『Dr.倫太郎』とは、2015年4月から日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマ。主演は堺雅人。中園ミホのオリジナル脚本である。鋭い洞察力と直観力で徹底的に相手の心に寄り添い、奥底から心を解きほぐす天才精神科医の日野倫太郎。地位も名誉も財もある、何不自由ない彼の前に現れた一人の女性によって、これまでの人生を狂わせていくというストーリー。主演は堺雅人、蒼井優や吉瀬美智子といった俳優陣が脇を固める。精神科医を主人公にした、珍しい医療ドラマだ。
中畑 まどか(なかはた まどか/演:酒井若菜)
倫太郎の妹。現在は結婚して子供もおり、パートタイムの仕事をしながら主婦として堅実な生活をしている。
相澤 るり子(あいざわ るりこ/演:高畑淳子)
何故か夢乃につきまとっては、夢乃から金を無心する謎の女。いつも若い男を引き連れており、ギャンブル好き。実は夢乃の母親だった。
池 正行(いけ まさゆき/演:石橋蓮司)
政権与党のスポークスマンを務める大物政治家。大政局での記者会見前は倫太郎のカウンセリングが欠かせない。
『Dr.倫太郎』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
脚本は『ドクターX~外科医・大門未知子』や『花子とアン』を手掛けた中園ミホ
脚本家・中園ミホ
『花子とアン』は、2014年上半期にNHKの総合テレビジョンとBSプレミアムで放送された連続テレビ小説・第90シリーズの日本のテレビドラマ。『赤毛のアン』の日本語翻訳者である村岡花子の半生を原案としたフィクション。
『ドクターX~外科医・大門未知子』は2012年から2014年にかけて計3シーズン放送された日本のテレビドラマ。主演は米倉涼子。特定の病院や医局に属さない、フリーランスの女性外科医の活躍を描く。
脚本はヒットした『ドクターX~外科医・大門未知子』やNHK連続テレビ小説『花子とアン』を手掛けた中園ミホ。
中園は「今の日本、心の栄養が足りないのかもしれません。心を病んでいる人も少なくありません。心が疲れた時、『こんな人がそばにいてくれたら』と誰もが思う天才精神科医・日野倫太郎を堺雅人さんに演じていただきます。以前から堺さんの大ファンだったので、脚本家の私が一番『こんな精神科医がいてくれたら!』と心をトキめかせています」とコメントしていた。
演出は『Mother』、『Woman』などの濃厚な人間ドラマから映画『謝罪の王様』などエンターテインメント作も手がける水田伸生
出典: kansai.pia.co.jp
演出・水田伸生日
『Mother』
奈緒は大学の研究室の閉鎖によりやむなく小学校教諭となり、産休教師の代理として担任を任される。奈緒は他の児童たちと少し違った言動を行う道木怜南を苦手に思い、彼女が虐待を受けている様子に薄々気付くも傍観者の立場を取っていた。もとの研究職に戻ろうとしていた奈緒は、別の大学の研究室を紹介してくれた准教授と待ち合わせる途中、極寒の中薄着一枚でゴミ袋の中に入れられ捨てられていた怜南を発見する。奈緒は怜南を抱きしめ、誘拐して「母親」になることを決意する。
『Woman』
小春は夫を事故で亡くし、2人の子供を抱えるシングルマザー。子供たちへの愛情を活力に必死で働くも生活は困窮する。そして生活保護申請をきっかけに、かつて自分を捨てた実母の紗千と再会。さらに難病の発覚、夫の死の真相など辛い出来事が降りかかるも、小春は困難を乗り越え家族で共に生きる事を誓い、そして紗千との母子関係も少しずつ取り戻して行く。
演出は、「Mother」、「Woman」(ともに日本テレビ)といった濃厚な人間ドラマから、映画「謝罪の王様」などエンターテインメント作も手がける水田伸生。
2010年、『Mother』で第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞を受賞、2014年、『Woman』の演出により芸術選奨文部科学大臣賞放送部門を受賞。
演出の水田は、「半沢直樹VSドクターX? それは凄いかも!……違う、違います。私の仕事は『Dr. 倫太郎』という全く新しいドラマを届けることだ。4月クールNo.1ドラマを目指し、腕まくりして頑張ります!」と意気込む。
プロデューサーは『Mother』、『Woman』、『デカワンコ』などを世に送り出してきたヒットメーカー次屋尚
出典: www.ntv.co.jp
『デカワンコ』
警視庁捜査一課強行犯捜査第6班(ドラマでは、警視庁捜査一課第八強行犯捜査殺人捜査第13班)は、課内で検挙率トップを誇るが、起こしたトラブルも最も多い。そんな課に現れたのは、フリフリのファッション服を身に纏う新人女刑事・花森一子(通称:ワンコ)。一子は警察犬並みの嗅覚を持つが、天然ボケな性格であまり頼りにできず、周囲からは迷惑がられてしまう。それでも、一子は持ち前の正義感と体当たりの捜査で、難事件を解決していき、刑事としての自覚と覚悟を身につけていった。
プロデューサーは、「Mother」、「Woman」、「デカワンコ」(日本テレビ)などを世に送り出してきたヒットメーカー・次屋尚。
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目次 - Contents
- 『Dr.倫太郎』の概要
- 『Dr.倫太郎』のあらすじ・ストーリー
- スーパー精神科医・日野倫太郎
- 孤高の芸者との出会い
- 精神科医としての治療の限界
- 共存の道へ進む明良との別れ
- 『Dr.倫太郎』の登場人物・キャラクター
- 慧南大学病院
- 日野 倫太郎(ひの りんたろう/演:堺雅人)
- 水島 百合子(みずしま ゆりこ/演:吉瀬美智子)
- 桐生 薫(きりゅう かおる/演:内田有紀)
- 川上 葉子(かわかみ ようこ/演:高梨臨)
- 福原 大策(ふくはら だいさく/演:高橋一生)
- 宮川 貴博(みやがわ たかひろ/演:長塚圭史)
- 蓮見 榮介(はすみ えいすけ/演:松重豊)
- 矢部 街子(やべ まちこ/演:真飛聖)
- 円能寺 一雄(えんのうじ かずお/演:小日向文世)
- 新橋 置屋
- 夢乃(ゆめの/演:蒼井優)
- 小夢(こゆめ/演:中西美帆)
- 益田 伊久美(ますだ いくみ/演:余貴美子)
- その他
- 荒木 重人(あらき しげと/演:遠藤憲一)
- 中畑 まどか(なかはた まどか/演:酒井若菜)
- 相澤 るり子(あいざわ るりこ/演:高畑淳子)
- 池 正行(いけ まさゆき/演:石橋蓮司)
- 『Dr.倫太郎』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 脚本は『ドクターX~外科医・大門未知子』や『花子とアン』を手掛けた中園ミホ
- 演出は『Mother』、『Woman』などの濃厚な人間ドラマから映画『謝罪の王様』などエンターテインメント作も手がける水田伸生
- プロデューサーは『Mother』、『Woman』、『デカワンコ』などを世に送り出してきたヒットメーカー次屋尚
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