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良い意味で想像を裏切られます。
最近のエイリアンと名のつくタイトル作品は、あの初期のエイリアンより面白みのないものばかりでした。
この映画もそのひとつなのかと、期待しないで観てみましたが、これは面白かった！
あのエイリアンとは、しっかり別物としてエイリアンという未確認生物が生まれ育って、恐怖とスリル満点でした。
いきなりストーリーが始まり、エンディングも続きがあるような終わり方で凄く気になる部分が多いですが、楽しめました。
最初はつまらないので観るのをやめようとも思ったのですが、やめなくて良かったです。どんどん、どうなるのかが気になってきて、ハラハラどきどき。
ただ、絶対に生き残って欲しかった人が、あんな最後を迎えるなんて凄く残念ではありました。「たいていならこの人は最後まで生き残るんだろうな」というような、まさかの人だったので、良い意味で裏切られました。
想像していたエイリアンという映画ではなく、裏切られる内容なので、逆にそこが新鮮味があって面白いと思えるのだと思います。
2013年の映画なので、そんなに古い感じもなく、素直に観れる映画でした。根本的にはどうしても似たような寄生だったり、成長だったりはしますが、全く想像していたエイリアンとは別物。ということで、久しぶりにこれはおすすめできるエイリアン映画だと思いました。