sigld6@sigld6

sigld6
sigld6
@sigld6
3 Articles
2 Reviews
0 Contributions
0 Likes
sigld6

sigld6のレビュー・評価・感想

パットン大戦車軍団
8

ベトナム戦争下の厭戦気分を吹き飛ばすための督戦的戦争映画超大作『パットン大戦車軍団』

『パットン大戦車軍団』は1970年公開の米国戦争伝記映画で、第2次世界大戦中のジョージ・S・パットン将軍を題材にしています。主演はパットン役のジョージ・C・スコット、オマール・ブラッドレイ役にカール・マルデン。監督はフランクリン・J・シャフナー、脚本はフランシス・フォード・コッポラとエドムンド・H・ノース。原作はラディアス・ファラーゴとブラッドレイの回想録です。『パットン大戦車軍団』は最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を含むアカデミー賞の7部門を受賞しました。スコット自身は個性あるパットン将軍を演じきったことで最優秀主演男優賞を受賞しましたが、これを拒絶しました。
オープニングシーンの独白場面ではジョージ・C・スコットの演じるパットン将軍が巨大な米国旗を背景にしていますが、これは映画のアイコンとして引用されることが多いです。映画の冒頭では、ジョージ・S・パットン将軍が(映画には姿を現していない)アメリカ軍将兵の聴衆に向かって演説をしています。勝利を重視する米国式の価値観に焦点を絞って、士気を高揚させるべきであることを説きます。次に現れるのは1943年のカッセリン峠での米軍の屈辱的な敗北の場面。パットンは北アフリカの米軍第2軍の指揮を任されます。彼の着任と同時に猛訓練が始まります。

フローズン
7

確かに、スキー場にはいけない

もうスキー場にはいけないとのキャッチコピーの通り、確かにもうスキー場にはいきたくないなと思いました。
リフトに乗るとき、だれもがふと思う、ここに取り残されたらどうしようということが起きたというホラー作品です。
リフトってなんとなく怖い感じがするけど、あそこに取り残されるなんて最悪です。
まず、寒すぎるし、いつ助けが来るかわかんないし、すごく怖かったと思います。
私があの立場ならどうするだろうと、映画をみながら考えてしまいました。
3人が取り残されたときには、ああ、始まったなと思いました。
ここからどんどん怖く嫌な展開になっていくんだろうなと思ってみていたら、案の定、下に飛び降りれば、骨折するし(痛いっ!)、オオカミは来るし、手の凍傷はひどくなるしで、おしっこを漏らしちゃうし、恐ろしいし痛かったです。
オオカミが出てきたときは、もうやめてと思いました。
スキー場にオオカミっているもんなの?とかだいたい、携帯電話はもってないんかいとかツッコミどころもありますが、そうやってツッコミながら見るのがまたおもしろかったです。
ワンシチュエーションホラーとして、よくできていたと思います。
ただ、骨折のくだりとかオオカミに食われるところが結構グロいので、そういうのが苦手な人には向かないかもしれません。