「泉政行」病気のため死去…「科捜研の女」や「仮面ライダー555」の怪人で活躍
テレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」の乾健児や「仮面ライダー555」の木場勇治／ホースオルフェノクなど、ドラマや映画で活躍していた俳優の泉政行さんが、2015年7月28日午後5時35分、都内の病院で亡くなられました。35歳でした。病気療養中だったということですが、病名は明かされていません。早すぎる訃報を悲しむ声が多数寄せられています…。
「自分が何をやろうかなと思ったときに、芝居が一番興味があったんで。歌とかよりも俳優になりたいと。1年くらい演技の勉強をしてまして、それで『ごくせん（2002年NTV）』のオーディションを受けた」
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それまでは読者モデルだった。
15年には「仮面ライダー555（ファイズ）」で、ホースオルフェノクに変身する木場勇治役で人気を博した。
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第5シリーズ - 第11シリーズ第8話まで乾健児役として。
「科捜研の女」シリーズには乾健児役で第5シリーズから23年の第11シリーズまで出演した。
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その他の出演作にドラマ「冬の輪舞」、映画「渋谷怪談 THE リアル都市伝説」などがある。
テレビドラマに加え、映画、舞台でも活躍した。
「リ・メンバー」CASTインタビュー 泉政行
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数年前から入退院を繰り返していたという。
所属事務所によると、数年前に体調を崩し、入退院を繰り返していた。
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病名や死因は明らかにされていない。
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■心に残る仮面ライダー555の木場勇治役
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仮面ライダー555は「平成仮面ライダーシリーズ」の第4作。劇中で「仮面ライダー」という名称は用いられていない異色作。そこで、泉さんは木場勇治役を好演した。
同作はシリーズで初めて「怪人」側のドラマにスポットを当てた作品
怪人の人間ドラマを描くことは、「ヒーローが殺人者に見えてしまう」というデメリットから敬遠されていた
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人間とオルフェノクの間で苦悩する木場の存在は、仮面ライダーと対になる「裏の主人公」とも言えるもの
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「木場勇治役もやりがいがあるな」
「ライダーになれるぞ、ライダーになってやるぞ！という意気込みで行って」と、熱い気持ちで臨んだ
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「事務所の人に「受かったぞ」って言われて「おお！ ライダーだ！」って思ったら、「悪役」って言われて「え、悪？」って。でも、今思うと木場勇治役もやりがいがあるなって」と、すっかり木場勇治にハマっていた。
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撮影時に一番辛かった思い出は、2話で事故に遭う前に自分と恋人だった千恵が付き合っていた頃の自転車を二人乗りしていた幻影を、涙を流しながら追い縋ろうと走るシーンを、20回以上リテイクされた時だったと語っている。
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