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fm7575w6のレビュー・評価・感想

ワンパンマン / One-Punch Man
8

ワンパンで勝てる圧倒的なヒーロー作品

ヒーロー作品は色々とみてきましたが、この作品の主人公がとにかく今までの常識から外れていました。
圧倒的な強さをもつ主人公がヒーローを趣味でやっていて、怪人たちを一発で倒していきます。チート的なポジションの主人公が王道から外れています。王道だと、主人公がそんなに強くなくて、周りの仲間に支えられながら成長して、そしてどんどん強くなっていくと考えられますが、全力でいい意味で裏切られました。
まず主人公の見た目がハゲでダサいヒーローの格好で、これで強いの?という視聴者の想いを裏切る名シーンばかりです。そしてさすが、ジャンプ作品です。笑いもしっかり忘れずに入れ込むギャグセンスの高さに作者の凄さと作品の見どころのひとつです。
たくさんのヒーローが強敵に敗れ、一人、また一人と倒されていくシーンに絶望を感じながらも、チートの主人公が早く現れないのか、と焦らされました。そして現れた時がとにかく格好いいです。そしてワンパンで倒していくシーンに「うおおおお」という声があがります。
ギャグ場面ではキングと主人公の絡みがとにかくすきです。全く強くないけど主人公のおかげでS級ヒーローになったキングの格好いいセリフとキメ顔にとにかく笑いしか出てきません。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

2020年、激アツすぎる漫画

2020年1月現在、週刊少年ジャンプで連載中で、漫画やアニメも大人気となり、最新巻はどの書店に行っても売り切れ御免状態の漫画、「鬼滅の刃」。空前の大ブームを巻き起こし社会現象となっていると言っても過言ではないだろう。
主人公である竈門炭治郎(かまど たんじろう)が、原因不明だが人食い鬼となってしまった妹、禰豆子(ねずこ)と共に、人間に戻す術を探しながら数多くの仲間たちと協力し、人食い鬼のボスを倒しに行くというストーリーだが、展開が早い上に1話1話の展開が全て激アツすぎる。「興味はあるけどまだ漫画は読んだ事がない」、「アニメが出ているのも知っているけど観ていない」という方々は、ぜひ両方ともチェックしてほしい。
人食い鬼は基本首を切り落とさなければ倒す事ができない敵となっており、逐一描写がグロテスクなシーンも多いが、炭治郎が日に日に成長していく姿や心を閉ざしていた仲間たちが炭治郎の影響を受け徐々に心を開く場面は、涙腺崩壊ものである。
アニメは1期の放送分が全て終了してしまったため、続きを確認しようと思うと漫画を揃えるか少年ジャンプを毎週買いチェックする事になるが、この漫画はそれをしてもいいだけの価値はもちろんある。週刊少年ジャンプのコンセプトである「努力・友情・勝利」が見事に描かれた作品ではないだろうか。

チェンソーマン / Chainsaw Man
9

大人気 チェンソーマンの魅力を解説

今回は今期の大ヒット漫画「チェンソーマン」について解説したいと思います。
チェンソーマンとは、週刊少年ジャンプに2018年の12月から2020年の12月に藤本タツキ先生によって連載されたアクション漫画です。
物語は主人公のデンジは父親が生前に残した借金の返済のため悪魔のポチタと契約を契約を結び、デンジがポチタを武器として使用し、デビルハンターとして得たお金で借金を返済していくところから始まります。
その間デンジは意地悪な借金取りに先の見えない返済を要求されながらも、健気に借金を返済した未来を夢見ます。
主人公のデンジを始め、愉快で魅力的な登場人物たちが繰り広げるアクションや、予測できない展開を次々と描く藤本タツキ氏の突出した画力はとても読んでいて楽しいでしょう。
物語が進むにつれ、どんどん成長していくデンジや何がデンジを成長させるのか、と視点を変えて読んでも面白い作品です。
もう一つおすすめしたいポイントはチェンソーマンは必ず、「推し」が見つかる作品です。デビルハンターとして活躍する登場人物たちはアクションを通してさまざまな側面を見せてくれます。
アニメ化もされ、とてもアツイ作品です。是非、漫画 チェンソーマンを読んでみてください。

進撃の巨人 / Attack on Titan
10

『進撃の巨人』あらすじ&紹介

このアニメは壁の内側で暮らす人類と、壁の外側にいる巨人との闘いを描いた作品です。
ある日、超大型の巨人が突如現れ、人類が暮らしている壁を破壊したことにより数多くの巨人が壁内に侵入し、人類を次々に捕食していきます。当時幼少期であった主人公のエレン・イエーガーは、その際、巨人に母親を食われ、父親は行方不明となり巨人へ強い憎しみを抱くようになります。そして、巨人と闘うべく結成された兵団に入隊したある日、再び超大型巨人が現れ、またしても壁を破壊されてしまいます。壁内に侵入してきた巨人との戦闘中、エレンは巨人に食べられてしまうのですが、突然エレン自身が巨人となりその場での闘いは勝利して終わります。そこから巨人の正体が何なのか、一体どこから現れるのかを探りながら壁の外側にいる巨人との戦闘を繰り返し、真実が明らかとなっていきます。
壁の外側の世界に小さな頃から興味を抱いていた主人公たちが、壁の外の世界を目の当たりにし現実を突きつけられたシーンは、とても印象に残ると思います。ここからこのアニメは今までと全く違った世界観を描くようになります。ただの戦闘アニメではなく、現実の世界に何かを訴えかけるような奥の深い内容となっています。過去や未来といった話にもなるので少し難しい内容となっていますが、是非一度ご覧になることをお勧めします。