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maika_37

maika_37のレビュー・評価・感想

アントマン&ワスプ:クアントマニア
3

エンドクレジットだけにお金を払ったようなもの

はじめに、アントマンはマーベルというアメリカのコミックを実写映画化した作品になっています。有名なマーベル作品だと、アイアンマンやスパイギアがそうです。スーパー〇ンやダーク〇イトは、DCコミックといったものなので違います。日本で例えるならジャンプとマガジンといったところでしょう。
レビューのタイトルにかいたエンドクレジットというのは、次回作につなげるまたは期待を膨らませるエンドロールの後にあるショートムービーをいいます。
さて、本題に入ります。結論から申し上げますと、「つまらなくはないけど特別おもしろくもない」です。今までのマーベル作品は話がすべてつながっています。今作は他の作品と他の作品を面白くするための接着剤のようなもので、この映画が面白いから見てほしい!というものではなく次のマーベルの作品につながる話だから一応見ておかないといけないといったレベルの映画です。
レビュータイトルの「エンドクレジットにお金を払ったようなもの」というのは、内容は特別おもしろくなく今までのマーベル作品を超えてくる作品ではなかったからです。唯一この映画を見てよかったというのは、エンドクレジットの衝撃が大きく、次回作への期待が爆上がりしたことだけです。

ラーゲリより愛を込めて
10

感動!

第2次世界大戦後の強制収容所(ラーゲリ)での物語です。戦争が終わって、海外にいた日本兵らが帰国して自分の家族に再会することを希望しながらも、ラーゲリにおける苦しい生活の中で、お互いに励まし合いながら、わずかな楽しみを見つけ合いながら生活していく映画でした。主人公の山本は、二宮和也さんが演じて、他にも北川景子さんなど豪華な役者が出演されていました。帰国を待ち望んでいた元上司の1人が家族に再会することを希望に生活していたのに、手紙で家族が亡くなったことを知ったときに、仲間同士で励まし合う場面や山本が病気で亡くなってしまったときに、遺書を仲間同士で分担して覚えて、それを山本の家族に伝えに赴く場面は非常に感動しました。映画の主題歌にもなっていた、ミセスグリーンアップルの「soranji」の流れるタイミング、歌詞にも号泣させられました。あれほど映像で感動した経験は人生の中で初めてだったので、どても印象に残っています。この「soranji」の意味を知ったときには、鳥肌が立ちました。自分の身の周りにいる大切な人を改めて大切にしよう、感謝して生きよう、生き続けなければならないと思わせてくれた映画でした。