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paramaribo12のレビュー・評価・感想

Apex Legends / エーペックスレジェンズ
10

FPS初心者におすすめ!

こちらのゲームは一人称視点で行うバトロワ(バトルロイヤルゲーム)です。無料なので、気軽に始めることが出来ます。3名1チームの合計20チームで争いチャンピオンを目指しますので、1人の方はもちろん、友達と一緒にチームを組むことが出来ます。初めはトレーニングモードで基本操作やアイテム説明を受けますが、その後も射撃訓練場というモードで、キャラクターの操作感や銃のリコイル制御、エイム調整等も行えるので、初心者の方でも始めやすいです。
いざ、バトロワモードに行く際も、最初の頃は基本的に同じような実力の人達が20チームに振り分けられるので、何も出来ずに倒され続ける…というのはあまり無いかと思います。ゲーム内にはアカウントレベルがありますが、一定数に達するとバトロワモードのランクモードが出来るようになります。こちらでは更に自分と同じような実力の人達とマッチングが行われるので、ランクが上がれば上がるほど、より接戦になり、緊迫した撃ち合いが楽しめます。
また、アカウントレベルに応じてガチャを定期的に引くことができます。キャラクターや銃のスキン、エモート等がありますが、各種豊富なのでそこも魅力の1つです。シーズン事のバトルパスや定期的なイベントの開催で、限定スキンも登場するので長く楽しめるゲームだと思います。

ブルーアワーにぶっ飛ばす
10

北関東出身者は涙ちょちょぎれ

女性CMディレクターの砂田(30歳)は東京でハードワークに明け暮れていた。業界の第一線で働き優しい夫もいて充実しているように見えるが、口を開けばキツイ言葉ばかり。そんなとき病気の祖母を見舞うため、親友の清浦とともに大嫌いな地元の茨城に帰ることになる…という内容。砂田が規制する茨城のスナックをはじめ、その北関東の「実家感」がリアル。バリバリ第一線の業界の現場との乖離ぶりが激しい。そんな中での祖母を含む家族とのやりとりは、地方出身者によってアルアルであり、ふと自分の家族や友人のことを思い出してしまう。北関東に限らず、地方出身者は誰もが故郷に近親憎悪を感じ、憎みながら愛しているから。この物語でキーとなるのは新湯の「清浦(きよ)」の不思議な存在。砂田と清浦は大親友で、そのやりとりも楽しい。鬱屈した砂田と大らかに田舎を楽しむ清浦は、非常に対象的に描かれている。実はそれもそのはず…清浦はいわば砂田が内緒にしていた「本当はそうなりたかった自分自身のようなもの」だから。清浦の「正体」については最後の最後で明かされるシーンがあるが、周りの何人かはそれを見ても意味がわからなかった模様。ヒントは前半の少女時代に清浦と遊ぶ砂田のシーンにある。まずは前知識なしにこの「名作」をご覧になるといいと思う。

[Alexandros] / [Champagne] / アレキサンドロス
8

[Alexandros](アレキサンドロス)の魅力

車のCMで「ワタリドリ(曲名)」が有名になった[Alexandros]ですが、彼らの魅力は「ワタリドリ」だけではありません。ボーカルの川上洋平が書く歌詞は、いつも聞く人に勇気を与えてくれます。例えば、自分へ攻撃してくるものへの強い反発であったり、逆に、どこまでも優しく寄り添ってくれる歌であったり、とにかく明るく楽しい内容であったり。どの歌も、前向きに生きる手助けになってくれます。また、曲に関しては、1枚目のアルバム、2枚目のアルバム…と枚数を重ねますが、常に新しいテーマを持って展開され、あるときは「疾走感」であったり、またあるときは「都会的」、時には「和」をテーマとしているときもあり、飽きることがありません。多様なテーマ性は、人によっては、自分には合わないと感じる曲もあるかもしれませんが、その中で、きっとどの曲かがお気に入りの一曲になってくれるでしょう。
あとは、バンドメンバーが個性的でメンバーのやりとりがとても面白いのと、イケメンであること。これは大切だと思います。メンバーは年齢的にも落ち着きのある渋みや余裕を感じる男前で、20代〜30代には年上のお兄さん、10代には憧れの先生へ向けるような「好き」を見つけることができるのではないでしょうか。

シャーマンキング / SHAMAN KING
8

あの世とこの世をつなぐ物語 SHAMAN KING

1998年に週刊少年ジャンプにて連載開始し2001年には約1年間にわたってアニメが放送された、武井宏之先生による作品『シャーマンキング』が2021年春に復活しました。

この作品の主人公は「麻倉 葉」。のんびりとした雰囲気を感じさせる少年で当時のジャンプ作品の主人公としてはかなり珍しタイプではないでしょうか。この葉くんはなんと、「シャーマン」という霊を見たり話をすることができる少年なのです。そして夢は500年に1度現れるという世界の救世主「シャーマンキング」です。葉くんは相棒の霊「阿弥陀丸」と共にシャーマンキングを決める戦いである「シャーマンファイト」に挑みます。

本作品の見どころは「キャラクター」や、キャラクターの持つ「思想」など様々ですが、特筆すべきは「O.S(オーバーソウル)」です。O.Sとはシャーマンが戦うために霊を用いて武器となるものを創造する特殊技術なのですが、武井先生によるそのデザインは少年から大人まで心に刺さること間違いなしです!

かつてその面白さながらもジャンプでは打ち切りとなってしまった『シャーマンキング』ですが、熱狂的なファンも多く2018年には講談社にて完結版として蘇ります。過去のアニメではオリジナル展開での結末となりましたが、2021年『SHAMAN KING』として復活した本アニメでは、真のラストを迎えることができるのでしょうか?そして過去のアニメで見られなかったキャラクター、戦い、O.Sも美麗な絵で見ることができるのでしょうか?期待したいです!