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miteru_you0のレビュー・評価・感想

VALORANT / ヴァロラント
8

『VALORANT』について

『VALORANT(ヴァロラント)』は、Riot Gamesによって開発されたタクティカルシューターゲームで、2020年に公開されました。このゲームは、『リーグ・オブ・レジェンド』で知られるRiot Gamesが初めて手がけるファーストパーソンシューティングゲームで、プレイヤーはキャラクター(エージェント)を選んで5対5の対戦を楽しむことができます。

『VALORANT』は特徴的な要素を多く組み合わせ、戦略性とチームワークが勝敗に影響を与えるゲームです。プレイヤーはエージェントと呼ばれるキャラクターを選び、それぞれが異なる能力を持っています。これらの能力を巧みに活用し、敵を制する戦術や戦略を練ることが求められます。

ゲームの進行はラウンド制で、攻撃側と防御側に分かれて交互にプレイします。攻撃側は爆弾(スパイク)を設置し、防御側はそれを阻止することが目標です。リアルな射撃とキャラクターの個性的な能力が絶妙に組み合わさり、戦局は瞬時に変化します。

ゲームの成功には連携が不可欠であり、通信や戦略の立て方がゲームプレイの醍醐味となっています。プレイヤー同士がそれぞれのエージェントの特性を理解し、協力して戦うことが、競技性と奥深さを生み出しています。

『VALORANT』はeスポーツシーンでも人気を博しており、世界中でトーナメントが開催されています。ゲームは頻繁にアップデートされており、新しいエージェントやマップ、ゲームモードが追加されるなど常に進化し続けています。

新聞記者
8

昨今の我が国の政治について考えさせられる内容

この映画は、東京新聞の記者である望月衣塑子の著書を原案のヒューマンサスペンス映画で、東都新聞記者、吉岡の役を韓国人女優のシム・ウンギョが、内閣情報調査室のエリート若手官僚杉原の役を、人気俳優の松坂桃李が演じているが、新聞記者の吉岡の元に大学新設計画の秘密の情報がFAXで届き、正義のため、その真相を突き止めていくという展開の中で、吉岡には自身や吉岡の務める東都新聞社へ掛けられる政府からの圧力、杉原も内閣の不正を知り、その正義感で不正を暴こうと吉岡に協力をするが、家族への影響もある、自身の左遷や配置転換などの人事の圧力による恐怖との葛藤などの心理描写が、非常に現実に表現されており、フィクションの作品なのではあるが、過去に新聞やニュース番組などで話題になった事などを彷彿とさせる要素もとても多く、これはノンフィクションの作品なのではないかと思ってしまう程である。
このような国家のダークな部分を突いた、日本映画の作品は今までなかったので、国家や政治に興味がないと言われる、特にこれからの我が国を担う世代である若年層の方に、見て何かを感じてもらい、政治に興味を持つきっかけになってもらいたい、もっと我が国の政治に良いものはYES、良くない者はNOと言える日本人が出てくれる事を願います。
マイナスな点は、シム・ウンギョが日本語のセリフがたどたどしいのと、ストーリーの原案的に仕方ないが、どうしても左寄りな作風になっているので、それを嫌う人には受け入れにくい所はありますが、全体的には良い作品だと思いました。

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON / 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON / マキブオン / マキオン / EXVS.MBON
8

2対2のハイスピード協力バトルゲーム

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON』は『PS4』用のゲームソフトです。
ガンダムといえば誰もが一度は耳にしたことがあると思います。
そんなガンダム各作品の機体達が2対2のチームになって戦うゲームとなっています。
参戦機体数は180機体を超えており、使えるキャラの多さが本作の魅力の1つにもなっています。
※対戦ゲームで有名なスマブラでも参戦キャラ数は82体となっています。(2020年11月時点)
操作がシンプルなことや、ゲームスピードが速く、操作が解って来た時の爽快感はとても気持ちいいです!
※格闘ゲームのようなコマンドがなく、スマブラに近しい操作感となっています。
自分はガンダムSEEDを見たことがあっただけなのですが、このゲームを通してほかのシリーズにも興味が出ました!
ゲームで知ってアニメを見てみたり、アニメで見た機体をゲームで触ってみたりと、
人によって様々な形で楽しみの輪が広がるのもこのゲームの楽しめるポイントだと思います!
本作の次回作にあたる『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』というタイトルでゲームセンターで稼働しているので、
ぜひゲームセンターで見かけた場合はプレイしてみてほしいです。
近々『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト』という最新作も出る予定となっているので、
これからも勢いのあるコンテンツになっていると思います!(クロスブーストは2020年11月時点ではβテストまで実施されています)
キャラを操作しての爽快感はもちろんのこと、2対2という友達と協力して相手を倒したときの充実感もあり、
ガンダムが好きだったり、興味があるという人にはぜひ一度手にとってほしいゲームです!

スコルピオンの恋まじない
8

深くないからいい!

ウディ・アレンの傑作ではないかもしれません。でも、傑作ではないのがこの作品の強みだと思います。
「雨の休日、予定のない夜、少し余ってしまった日常の時間を埋めたい時に、傑作では重過ぎる」、そんなわがままに付き合ってくれる作品です。
舞台は1940年代のニューヨークの保険会社です。ウディ・アレン演じる保険調査員と、社内改革のためにやってきたキャリアウーマン(ヘレン・ハント)の水と油のような関係性が、ある夜をきっかけに変わり始めます。この対立構造の分かりやすさが、とっつきにくくなくて良いんです!メインキャストの二人の立場や感情がスッと入ってきます。
そんな二人の対立に変化をもたらすきっかけは「催眠術」です。
我の強い二人の男と女が「催眠術」によって操られ、無意識の行動を繰り返します。でも、その無意識の行動を経て2人は自分の本当の意識、本当の想いに迫っていくのです。
この経過が絶妙に馬鹿馬鹿しくて最高で、ちょっと怖いんです。「自分の身に降りかかったら…」、そう考えると結構恐ろしいです。いや、すでに私たちは「催眠術」にかかって日々を過ごしてると言えなくもないのではないでしょうか?
馬鹿馬鹿しい話なのに、いつの間にか当事者意識を持ってこの作品にのめりこんでしまっています。いつの間にか、僕の心はウディ・アレンに操られてしまっているのです。
心地よく操ってくれるこの作品は、傑作ではなくとも僕にとっては名作です。