James Bay(ジェイムス・ベイ)とは【徹底解説まとめ】

James Bay(ジェイムス・ベイ)とは、1990年イギリス、ハートフォードシャー生まれのシンガーソングライター。11歳の頃からギターを弾き始め、16歳から本格的にソロシンガーとして活動する。デビュー後は全英チャート1位になり、数多くのアーティストからも支持される。日本のファンも多く、2016年に初来日している。彼のソウルなヴォーカルと、繊細なギターに魅了されるファンは多い。

James Bay 概要

16歳からソロシンガーとして活動。主にパブで歌っており、本人曰く「酔っ払い達を僕の歌で黙らせれるか試したかった」と話している。また、彼は画家としての才能も発揮していたが、「ギターを趣味とする事は出来なかった」と話しており、音楽の世界へ進む事を決意。その後、拠点をロンドンへ移す。ある時、パブで歌っていたジェイムスの動画をファンがインターネットに公開した事がきっかけで、彼の音楽人生が一気に加速する。その動画を見た米リパブリック・レコードがジェイムスと即契約を行う。
2015年にはブレイクする新人アーティストを発表する、BBC Sound of 2015で2位を獲得する。その後ローリングストーンズの前座に抜擢されるなどの活躍を見せ、2015年発売のデビューアルバム「Chaos and the Calm」が全英チャート1位を獲得。英版グラミー賞とも言えるBRITアワードでも、批評家賞を受賞し、続く2016年も同じアワードにおいて最優秀ブリティッシュ男性ソロ・アーティスト賞を受賞する。第58回グラミー賞では、最優秀新人賞にノミネートされる。また、Apple MusicのCM曲に起用され、日本を始め多くの国でファンが急増した。
音楽以外の仕事でも、モデルをやっていてもおかしくない程の容姿を持っている事もあり、バーバリーのキャンペーンに起用されるなど多岐にわたり活躍している。2016年に初来日し東京と大阪公演を行い、大成功を収めている。切ない歌から、明るくノリの良い曲と、非常に幅広い音楽センスを持ち、ギターの腕は圧巻、ヴォーカルとしての歌唱力は聴く人を一瞬でジェイムスの世界へ引き込むほどの魅力があり、説得力がある。デビューしてからわずかで、瞬く間にスターの階段を上り始めた彼に世界が注目している。

James Bayのアルバム

Chaos and the Calm

01.Craving
02.Hold Back the River
03.Let it go
04.If you Ever Want To Be In Love
05.Best Fake Smile
06.When We Were On Fire
07.Move Together
08.Scars
09.Collide
10.Get Out While You Can
11.Need the Sun To Break
12.Incomplete
13.Stealing Cars(日本盤ボーナストラック)
14.Clocks Go Forward(日本盤ボーナストラック)
15.Sparkus(日本盤ボーナストラック)
16.Wait In Line(日本盤ボーナストラック)
17.Running(日本盤ボーナストラック)
18.Hear Your Heart(日本盤ボーナストラック)

2015年発売、1stデビューアルバム。ジャクワイヤ・キングをプロデューサーに迎えた本作は、イギリス、アイルランドのチャートで初登場1位を獲得。アルバム名となっている『カオス・アンド・ザ・カーム(カオスと静寂)』の由来は、彼自身の18歳から24歳までの人生を振り返って付けられた。シンプルな楽曲とソウルフルな歌声が印象的。代表曲「Hold Back the River」「Let It Go」収録。

James Bayの代表曲

Hold Back The River

デビューアルバムに収録されている曲。イントロのギターリフが印象的で、サウンド自体がとてもシンプルである。そして何と言っても、詩の世界観だ。ただのラブソングではない。もっと深いものを感じてしまう。サビでのかすれたブルージーなヴォーカルはぐっとくる。アップテンポではあるが非常に聞き入ってしまう名曲。

Let It Go

こちらもデビューアルバムに入っている曲。この楽曲は、ほぼギター一本で構成されている。とても覚えやすいギターリフのイントロであり、哀愁漂うサウンド。ジェイムス・ベイのギターの腕が光る楽曲となっている。曲自体は、とても落ち着きがあり、切なさが感じ取れる。彼のハスキーな声と、ギターで歌っているかのようなサウンドが印象的な一曲。

If You Ever Want To Be In Love

デビューアルバムに入っているこの曲、とても力強い歌声と彼の声にマッチしたバンドサウンドが魅力的な一曲。ブルージーな曲でもあり、特にライブでは盛り上がる。サビの部分ではライブ会場全員が一体となり大合唱する。じっくり聞き入る曲が多い彼の曲の中でも、この曲はノリノリで楽しめ、違った楽しみ方が出来る曲。

James Bayに似ていると言われる栗原類

モデル・俳優の栗原類。ジェイムス・ベイに似ていると言われており、本人たちも非常に似ていると認識し合っている。その延長において、栗原類はジェイムス・ベイのCMにも出演しており、栗原類本人がアルバム収録曲“Hold Back The River”の対訳を手がけていることも明かされている。

James Bayのトレードマークの帽子について

ジェイムス・ベイのトレードマークとも言える帽子だが、ライブではもちろんだが、それ以外のメディアに出る時も帽子をかぶっている。本人曰く、19歳からかぶっていると言う。きっかけは、夢の中で知らないおじさんに「帽子をかぶれ」と言われたのがきっかけと話している。また「寝る時もかぶっているよ」という位、帽子が大好きである。

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