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llsbatd1

llsbatd1のレビュー・評価・感想

Minecraft / マインクラフト / マイクラ
9

自由度が高いゲーム

パソコンや家庭用ゲーム機で楽しめるMinecraftは3Dブロックで構成された仮想空間の中で、ものづくりしたり探検、ゾンビを倒したりすることができるゲームです。草原、湿地、森林、ジャングル、砂漠、海、氷河、雪山など様々なバイオームがあって、ブロックは木、石、土、砂、鉄、金など他にもたくさんの種類があります。自分の拠点を作ったり、理想の家や施設を建築したり、ゾンビやスケルトンといった敵対しているモブを倒したり、狼や猫などのペットを飼ったりと色々とできます。また村人という交友モブもいるので、交易してアイテムを手に入れることもできます。一人で黙々とものづくりも可能ですが、友達と協力して大きな村を作るのも楽しいです。ネザーやエンドといった異世界があり、そこに出てくる敵対モブが強かったり、珍しいアイテムを入手できます。慣れてきたらネザーやエンドを探検することをおすすめします。エンドにはエンダードラゴンというボスキャラがいます。このドラゴンを倒すのがかなり難易度が高いです。そのドラゴンを倒すとエンドロールに入ります。エンドロールが終わった後でも建築や探検は続けれるので、やり込み要素が多いゲームです。ずっとものづくりするも良し、知らない場所に探検も良しと楽しいゲームです。

バクテン!!
10

映像美がすごい!男子新体操をもとにしたアニメ『バクテン!!』

このアニメは、男子新体操をもとにしたアニメです。私がこのアニメをおすすめする理由は、とにかく映像が美しいことです!男子新体操の演技の、アクロバティックなところから繊細な手の動きまでを忠実に再現していて、まるで目の前で演技をしているかのような気分になります。また、宮城県仙台市を舞台としていて、美しい映像で空や生き物、自然や街並みを楽しむこともできます。特産品の「笹かまぼこ」も登場しますよ!
そして、声優好きにも要チェックしてもらいたいと思う、豪華声優陣です。主人公は、土屋太鳳さんの弟として有名な土屋神葉さん。同じチームのメンバーでは、石川界人さん、下野紘さん、小野大輔さん、神谷浩史さん!ライバルチームには鈴村健一さんや杉田智和さん、『鬼滅の刃』の宇随天元役で有名な小西克幸さんも登場します。
『バクテン!!』はテレビアニメで放送されましたが、好評だったのでしょうか、映画化もされました!そちらもまた、アニメ版と同じ、いやそれ以上の迫力、映像美を感じることができました。
男子新体操のルールを詳しく知らなくても、楽しめる内容になっています。私も元々は、声優さんにつられて見始め、男子新体操についてはほとんど知りませんでした。声優から入ってもハマること間違いなしです!

スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming
10

現代のスパイダーマン

「スパイダーマン:ホームカミング」の素晴らしい点は、設定にあると思います。
3度目のリブートの今作は、何度も描いてきたオリジンストーリーは端折り、はじめからスパイダーマンとしてヒーロー活動(見習い)をしてます。
そして1作目では、白人キャストが多かったのに対し、ヒロインのMJはゼンデイヤを起用してたりと人種の多様性を見せています。毎回おばさんというよりおばあさんだったメイおばさんも若くて美人なマリサ・トメイを起用しています。
時代をちゃんと反映するからこそスパイダーマンは古くならないんだと思います。
そして今作は、MCU(アベンジャーズシリーズ)ということもあり、イースターエッグも満載です。モリタ校長はキャプテンアメリカに出てきたジム・モリタの子孫だし、ハリントン先生もインクレディブル・ハルクにちょこっと出てきます。
そして今回のヴィランであるヴァルチャーは、アベンジャーズ1でチタウリが使用していた部品を再利用して活用しているのです。
と、ここら辺の伏線は有名で、3回観た自分も知らない細かい遊びが沢山あります。過去のスパイダーマン作品のオマージュなんかもあり、物凄く考えられたリスペクトの溢れた、最高のエンターテインメントです。

NARUTO / ナルト
10

信じてくれる人

木の葉の里というところに九尾の妖狐と呼ばれる化け物が突如、出現します。
この時、里を守るため、里長は生まれたばかりのナルトという男の子に九尾の妖狐を封印しました。
ナルトはクラスでは落ちこぼれと馬鹿にされていました。さらに、九尾の妖狐が封印さているため、里の大人たちからは化け物を見るような厳しい目で見られていました。
こうした、大人たちや馬鹿にしてくるクラスメイトを認めさせようと、日々修行やいたずらを行っていました。
ある日、1人の先生に騙され、禁断の巻物を盗んでしまいます。その後、自分が利用されていたことを聞かされて深く傷つきます。
結局、自分を一人の人間として、見てくれる人はいないんだと思いかけたその時。
担任の先生だけがいち早く駆け付け、ナルトを大事な一人の生徒、一人の人間として認めてくれます。これによりナルトは自分を信じてくれる人がいることを知り大粒の涙を流します。
信じてくれる人が一人いるだけで、今までの自分の中の世界が一瞬で変わり、強くなることができる。
そして、頑張ることができるのだということを教えてくれます。

そんな少年が、努力を続けることにより、徐々に周りから認められ、里の長「火影」を目指す物語です。

バイオハザード / Biohazard / Resident Evil
10

傑作

初代バイオハザードは、まさに傑作だった。
バイオハザードシリーズにおいて最もホラー要素の強いゲームであり、その操作性の不自由さが逆にいい演出となっていて、プレイヤーを精神的に追い詰める設計となっている。
主人公は二人。
ラクーン市警の特殊部隊スターズのブラボーチームの『ジル・バレンタイン』、『クリス・レッドフィールド』のどちらかを選べる。
アメリカの映画のような展開や、日本の和製ホラーのような恐怖を物語の中にちりばめており、ゲームをクリアするまでに味わう恐怖や興奮はすさまじいカタルシスとなって、プレイヤーを魅了するだろう。
バイオハザードのすべてが詰まったこのゲームをやることで、シリーズのすべてに通じるストーリーの重要なターニングポイントを知ることができるだろう。
ゲームをクリアした後には、最速クリアを目指して敵の配置を記憶し、武器を節約し、最短距離の移動を心がけ、必要のないイベントを回避し、何度もプレイすることで最初のクリアからは見違えるほどの成長を遂げているだろう。
そこまでする理由があるのか?と疑問に思う人もいるだろうが、クリアランクによるボーナス武器を使っての爽快な戦闘は、これまでの操作性の悪さによるストレスを存分に発散することができるのだ。
だが、そこまでの道のり自体が苦痛であることは否定できない。
しかしそれだけの価値があるほどに、ボーナス武器による殲滅戦は気分爽快なのだ。
ぜひこのゲームを最後までやりつくしてほしい。