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siratama6272のレビュー・評価・感想

ミッション:インポッシブル/フォールアウト / Mission: Impossible - Fallout
10

トム・クルーズが再び魅せる!

映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は、2018年に公開されたスパイアクション映画で、
トム・クルーズが主演を務めるミッションインポッシブルシリーズの第6作目である。
クリストファー・マッカリーが監督・脚本を手がけ、前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に続いて2度目のタッグとなった。

本作では、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが新たな敵との戦いに挑む。
核兵器を手に入れようとするテロ組織「アポストルズ」を追跡する中で、彼は友情や信頼、そして愛情を試されることになる。

アクションシーンは、これまでのシリーズでも高い評価を受けていたが、本作でも緻密なプロットと息をのむようなアクションシーンが繰り広げられる。
トム・クルーズの徹底したスタントへのこだわりは、ヘリコプターでの追跡シーンや、ハイビルディングでの
クライミングシーン、そしてHALOジャンプといった壮絶なアクションシーンで遺憾なく発揮されているのだ。

また、ヘンリー・カヴィルが演じるオーガスト・ウォーカーという新キャラクターも注目を集めた。
彼の登場によって、物語に新たな謎や緊張感が生まれる。さらにビン・レームスやサイモン・ペッグといったお馴染みのキャストも再び登場し、物語の奥深さを引き出している。

美しいパリ、ロンドン、カシミールの風景も本作の魅力の1つ。視聴者は美しい街や自然に引き込まれる。

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は、トム・クルーズの熱演によるアクションシーンや、息を呑むようなスリル、そして複雑な人間関係が絡み合うプロットが見どころである。
このシリーズは、毎回新たなアクションやスリルを追求しており、今回もその期待に応える作品となっている。

総評として、シリーズファンはもちろん、アクション映画が好きな人にもおすすめできる作品である。
トム・クルーズのアクションのスケールや迫力は、観客を魅了し続ける。
圧倒的なアクションと謎解き要素が詰まったこの映画は、シリーズの中でも特に印象に残る作品となるであろう。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド / Once Upon a Time in... Hollywood
7

実在とフィクションの混ざり合ったユニークな作品

どうして今「シャロン・テート事件」を描くんだろうって疑問でした。複雑でした。映画をさらっと観ただけだとわからないかもしれません。パンフも熟読してタランティーノ監督の想いに積極的に寄り添うとよく理解できました。この映画はブラピとレオの二大スターの共演によって描かれるハリウッド黄金期の最後の瞬間と、マーゴット・ロビーによって演じられる純粋無垢なシャロン・テート、同じ時代の同じ場所の二つの物語がうまい具合に絡み合っています。アメリカのヒッピー文化もわかります。マンソン・ファミリーについてはよくパンフを読んだ方がいいです。ブラピとレオは甲乙つけがたいですが、ブラピですかね。セブンやファイトクラブをイメージしました。レオはコミカルに泣いたり笑ったり、楽しく演じている感じでした。楽しい撮影だったんじゃないかと想像されます。マーゴットはシャロン・テートになかなか似ていますね。天真爛漫、無邪気な女性です。まだまだ恋も仕事もこれから。というかあまり欲がなく、現状の幸せに満足している感じ。カルト集団に惨殺された若く美しい女性というイメージしかない女性にいまスポットを当てて、そのイメージを払拭してくれました。報われたような感じがしました。