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r-yy-127s1のレビュー・評価・感想

薬屋のひとりごと
8

ラノベとアニメの融合、昇華が素晴らしい。

私はこの作品の原作を見ておらず、いわゆる「アニメから入った勢」なのですが、視聴後の感想としては満足度は高めです。
原作を見てみるといわゆる「ラノベ」のジャンルに属するということですが、「ライトノベル」と言われるジャンルに偏見がある方にこそ是非見て頂きたい作品と感じました。

かくいう私も元々はほとんど触れたことのないジャンルで、軽薄な恋愛やギャグが薄く引き延ばされている程度の読み物、作品群なのだろうと思っていました。
しかしそのイメージは本作品のOP曲で一気に突き崩されます。迫力のあるボーカルの声とエッジの効いたギターリフ、音作りの全てに迫力がある緑黄色社会さんの曲「花になって」が力強く流れます。

もちろんこの声、音楽だけでもディスプレイを二度見するほどですが、さらに引き込まれるのはOPの美麗なアニメーションです。流れる美しい草花たちはこの作品のメインテーマである「薬」と「毒」です。
さらにその後には主人公猫猫(マオマオ)の美しい容姿や冷酷とも取れる冷たい目、官能的なスタイル、さばさばとした男勝りの一面など、このキャラクターの魅力を、ひいてはキャラクターが織りなすストーリーを見ずしても期待させてくれる造り込みです。
ED曲はアイナ・ジ・エンドさんの、強烈な”エモさ”を感じる「アイコトバ」で締めくくられており、毎回のストーリーを見終わるごとに心地の良い喪失感と次回への希望を感じるバラードとアニメーションになっています。

そもそものストーリーはさらに引き込まれていく構成となっており、薬学的な専門知識も知的好奇心を誘います。ですが現代社会にも通じる格差、人間関係のしがらみ、やきもきするような恋愛模様、嫉妬、ミステリーなど様々な要素を絡ませながら展開しており非常に面白いです。
私が特に引き込まれたのは各キャラクターのコミカルな一面と、各声優様の素晴らしい感情表現です。
「所詮ライトノベルだろう」という、未視聴の時の私のような偏見を持つ方にこそ特に見て頂きたい作品です。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド / The Legend of Zelda: Breath of the Wild / ブレワイ / BotW
10

スイッチはゼルダのためにあるといっても過言ではない!

本編は100年間眠っていた記憶のないリンクが目をさますと聞き覚えのある声で助けを求められる、そして記憶を取り戻しながらガノン討伐に行く。
リンクが100年間眠っていた訳は?何があったのか、は涙なしでは語れません…!
戦闘モードのリンクはとにかくかっこいいですし、武器や防具もたくさんあります!戦闘操作は慣れればかなり楽しいです。
本編を楽しむだけでなく草原を駆け抜けたり、材料調達して料理したり、乗馬したり、敵の巣穴に入り込んで倒したりやりこみ度は半端ないです!
オープンワールドなので見える範囲のどこにでもいける、ハイラルの幻想的な世界は本当に素晴らしい。炎の熱さ、薄暗いじめじめしていそうな森、日のさしたさわやかな森、カラフルな海(おすすめはコログの森!!コログかわいいです)などなど語り切れない保護素晴らしいグラフィックでです。ハイラルでの旅ををみんなに体験してもらいたいです!!
残念なところはやりこみすぎて敵がみんな弱く感じてしまいました。あとはこの作品を終えるとゼルダとリンクの過ごした時間をもっとしりたいと感じます。次回作があるようなのでそれもやりこんでいきたいと思います!それとゼルダとリンクのからみをもっと増やしてほしいです!!