『テラスハウス』菅谷哲也の初出演映画『ハダカの美奈子』が3週間で打ち切りになった理由・考察まとめ

2013年、恋愛リアリティ番組『テラスハウス』に出演して人気を博した菅谷哲也が初めて出演した映画『ハダカの美奈子』が公開された。しかしわずか3週間で打ち切りになってしまったという。ここでは『ハダカの美奈子』の上映が打ち切られた理由について考察をまとめた。

【今井洋介さん追悼】

renote.net

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■ テラスハウス菅谷哲也の、役者としての夢の一つだった映画出演。その出演映画が、なんと今秋(2013年)の最短記録を更新してたったの3週間で打ち切られていた!!

その理由は一体、何だったのか…?くわしく潜入取材をしてみた。

この映画はテラスハウスのファンの間でも10月くらいから話題になり始め、人気が出てきていたように思えていた。

11月9日(土)に公開初日を迎え、プレスの人たちに沢山、取材をされていて、菅谷哲也も緊張しながら嬉しそうにインタビューに応じていたのに、、、。

初日の舞台挨拶の様子は ↓ こちらの動画でどうぞ。

■ で、今秋の最短記録を更新してしまったという、打ち切りの理由は…?

元オセロ中島知子(42)の主演映画「ハダカの美奈子」が、公開からわずか3週間で打ち切られた。

12月1日まで公開の大阪の一館を除き、すべての上映館が11月29日までに公開を終了した。打ち切りを数日早めた上映館もあった。

松本人志(50)監督の「R100」が5週間、上戸彩(28)主演の「おしん」が4週間… ともに、この秋に大コケした話題作の打ち切りまでの期間だが、「ハダカの美奈子」はそれすら下回ってしまった。

どこまで不入りなのかと、上映最終日にシネマート六本木に足を運んでみると、150席の館内に観客は10人程度。

当初含まれるはずだった過激な濡○場シーンなどをカットし、ファミリー向けに編集した「PG12」バージョンなのに、平日夕方上映のせいか家族連れはなし。ほとんどが年配の女性客だった。

日刊ゲンダイ 2013年11月30日

■ あらすじはどんな感じの映画だったのか?ここで静かにおさらいをしてみましょう。

ハダカの美奈子 菅谷哲也初めての出演映画

ハダカの美奈子 菅谷哲也初めての出演映画

ハダカの美奈子 菅谷哲也初めての出演映画

映画の中身は、美奈子と6人の子供たちの10年後を描いたフィクション。

離婚で小豆島を離れることになった美奈子と6人の子供たちが、船で旅立つシーンから始まり、10年後の美奈子ファミリーの現状を浮かび上がらせていく。

長男シオン(菅谷哲也)は家出中、長女ノエル(平嶋夏海)は家を出てグラビアアイドルをしているため、美奈子と同居をしているのは4人。

美奈子は介護施設で忙しく働くという設定。

それぞれ問題を抱えるようになった子供たちと、かつて似たような問題を抱えていた美奈子の過去とがオーバーラップする展開で、それぞれが成長していく姿が描かれる。

思わずホロリとなるシーンもいくつか含まれている「家族ドラマ」だ。

日刊ゲンダイ 2013年11月30日

■ 打ち切りの理由部分については、このように説明があった。

それだけにこの作品には、“色モノ映画”として売り出したことの戦略ミスを指摘する声もある。

映画公開前、中島知子は作品と連動する形で大胆なヌ○ド写真集を刊行。

映画プロモーション活動や舞台あいさつでも、ヌ○ドシーンばかりをクローズアップしてしまった。もちろん、ファンへのサービスもあるだろうが……。

日刊ゲンダイ 2013年11月30日

つまり、美奈子さんの原作をもとにした家族ドラマであったのに、やたらに成人映画っぽい売り出し方をしてしまったために失敗した?という分析らしい。

家族ドラマなので家族連れをメインのターゲット層にして考えていたが、公開してみたら年配の女性客が中心になっていて、完全に狙いがはずれたという構図だろうか。

…とゆうか、映画のタイトルに「ハダカ」とか入れておいて、家族連れを多く動員できるのだろうか?という素朴な疑問については、、あえてここでは触れないでおこうと思う(はっきり書いてるけど)。

■ さらに最後に、こんな追加の説明もあった。

映画「ハダカの美奈子」は来年2月、過激なシーンを収録した“18禁”バージョン(R18)が公開されるが、果たして挽回できるだろうか?

日刊ゲンダイ 2013年11月30日

…とゆうか、家族ドラマなのに過激なシーンをメインに推したからダメだったんでしょ?それでさらに過激にするってどういうこと?という疑問がやはり明らかに残る。

charlie614
charlie614
@charlie614

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