ウィッチャー3 ワイルドハント(The Witcher 3: Wild Hunt)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウィッチャー3 ワイルドハント』とは、ウィッチャーと呼ばれる怪物退治の専門家の男、ゲラルトを主人公としたアクションRPGのシリーズ3作目だ。今作はオープンワールドとなっており、その広い世界で起こる重厚なストーリーと世界観の作り込みが高く評価されている。かつての恋人、女魔術師イェネファーを探すことからゲラルトの最後の伝説は幕を開ける。

ゲラルトの愛馬であるローチ。作中でゲラルトは、「自分の馬はどれもローチと呼んでいる」と衝撃的な発言をする。なにか深い理由があるのかもしれないが、それは明かされていない。また、ダウンロードコンテンツではローチが喋るクエストが追加されている。

広大なオープンワールド

今作マップの広さは、前作の『ウィッチャー2 王の暗殺者』の約35倍になっている。
馬に乗り大草原を駆け抜けたり、船で広大な海へ行ったりすることもできる。

プレイヤーの行動次第で世界と物語が変化

今作の物語はノンリニア形式となっており、プレイヤーの行動次第で複雑に様相を変えていく。例えば、とある地域の怪物を退治すると人の往来が増えて付近の町の経済が活性化する。しかし、怪物がいなくなったことで盗賊が跋扈し始める、というように、プレイヤーの行動はさまざまな方面へと波及的に影響する。またプレイヤーが見ていないところでも事態が進行する。
物語は世界情勢から影響を受けて、徐々に変化していく。どのような道筋を辿り、どのような結末を迎えるかはプレイした人にしか分からない。

バトルシーンは戦術が重要

戦闘システムは、リアルタイム+アクション性を重視した設定になっている。剣を振るう簡単な操作ではなく、罠やフィールドの上のオブジェクトを使用し、さまざまな手を使った戦闘が可能だ。
そのため、プレイヤーの頭を悩ませる場面もあるだろう。
作中には討伐依頼というシステムがあり、依頼として討伐を請け負う際に報酬額の交渉が可能だ。かなり高額を指定すると相手を激怒させてしまう事も。
貰った報酬でアイテムや武器・防具の強化や購入する事もできる。

『ウィッチャー3 ワイルドハント』のダウンロードコンテンツ(DLC)

第一弾『無情なる心』

怪物を討伐するところから始まるこの物語は、悪魔との契約を主軸としている。メインストーリーの序盤で出会う人物がキーパーソンとなっており、結末の予想できない展開になっている。
また、新たな育成要素としてルーン細工というものが追加された。少しお金がかかるが、強力なものになっている。

第二弾『血塗られた美酒』

新たに追加されたトゥサンという地域で物語が進んでいく。ヴェレンのように荒廃した土地とは打って変わって、トゥサンは色鮮やかで穏やかな地域となっている。吸血鬼やお伽噺といった要素が入った、ボリュームのあるストーリーとなっている。そして、ゲラルトの家を持つこともできる。武器や鎧を飾ることもできるし、錬金術の施設を持つことも可能だ。

出典: i.ytimg.com

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