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kizuka_kazukiy5のレビュー・評価・感想

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ
7

米津玄師さんの凄い所とおすすめ曲

米津玄師さんは、ニコニコ動画で自身の曲を作曲したのが有名であり、特に2018年に出た「LEMON」は、最速で300万のDLが認定されたのと、YouTubeでも歌い手の人が投稿されるという人気があり、そこから2019年でも連続でドラマに起用されています。
その中でも「馬と鹿」はノーサイドゲームに起用されたり、「パプリカ」のセルフカバーもされて、自身のYouTubeで再生数が10億回を超えています。
過去にハチという名でボーカロイドプロデューサーとしての活動をしている影響で、10代や20代からの人気が高く、曲を聴いているとどこか懐かしい感じになるので、何度も聴いていた気分になります。音楽だけてなく米津玄師さん自らイラストも描いているようです。
最後に米津玄師さんのおすすめ曲ですが、「LEMON」以外のも紹介していきます。
「パプリカ」を聴いていると、どこか昔みたいな懐かしさを思い出し心が落ち着いたり、「ピースサイン」は、アップテンポが良いのと歌詞による言葉遊びが楽しくなる曲です。
最後に「LEMON」ですが、この曲を聴いていると夢のことや忘れたものを思い出せます。

五月の七日間
7

首都ワシントン最上層部での権力の暗躍を描き出す『5月の7日間』

『5月の7日間』は、1964年公開の米国の政治スリラー映画で、大統領がソ連と軍縮協定を結ぼうとする折りに一部の軍人と政治家が米国政府の乗っ取りを企む過程を描いています。バート・ランカスター、カーク・ダグラス、フレデリク・マーチ、アバ・ガードナーらが出演しているこの作品の監督はジョン・フランケンハイマー、脚本はロッド・シェリングです。原作は1962年9月に出版されたフレッチャー・クネーベルとチャールズ・W・ベイリーIIによる同名の小説。映画の舞台は1964年の映画公開の時点から6年後に設定されていて冷戦は継続していました。米国大統領のジョルダン・ライマンは最近ソビエト連邦と核軍縮条約に調印し、その条約が米上院で批准されることになった結果、ソ連不信に凝り固まったライマンの政敵や軍部の間に不満が沸騰しました。国防総省勤務の合衆国海兵隊所属”ジッグス”・ケイセイ大佐は統合参謀本部議長のジェイムス・マットン・スコット空軍大将以下の参謀本部がレイマンとその閣僚を数日間政務から遠ざけるためにクーデタを起こすことを企てていることを知って慄然とします。この計画に従えば、陸軍秘密部隊ECOMON(緊急時通信管理隊)が国家の電話・ラジオ・テレビ網を確保し、議会は議会は核軍縮条約の批准を妨げられることになります。

ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島 / ドラクエビルダーズ2 / Dragon Quest Builders 2 / DQB2
9

ブロックメイクなめてました

ビルダーズシリーズはもちろん、ブロックメイク系のゲームですらやったことない私は、「ブロック積んで家とか作るだけでしょ?」という気持ちでいました。知人におすすめされたのでやり始めてみると、面白い。まずストーリーが面白い。本編「ドラゴンクエスト2」のラスボス「破壊神シドー」と同じ名前の「シドー」という少年と行動を共にすることになるのですが、彼は物が作れず、モンスターの退治や物を壊すことを中心に行います。モノ作りができる主人公と破壊が得意なシドー、バランスが取れていてどんどん仲良くなっていきますが、それに伴ってシドーの謎も深まっていきます。この先二人はどうなってしまうんだろう。シドーは一体何者なんだろう。と、ずっとわくわくできる内容でした。主人公とシドーだけでなく、訪れた先々で出会うキャラクターたちとの関係も、暖かくて微笑ましかったです。本編が終わった頃には、すっかり自分自身も「ビルダー」になっています。景色を作ったり山を崩したり、家や城を作ることが楽しくて楽しくて、クリア後も時間を忘れてプレイしています。ブロック系に苦手意識があって、ちょっと面倒くさいなと思っている方も、ドラゴンクエスト、特にドラゴンクエスト2が好きな方は、ストーリーを進めるだけでも十分楽しめる作品です。きっと終わった頃には、みんなビルダーになっていると思います。

LSD(グループ)
9

実力派アーティスト三人が開拓した新境地

UKの男性シンガーソングライターのラビリンスと、オーストラリアの女性シンガーソングライターのシーア、そしてアメリカのDJ/プロデューサーであるディプロの三人がタッグを組んだユニットです。

一声聴いてすぐに誰だかわかるシーアの印象的な歌声にはあいかわず惹きつけられますが、もうひとりのシンガー、ラビリンスの歌がこれまた素晴らしい。
情感たっぷりに歌い上げられていて、シーアとディプロというお馴染みのコラボに繊細でフレッシュな感性をプラスしています。

ダンスフロアを沸かせる刺激的なサウンドが個性のひとつとなっているディプロの音が、このユニットでは意外にも穏やかでピースな雰囲気にまとまっています。
LSDというユニット名や、カラフルでどこかサイケデリックな印象のあるジャケットのアートワークから想像するに、60?70年代のヒッピーカルチャーからインスピレーションを受けているのかなと感じました。
「ラブ&ピース」を掲げ、自然を愛して自由を謳歌したヒッピーの精神のように、のびのびとした曲調の楽曲が多く、三人のそれぞれのソロでの活躍よりもシリアスさが抜け、解き放たれているような心地よさがあります。

2010年代をサバイブしてきた三人は、新しい境地を開拓しているのかもしれません。
アーティスト自身やリスナーを鼓舞し、扇動するような音楽ではなく、朗らかにハーモニーを奏でる美しさを提示しているように思います。