スパイダーマン / Spider-Man

スパイダーマン / Spider-Man

『スパイダーマン』とは、スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作、サム・ライミ監督の2002年公開のアメリカ映画。全3部作の1作目である。高校生のピーター・パーカーは校外学習先で遺伝子操作された“スーパースパイダー”に偶然かまれ驚異的な力を手に入れた。幼なじみのメアリー・ジェーン・ワトソン(MJ)や友人のハリー・オズボーンとともに過ごしながら、ピーターが正義のために悪と戦うスパイダーマンになるまでが描かれている。

kei_umeyat9のレビュー・評価・感想

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スパイダーマン / Spider-Man
8

名台詞と名場面

冴えない主人公がヒーローになるストーリーはよくありますが、その中でもなかなかおもしろいです。最初、トビー・マグワイアは少年に見えないと思いましたが、まあ、気弱そうではあります。よく見るとかわいいし、よくにあってると思います。クモに噛まれて蜘蛛男になるとか、コスチュームの話とか、スパイダーマンの秘密がわかって面白かったです。大いなる力には大いなる責任が伴うというのも、ほんとその通りだと思います。言った人もいい人ですし、トビーの胸に刺さったでしょう。スーパーヒーローの悲哀があらわれているセリフだなと思いました。あと、あのキスシーンは映画史に残るキスシーンですね。芸人が真似たりしていましたが、あの撮影は大変だったと思います。バカップルが真似しそうですが、なかなかできないですよね。このように、結構、名台詞、名場面の多い作品だなと思います。スパイダーマンといえばこれと思うくらい、好きな作品です。トビーは好きなのですが、やっぱり、主要人物たちは1の時点で、もう大人だったので、続編を同じキャストでやるのは無理なことだったのではないでしょうか。でも、売れちゃったから仕方ないのかな、売れた作品の宿命ですね。