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tw-2607251184のレビュー・評価・感想

レオン / Leon / The Professional
8

名作の例を挙げるには必ず入ってくる名作

この作品のタイトルを見ると、「あっ、聞いたことある」、「あぁ、あの作品ね」と思う方、多いのではないでしょうか?そう思う方は、年齢的に上の方が多いかもしれません。では、若い方にこの作品を説明皆さんはなんて説明しますか?言葉で説明するには難しいのがこの作品だと私は思います。
「LEON」は簡単なあらすじは、主人公レオン暗殺者とヒロインマルチダ幼い少女のお話しになります。暗殺者と少女が何故?どう関わるの?と思いますよね。幼い少女マルチダが、本当に幼く、可愛らしい少女なら
レオンと関わることもこの作品ができることもなかったと思います。マルチダは幼い少女の姿をした女性、大人なのです。幼いながらも辛い経験をしています。なので、周りの無邪気な子供と違い、非常に落ち着きがあります。そして、容姿、服装は大人びている姿をしていますが、頭の回転の速さ、視線、言動も彼女は大人なのです。ですが、時々レオンに向ける視線、言動が幼いマルチダも垣間見ることがあります。そんな彼女に、主人公レオンも次第に惹かれていきます。レオンが惹かれてしまうのも仕方がないくらい、マルチダは魅力的な女性なのです。
一方主人公レオンはというと、暗殺者でありながらも、繊細な心の持ち主です。何故彼は暗殺者になったのだろうと思うシーンがあります。殺すこと何とも思ってない冷酷な部分もあると思いきや、傷ついている部分もあります。一見は冷酷に見えますが、マルチダにとってはレオンが今まで会った大人の中で一番優しくて、温かい大人だったのでしょう。
観終わったあと、何とも言えない気持ちになります。この感情こそが、この作品を名作にしてきたのだと思います。この二人の関係は言葉で言い表せられない、そんな感情をこの作品を観ることで感じられると思います。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
9

人を巻き込む影響力が素晴らしい

この物語は、鬼にされた妹、竈門禰󠄀豆子を人間に戻すために冒険を始めた主人公である兄、竈門炭治郎の話です。
鬼を滅することを目的としている組織、鬼殺隊の一人である冨岡義勇と出会い鬼殺隊への入隊を決めた炭治郎。
入隊は果たしたものの、鬼殺隊でありながら鬼を連れているということもあり、不満を持つものもいた。
それでも、炭治郎は禰󠄀豆子は鬼ではあるものの他の鬼とは違う。ということを行動などで示した。
その中で、初めは冷たくされていた人たちからも信頼してもらえるまで成長した。
最終的には禰󠄀豆子も人間に戻るが、その中で色々な登場人物との出会いで考え方が変わったり、人間的に成長したりと炭治郎の成長だけでなく、周りの登場人物までもが影響を受けて成長していくのもこの作品の魅力の一つです。
主人公以外の登場人物の過去も細かく設定されており、主人公以外の登場人物の人気も高いです。
自分が正しいと思ったことを行動に移せる勇気。一人ではできないことも力を合わせればできる。
当たり前のようでできていなかったことなどを気づかせてくれる良い作品です。
すごく面白かったが意外にすんなり終わってしまったことが少し残念でした。
漫画ということもあり、非常に読みやすく内容も面白いためぜひ一度読んでもらいたいです。