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kako-mama-0513のレビュー・評価・感想

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

バスケがしたいです

アニメ・スラムダンクの名シーンといえば、三井寿が不良仲間を引き連れ、湘北バスケ部をつぶしに来た場面です。
他校の生徒と暴れれば、流川楓が先に手を出して暴力沙汰になると見越した三井でしたが、流川がキレて想定外になったことで殴り合いが始まります。事が進んで行くにつれて、湘北高校のバスケ部キャプテン赤木剛憲(通称 ゴリ)が現れます。
様子を見て、ゴリが三井に平手打ちで何度も往復ビンタを浴びせますが、ボロボロになりながらも倒れずに耐える三井。ここで三井がかつてバスケ部だったという事がわかります。次にコンコンとドアを叩く音がして、「開けてください。」「私だ。開けてください。」と声が。その瞬間、三井の鼓動が高まり、二年前の記憶がよみがえります。
湘北高校バスケ部の顧問安西先生が姿を見せると、バスケに対する熱い想いがこみ上げ、たまらず三井の瞳から涙が溢れ出ます。
「安西先生!バスケがしたいです…。」ついに本心を吐き出し、恩師安西先生を目の当たりにして素直な気持ちになれた三井。その後、髪を切りバスケ部に戻ってきた三井は、ブランクを埋めようと必死になりました。
そして、いよいよ湘北高校バスケ部の最強メンバーが出揃います。キャプテン赤木剛憲、ガード宮城リョータ、一年スタメン、スーパールーキー流川楓、同じく一年桜木花道(主人公)、最後にかつての中学MVP、二年間のブランクがありながらも必死で取り戻そうとしている炎の男、三井寿。
名セリフとなった「バスケがしたいです」の話でした。

岩崎宏美
10

岩崎宏美は歳を重ねて、女性シンガーNo.1

今や伝説にもなっているスカウト番組「スター誕生」に出演し、1975年に「二重唱 (デュエット)」でデビューした岩崎宏美は、その圧倒的な歌唱力を武器に、歌謡界では群を抜く存在となっています。
同世代で歌唱力を売り物にしていた森昌子と比較するとわかりやすいかもしれません。
森昌子もかつては歌謡界ではピカ一の歌唱力でしたが、一度引退し、再び芸能活動を再開したときには、かつての歌唱力は跡形もなく消え去っていました。ただのオバサンになってしまっていたのです。おそらくブランクの間のトレーニング不足が後々まで解消できなかったのでしょう。
一方岩崎宏美は、歳を重ねるごとにその歌唱力に磨きがかかり、さらにはより豊かな表現力をも兼ね備えて、他の追随を許さない、まさにトップクラスの歌手に成長しました。
自分の持ち歌はもちろん、他の人の歌を歌っても、持ち前の歌唱力を存分に発揮し、オリジナルを超える魅力を引き出してくれます。この表現力が彼女の大きな武器であるといえるでしょう。
余談になってしまいますが、歳を重ねて彼女のルックスがどんどん魅力的になってきたことも見過ごすことはできません。おそらく、結婚し子供を育て、幸せな家庭を築かれているのだと感じます。末永く素晴らしい歌を歌っていってもらいたいです。

フルメタル・パニック! / フルメタ / Full Metal Panic!
8

良い作品です。

ラノベ原作のロボ+学園コメディアニメですね。主人公の相良宗介は、ある日ヒロインの千鳥かなめを護衛せよという任務を受けて、彼女の通う高校に入学してかなめ護衛に務めつつ学園生活を送っていくというのが大まかな流れです。
その日々の学園生活の光景がものすごく笑えます。宗介は戦争ボケしてるため、学校の中じゃ考えられないような行動をとってかなめを守ろうとするんですが、やりすぎなところをかなめのハリセンツッコミが飛んできます。このやり取りがとにかく面白いんです。
そして宗介を陰ながら見守ってくれてる同チームのクルツやマオ姉、艦長のテッサ、かなめの友人の常盤恭子など、個性あるキャラも盛り沢山です。クラスメイトの信二が絡む回は結構面白いです。2期の温泉回ではギャグ神回としてホント笑いました。
また、本命の話である、宗介が世界の各地で戦争する話もロボアニメの目線として見ててとても面白いです。アーバレストのデザインめっちゃカッコイイですね、口にナイフ加えてるような装備がすごくセンスを感じます。昨今ではスパロボにも参戦したりしてますので、そっちから入る方もいらっしゃるかもしれないですね。マスコットのボン太くんがスパロボで使えたりしてますしね、あれは笑いました。
また2期からは制作が京アニになっており、作画も力入りまくりでしたね。もちろん1期のGONZO版もすごく出来がいいです。甘ブリと同じ作者ということですが、作者は主人公が学園と掛け持ちで何かやるみたいな設定が好きなんですかね。
学園コメディとして見るもよし、ロボアニメとして見るもよし、いろんな層に見てもらえるいい作品だと思いました。