールドカップでは、ベストスコアラー第4位、ベストアタッカー第5位、ベストブロッカー第13位、ベストサーバー第11位、ベストレシーバー第3位、ベストディガー第10位という攻守ともにバランスの取れた個人成績を残しています。
出典: nanapi.jp
持ち前の器用さでセッターも含めてオールラウンドでの活躍が期待されている。
出典: d.hatena.ne.jp
目次 - Contents
- ■女子バレーで世代交代が進んでいます。
- ■そして絶対エースの木村沙織が最後のオリンピックへの挑戦と明言。
- ■いま、木村沙織選手の後継者と注目されているのが古賀紗理那選手!
- ■木村沙織選手は若い頃から注目を浴びていました。
- ■銅メダルへの大貢献、海外チームへの移籍…常に日本女子バレーの中心です。
- ■また、外見もかわいく、人気と実力を兼ねた無二の存在です。
- ■さて、対して古賀選手も小学生時代からバレーボール選手を目指していました。
- ■基本はスパイカーですが、バレー選手として全般的に完成度が高いという評価が。
- ■そして笑顔がかわいい!国民的スターは見た目も重要なのです…。
- ■今回のワールドカップで人気が爆発しそうです。
- ■同じ年代の宮部選手と、間違いなく将来の全日本のエースになるでしょう。