フローズン

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フローズン
7

確かに、スキー場にはいけない

もうスキー場にはいけないとのキャッチコピーの通り、確かにもうスキー場にはいきたくないなと思いました。
リフトに乗るとき、だれもがふと思う、ここに取り残されたらどうしようということが起きたというホラー作品です。
リフトってなんとなく怖い感じがするけど、あそこに取り残されるなんて最悪です。
まず、寒すぎるし、いつ助けが来るかわかんないし、すごく怖かったと思います。
私があの立場ならどうするだろうと、映画をみながら考えてしまいました。
3人が取り残されたときには、ああ、始まったなと思いました。
ここからどんどん怖く嫌な展開になっていくんだろうなと思ってみていたら、案の定、下に飛び降りれば、骨折するし(痛いっ!)、オオカミは来るし、手の凍傷はひどくなるしで、おしっこを漏らしちゃうし、恐ろしいし痛かったです。
オオカミが出てきたときは、もうやめてと思いました。
スキー場にオオカミっているもんなの?とかだいたい、携帯電話はもってないんかいとかツッコミどころもありますが、そうやってツッコミながら見るのがまたおもしろかったです。
ワンシチュエーションホラーとして、よくできていたと思います。
ただ、骨折のくだりとかオオカミに食われるところが結構グロいので、そういうのが苦手な人には向かないかもしれません。