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kumachenw6のレビュー・評価・感想

名探偵コナン / Detective Conan / Case Closed
10

ついに100 巻達成!青山先生の過去作品キャラクターも登場

「名探偵コナン」遂に100巻達成しましたね!
1994年から連載を開始し27年で遂に100巻突破しました。
「平成のホームズ」から「平成と令和のホームズ」となった、江戸川コナンこと工藤新一。
幼馴染みの毛利蘭と遂に恋人同士になったものの、蘭は新一がコナン君と知らずに…読者はいつもいつバレるのかドキドキで溜まったものではありません。
西の高校生探偵服部平次と遠山和葉の幼馴染みカップルも空回りし続けながらも、案外うまくいっている様子でリア充だらけかと思えば、そこはさすが警察からも「死神」扱いされているコナン君、コナンがいる所に事件あり!
そして、コナン前に連載していた「YAIBA」から鬼丸や沖田、そして鉄刃(クロガネヤイバ)の妹、黒諸刃(クロガネモロハ)は勿論のこと、今や主人公と肩を、並べる程の仲の良さである「マジック快斗」の主人公である怪盗キッド(黒羽快斗)や中西警部という、まさに青山剛昌ワールドが繰り広げられている中、いよいよ最終局面に近づいています。
黒の組織との全面対決、遂に明かされたボスの正体烏丸蓮耶(カラスマレンヤ)50年以上前に亡くなっていると噂されている人物がまさかボスとは思ってもみませんでしたが、それ以外にもまだまだ残っている伏線が山積みです。

日本、いや、世界中を巻き込んだクライマックスまであと少し!!

来年の映画とスピンオフ漫画であった「ゼロの日常(警察学校編)」と犯人視点からの漫画「犯人の犯沢さん」どちらもアニメ化が決定しているのでどう切り込んでくるのか楽しみで仕方ありません。

かなりの伏線が隠されているので、これを気に一度最初から読んでみるととても納得いくことが、たくさん詰まっているので是非とも読んでみてください。

大貫妙子
10

J-POPの先駆者

日本の流行歌の歴史においては1970年半ばに新しい時代が始まり、それがのちにJ-POPと呼ばれるようになっていきました。そしてそれが主流となっていくのですが、その先駆者として新しい音楽を創始した1人が大貫妙子なのです。
彼女ははじめ、SUGAR BABEというバンドのメンバーとしてデビューしました。そこではキーボードを弾き、また作詞作曲した曲に関しては歌っていました。その彼女が作った楽曲は当時の日本のポップスのなかでは異色な感じの雰囲気で、情緒に流れずにクールな雰囲気が出ています。当時はシンガーソングライターが作った曲は、まだ四畳半フォークの影響が残っていて情緒纏綿たる作品が多かったのですが、大貫妙子はそういう要素の全くない新しい方向性を打ち出していたのです。
その後間も無くバンドは解散して、彼女はソロデビューを果たします。そしてバンド時代に作っていた曲の方向性をさらに進めて、当時の日本の主流派とは異なるタイプのクールで美しい楽曲を作っていきました。
また歌唱法としては甘さとは無縁のサラッとした歌い方を確立して、歌い上げるスタイルではなく、しかし、のちに出てきた歌手たちのように囁くように歌うのとも異なる方向性に進みます。
大貫妙子は、その後もさまざまな楽曲を作り歌ってきています。
今後も注目していきたいところですね!