2020年、激アツすぎる漫画
2020年1月現在、週刊少年ジャンプで連載中で、漫画やアニメも大人気となり、最新巻はどの書店に行っても売り切れ御免状態の漫画、「鬼滅の刃」。空前の大ブームを巻き起こし社会現象となっていると言っても過言ではないだろう。
主人公である竈門炭治郎(かまど たんじろう)が、原因不明だが人食い鬼となってしまった妹、禰豆子(ねずこ)と共に、人間に戻す術を探しながら数多くの仲間たちと協力し、人食い鬼のボスを倒しに行くというストーリーだが、展開が早い上に1話1話の展開が全て激アツすぎる。「興味はあるけどまだ漫画は読んだ事がない」、「アニメが出ているのも知っているけど観ていない」という方々は、ぜひ両方ともチェックしてほしい。
人食い鬼は基本首を切り落とさなければ倒す事ができない敵となっており、逐一描写がグロテスクなシーンも多いが、炭治郎が日に日に成長していく姿や心を閉ざしていた仲間たちが炭治郎の影響を受け徐々に心を開く場面は、涙腺崩壊ものである。
アニメは1期の放送分が全て終了してしまったため、続きを確認しようと思うと漫画を揃えるか少年ジャンプを毎週買いチェックする事になるが、この漫画はそれをしてもいいだけの価値はもちろんある。週刊少年ジャンプのコンセプトである「努力・友情・勝利」が見事に描かれた作品ではないだろうか。