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鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

人生の教科書

折れない心の持ち方や困難を乗り越えるための考え方など、生きていく上で大切なものが学べる。主人公の炭次郎が鬼になってしまった妹を人間に戻すために鬼と闘う生き様は現代を生きる私たちにも考えさせられるところがある。冒頭のあらすじからラストの最終決戦まで読者の期待を良い意味で裏切るストーリー構成なので誰も予想できない展開が繰り広げられるのでワクワクしてドハマりしてしまった。作品の描写や表現については賛否両論があるが、道徳面で大事な事がたくさん詰まっていて下手な教科書よりもよっぽど道徳の勉強になるため個人的に総合的には悪くないと思っている。また、登場するキャラは個性が強くて敵も味方もそれぞれの過去や歩んできた人生について描かれているため、それぞれのキャラの心情や生い立ちに目を向けられることから、現実味があって子供だけでなく社会に疲れた大人が読んでも実際の生活に置き換えて私生活に取り入れられる要素が多いのも魅力と言えるだろう。どんな人でも共感でき、幅広い層が楽しめる作品なので一時のブームを引き起こしたのも納得がいく。目線を広げて深く読み込むと、命の尊さや仲間の大切さがよく分かるので少しでも興味があればぜひとも読んでみることをおすすめする。

浜崎あゆみ / Ayumi Hamasaki
10

あゆの人生

平成の歌姫と言えば、他の誰を差し置いてもやはり、浜崎あゆみの名前が多く上がるでしょう。
デビューから20年以上経った今でも、ファンから永く愛されている歌姫。あゆの愛称でも親しまれてることでも有名です。
そんな浜崎あゆみがデビュー当時に発表した第一作目のアルバム、「A song for xx」に収録されている曲「A song for xx」に今回はクローズアップしたいと思います。
この曲は歌詞が特に印象的で、中でも歌詞の冒頭の方に出てくる「居場所がなかった 見つからなかった 未来には期待できるのか わからずに」という歌詞に強く感銘を受けました。そして彼女のデビュー前からの、そんな毎日を送っていたことを思うと、心がいたたまれなくなりました。
更に心を突き刺す歌詞は続き、後半のサビの部分で「人を信じることっていつか裏切られ はねつけられることと同じと思っていたよ あのころそんな力どこにもなかった きっと色んなこと知りすぎてた」とありますが、確かに人を信じるということは裏切られる可能性もあり、そして浜崎あゆみの言う、「きっと色んなこと知りすぎてた」というのは大人の事情や生きづらさや、俗世間の汚れなどを、若干二十歳前後にして、浜崎あゆみ自身が知っていたという意味なのでは無いかと思いました。
この曲は、やる気に満ち溢れた曲ではないかもしれませんが、絶望の淵に立ったり、深い悲しみにくれた時に寄り添ってくれる曲だと思います。

葬送のフリーレン / Frieren: Beyond Journey's End
7

勇者が魔王を倒したところから始まる気になる設定の漫画

主人公は寿命が長いエルフの魔法使いフリーレン。
勇者、戦士、僧侶、魔法使いというおなじみのパーティで魔王を倒したところからスタートする物語。
仲間の勇者、戦士、僧侶は人間、ドワーフで主人公に比べ寿命は短く、次々に天寿を全うし、いなくなっていく。
ここから自分の冒険を始めていくところを描く。
いなくなった仲間たちとの大切な思い出を胸に秘め、新しい仲間との楽しい日々を過ごしていく。
RPGの設定でよくある勇者が魔王を倒す、というありきたりなファンタジー物だが、その後を描くという今までに無かった話で現実的な描写もあり、不思議な納得感がある。
一度でも王道RPGに触れたことがある人なら、すぐに感情移入もできるかもしれない。
世の中では魔法使いの力が少し廃れてきているため、フリーレンの凄さがより際立ち、痛快な内容になっている。
主人公無双の話が好きな方なら気にいる内容となっている。
また見た目は若い可愛い女の子だが、だらしなく、しっかり者の同じく魔法使いの仲間で弟子のフェルンにいつも叱られるというやりとりなどコミカルな描写もあり微笑ましい。
昔の仲間たちがいなくなった世界で新たな仲間たちと楽しく、時に昔の仲間を思い出し切なく、感情を揺さぶる良い作品なので、ファンタジー好きな方におすすめ。

大門弥生
10

レペゼン浪速ダンスホールクイーン大門弥生

夜中のテレビを見ていたらたまたま見かけた黒髪が美しいシンガー。
少々かすれたセクシーボイス。モデルのような肢体。めっちゃかっこええ!
誰これ?と思って名前を待っていたら、嘘みたいな名前「大門弥生」(だいもんやよい)芸名ではないらしい。
「First Class Bitch」「NO BRA!」「ヒールで仁王立ち」、フェミニストだけあって、ちょっとストロングめな歌詞が多いと思っていたら、「MANGO」とかかわいらしい曲もある。
やばい、やばすぎる。
アメリカのロスアンゼルスにいた時もあったらしく、英語もいけてて、アリアナ・グランデのカバー曲をYouTubeにアップしてたりして、結構チャレンジャー。
ライブはまだみたことはないけど、是非とも見てみたい。
気が強そうだけど、脆そうなところが見え隠れするのもまた魅力。
テレビでは紹介されなかったけど、「KETUSFURE」という曲が、超絶やばい。
いわゆるTwerkの曲なんだけど、色っぽいんだけど、なぜかやらしくない。
で、この曲がTwitterを中心に200万回以上再生されて、海外でも話題。むしろ海外での方が注目度がやばい。
SWSXにも出演予定で、注目アーティストとして取り上げられてたので、これからの活動がさらに目が離せませんね!