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paramaribo1z4のレビュー・評価・感想

ドアロック(韓国映画)
8

怪しい人物は多いが、犯人が誰かは分かりにくい。ストーカーの話には珍しく、恋愛関係は薄く感じる。

至って普通の銀行員として働く主人公ギョンミン。ある日の夜中、ドアロックがかかっている一人暮らしの部屋で、違和感を感じる。見えない恐怖を感じ、ドアロックのパスワードを変更したその日の夜に、何者かが部屋に侵入しようとドアロックを触る音が聞こえる。
不安が募る中、翌日いつも通りに銀行で働いていると、近所に住んでいるという男が現れてしつこくギョンミンにつきまとう。同僚の助けを借りてなんとか帰宅するが、その後もギョンミンへの執着は続き、警察へ相談しに行く。しかし、実害はないとのことで取り合ってもらえず、仕方なく引っ越しをすることにした。
引っ越し先ではドアロックを強化し、防犯窓も設置するなど安心した生活をする準備をすすめていたが、突然非通知発信の電話がギョンミンにかかってくる。そこには同僚が切り刻まれる姿が写っており、慌てて同僚の家に行くが…。

登場人物が皆怪しく見え、犯人だと思っていた人物が死ぬが恐怖は止まない。また怪しい人物が現れ、死ぬが、それでも止まらない。最初から怪しい人物が複数おり、またそれぞれの動機も想像がつくため、怪しくてたまらないのが面白い。
ドアロックを開けようとするシーンや、部屋の中に自分以外の誰かが潜んでいると考えるシーンは、静かなのが余計に恐怖を与えてくるためスリルがある。「ベッドの下に誰かが潜んでいる」という展開は新しいわけではないが、そこに至るまでが楽しく、最後までスリルを味わえる映画だ。

新世紀エヴァンゲリオン / Neon Genesis EVANGELION
10

「エヴァンゲリオン:時代背景と社会情勢を反映した深い洞察力を持つ作品」

「新世紀エヴァンゲリオン」は、1995年に放送されたテレビアニメであり、その後、劇場版が数多く制作され、世界中で愛されるアニメ作品となりました。エヴァンゲリオンの魅力は、その複雑な世界観とキャラクター、そして音楽など、多岐にわたっています。

まず、エヴァンゲリオンの世界は、人類が滅亡の危機に瀕している未来を描いています。人類は「使徒」と呼ばれる謎の存在によって襲われ、唯一の対抗手段として「エヴァンゲリオン」と呼ばれる人型兵器を運用しました。しかし、エヴァンゲリオンのパイロットである主人公の碇シンジや、その周りの人々の心の葛藤や人間関係など、深い人間ドラマも描かれています。このように、エヴァンゲリオンは、SF作品としてだけでなく、人間ドラマとしても非常に魅力的な作品となっています。

また、エヴァンゲリオンのキャラクターたちは、独特な個性を持っており、その複雑な人間関係が描かれています。主人公のシンジは、自己肯定感が低く、孤独を感じている少年であり、彼を含めた多くのキャラクターたちは、それぞれの悩みや心の葛藤を抱えています。彼らの内面を丁寧に描き出しているため、視聴者は彼らと共感し、感情移入することができるでしょう。

さらに、エヴァンゲリオンの音楽も大きな魅力の一つです。作曲を担当した鷺巣詩郎氏によって作り上げられたサウンドトラックは、アニメの世界観とキャラクターの心情を表現するために非常に重要な役割を果たしています。また、オープニングテーマである「残酷な天使のテーゼ」は、アニメ音楽の名曲として広く知られています。

以上のように、エヴァンゲリオンの魅力は、その複雑な世界観とキャラクター、そして音楽など、多方面からのアプローチが可能であると言えます。さらに、エヴァンゲリオンは、日本アニメーション界のみならず、世界的にも高い評価を受けているのです。海外でも多くのファンが存在し、エヴァンゲリオンの影響を受けた作品が多数制作されています。

また、エヴァンゲリオンは、時代背景や社会情勢を反映した作品でもあります。放送当時、日本社会は長期不況や地方の衰退、そしてオウム真理教などの事件が相次いで発生していました。エヴァンゲリオンは、そうした社会情勢を反映することで、多くの人々の共感を呼び起こすことに成功しました。

以上のように、エヴァンゲリオンの魅力は、その複雑な世界観やキャラクター、音楽などに加えて、時代背景や社会情勢にも関わっていると言えます。そのため、エヴァンゲリオンは、単なるアニメ作品ではなく、社会や文化に対する深い洞察力を持っていると評価されています。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

炭治郎の無限列車までのあらすじ

家族と幸せに毎日を暮らしていた竈門炭治郎は、ある日鬼舞辻無惨によって家族を殺され、妹の禰豆子を鬼にされてしまいます。

鬼になった禰豆子を助ける為に、鬼殺隊に入隊し、鬼討伐の為の任務、修行をこなしていき、その中で我妻善逸、嘴平伊之助に出会います。

那田蜘蛛山編ではまだまだ3人は力が無く、全員があと少しで命を落としてしまうところまで追い詰められてしまいますが、柱である、冨岡義勇、胡蝶しのぶの2人が駆けつけた事で助かります。

しかし、鬼である竈門禰豆子を連れて行動する事は隊律違反だと胡蝶しのぶに指摘され、命を狙われますが、蜘蛛屋敷に柱と炭治郎、禰豆子が親方である産屋敷耀哉に呼ばれ、そこで産屋敷耀哉から説明があり、理解を求めますが、ほとんどの柱が反対し、風柱の不死川実弥は禰豆子の体に刀を刺し、鬼の本性を暴こうとしますが、禰豆子は挑発にはのらず、耐え凌ぎます。

この件で、禰豆子は人間を襲わない事が証明され、今まで通りに炭治郎と禰豆子は一緒に行動する事が認められます。

その後、炭治郎は胡蝶しのぶの屋敷で機能回復訓練を行い、そこでカナヲと最終選別以来の再会をし、トレーニングのパートナーとして、取り組み、機能回復訓練終了後、善逸、伊之助と炎柱、煉獄杏寿郎が向かっている無限列車へ行く事となりました。