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yonen5のレビュー・評価・感想

結城友奈は勇者である / ゆゆゆ / Yuki Yuna is a Hero
7

1クールでこれだけのボリューム!

ジャンルはバトル、日常、シリアス、感動。
主体は「結城友奈は勇者である」。
あらすじを簡単に言うと、神から勇者の力を授かった少女たちが、人類を滅ぼそうとする化物と戦うという物語。
これだけのボリュームが1クールに収まっているのが本当に奇跡です。
タイトルや、時折流れる緩いノリからは想像もできない、壮大で深い世界観になっています。

本作はバトルだけでなく、日常シーンも非常に多いのが特徴。
日常アニメとしても通用するレベルです(笑)。
この辺りは「過酷な戦いと日常を映すことで、何気ない日常が尊いものである…。と痛感してほしい」という制作側の意図があります。

キービジュアルの可愛い少女たちからは想像できないと思いますが、彼女たちの生きざまに「本当の勇者とは?」、「生きること、死ぬこと」、「勇気、根性、友情」を考えさせられるとても深い作品になっています。

登場人物(メインキャラ)がほとんど女性なため、男性キャラクターがかっこよく活躍する物語が好きな方には合わないかもしれません。
しかし、本作を観てもらえれば彼女たちの「真の勇者であること」、「カッコよさ」、「尊さ」 を感じてもらえると思います。

いつだって、神に選ばれるのは無垢な少女達である。そして多くの場合、その結末は…。

グレイテスト・ショーマン / The Greatest Showman
10

実在した人物の半生を描いたミュージカル映画。

THE GREATEST SHOWMAN。
2018年に公開され、日本でも大きな話題となったミュージカル映画です。
この映画では、アメリカで実在した興行師のP・T・バーナムの半生が描かれており、ヒュー・ジャックマンが主演を演じています。
その他に、妻役(チャリティ・バーナム)にはミシェル・ウィリアムズ、主人公のビジネスパートナー役にザック・エフロンも出演しており豪華なキャストが勢揃い!

全体的なあらすじは、貧しい地域で生まれ育ったバーナムと良家の娘のチャリティとの出会いから物語が始まります。
ニューヨークの片隅でチャリティと娘2人と幸せに過ごすも、経済的に不安定なため貧しい生活に心を痛めるバーナム。
ある時、娘の一言からフリークショーを始め、そのショーが世間から注目されるようになり徐々に成功の道を辿っていきます。
ですが、フリークショーに批判的な人も現れバーナムの博物館が放火されたり、自分の勝手な行動で妻が去っていくまでに、次々と困難がバーナムに押し寄せます。
全てを失ったバーナムは、ある時本当に大切なものに気づき、もう一度立ち上がり、大切なものを取り戻していく。
そして、最後には…。

この映画の魅力は映画の内容だけでなく、キャストの1人であるキアラ・セトルの感動的な裏話にも魅了されます。
ヒュー・ジャックマンも感激しているシーンには誰もが涙をするでしょう。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
9

キャラクターがとにかく魅力的

アニメで1話から26話まで見ました。
序盤1話、2話を見た時点では、もう見ないかもしれないというぐらいでした。
引きが強くなく、何が起こるのか、何が目的なのかがあいまいな気がして見る気が起こりませんでした。

しかし2話目の終わりから登場した鱗滝さんに一目ぼれしました。
滝の柄の服と鬼の面、とても身軽ななりだけど、百戦錬磨の達人の風貌が、かっこよくて次も見たくなりました。
それから少しずつストーリーが分かってきた気がします。

最終選別が終わったあたりには、友達ができて、彼らもとても魅力的。
雷の呼吸、獣の呼吸と個性的な特性を持っていてよかったです。
雷の呼吸のゼンイツは一ノ型しか使えないという設定も個人的にはよかった。
一ノ型にすべてを込めて、一撃を放つところがかっこいい。
日常のどんくさく泣き虫なところは、見ていてうざくなるくらいですが、その分ギャップにやられました。

中盤以降に火の呼吸が出てきた時からは、いろいろな想像をすることができて楽しかったです。
火の呼吸は炭次郎の一族にしか伝わっていない特殊な呼吸であって、
設定の根本に絡んでくるのではないかと楽しみです。

12キズキの上弦がまだ出てきていないので、
先は長いと思いますが、新しい楽しみが5話ぐらいごとに出てくるので、
まだまだ深い設定がありそうで楽しみです。