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kei_umeyat9のレビュー・評価・感想

怪獣8号
10

主人公の設定が面白い

怪獣8号は怪獣が発生する日本で、怪獣の死体専門の清掃業で働く日比野カフカが防衛隊員を目指す物語である。しかし、自身が怪獣化してしまい、怪獣8号と呼ばれるようになる。この漫画の注目すべき点としてカフカのキャラ設定を挙げる。カフカは32歳の男性というジャンプ系の漫画にしては珍しい主人公キャラである。さらに、元々は防衛隊を目指していたが、諦めて清掃業に就いており、体力も若者より衰えている。しかし、長年の清掃業のおかげで怪獣に対する知識は大量にある。この知識によって若い防衛隊員志望者達と張り合う姿は他の漫画にはない面白さがある。特に清掃業のバイトとして出会い、カフカと共に防衛隊を目指す18歳の市川レノは高い戦闘力を持ちながらも、カフカのことを尊敬しており、二人の絡みも必見である。また、防衛隊第3部隊の隊長も務め、全隊長の中でもトップクラスの戦闘力を持つ亜白ミナは幼い頃にカフカと防衛隊員になると約束した仲であり、カフカとの再会も期待される。そして、基本知性の無い怪獣達の中で知性を持ち、人の言葉を使う怪獣が現れるなど謎を含む部分も多く、カフカの怪獣化との関連性など考察を深める点が多いこともこの漫画の魅力に繋がっている。

スパイダーマン / Spider-Man
8

名台詞と名場面

冴えない主人公がヒーローになるストーリーはよくありますが、その中でもなかなかおもしろいです。最初、トビー・マグワイアは少年に見えないと思いましたが、まあ、気弱そうではあります。よく見るとかわいいし、よくにあってると思います。クモに噛まれて蜘蛛男になるとか、コスチュームの話とか、スパイダーマンの秘密がわかって面白かったです。大いなる力には大いなる責任が伴うというのも、ほんとその通りだと思います。言った人もいい人ですし、トビーの胸に刺さったでしょう。スーパーヒーローの悲哀があらわれているセリフだなと思いました。あと、あのキスシーンは映画史に残るキスシーンですね。芸人が真似たりしていましたが、あの撮影は大変だったと思います。バカップルが真似しそうですが、なかなかできないですよね。このように、結構、名台詞、名場面の多い作品だなと思います。スパイダーマンといえばこれと思うくらい、好きな作品です。トビーは好きなのですが、やっぱり、主要人物たちは1の時点で、もう大人だったので、続編を同じキャストでやるのは無理なことだったのではないでしょうか。でも、売れちゃったから仕方ないのかな、売れた作品の宿命ですね。