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go-1135180154593152659352のレビュー・評価・感想

長岡亮介
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多くのアーティストに支持されるギタリスト長岡亮介

日本のミュージシャン、ギタリスト。音楽好きなら一度は耳にしたことがあるでしょう。ペトロールズというバンドではフロントマンとして、リードギター、ボーカルを担当。また2005年から2012年までは浮雲名義で東京事変でギタリストとして活動。東京事変解散後も椎名林檎のサポートのみならず、星野源や大橋トリオなど名だたるアーティストのサポートギターリストとして活躍。サポートとしてアーティストが求めるものを確実に表現できるという信頼の上に、さらに長岡自身も作曲するというクリエイティブな一面もあり、多くのアーティストがそのクリエイティブ面に影響を受けている。そこが彼が多くのアーティストから支持される理由だろう。サポートするアーティストの個性を最大に発揮させてくれると同時に、その楽曲に中に長岡自身の個性も出しながら楽曲に鮮やかで豊かな色付けをしてくれる存在だ。星野源のヒット曲「恋」でも参加しており、頭に残るギターフレーズであるのに全く歌詞に邪魔をしていない。CDやライブDVD、プロモーションビデオのクレジットに長岡亮介の名前があるだけでその楽曲やライブに対する期待値が上がるであろう。自身のバンドにおいては、スリーピースという最低限の構成であるのに、音の物足りなさを感じない独特なサウンドでありながら、彼の甘い歌声で心地の良い、聴きやすい曲調が特徴である。「雨」という楽曲では、メンバー3人の技術を全て詰め込んだ楽曲であるが、特に最後のサビが終わった瞬間に始まる長岡亮介のギターソロは圧巻である。ぜひ聞いてほしい楽曲にだ。

ミステリと言う勿れ / Do not say mystery
8

ミステリと言う勿れ

もじゃもじゃ頭の男子大学生「久能整」が主人公です。自分が殺人事件の犯人として疑われているにも関わらず、妙に落ち着いていて、常人離れした観察力と推理力で犯人を推理していきます。神経質な性格で、銭湯に入ったり、他人と一緒の部屋で寝たりすることが苦手なのに、他人の心情を見抜く洞察力が長けているので、不思議な感じです。他人のことが分かり過ぎるのは、きっと生きづらさにつながるのかもしれません。主人公は、たまたま事件に居合わせて巻き込まれたりするだけで、迷惑だと思っている一般人なので、警察や探偵と違い、犯人がわかったからといって逮捕するということはありません。よくある推理物のような、犯人捜しに焦点を当てたストーリーというよりも、犯人を推理する過程でわかる、犯人や周りの人達の心理描写が主軸になります。最初に犯人に仕立て上げられそうになった時に、刑事に対して具体的な例え話をした際の「真実は人の数だけあるんですよ。でも、事実は一つです」というセリフには、思わず納得させられるような説得力がありました。推理と心理学が合わさったかのような、今までにないタイプの推理物少女漫画だと思います。時々クスッと笑えるコミカルな部分もあります。