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fb-5493787121072888のレビュー・評価・感想

東京喰種トーキョーグール:re / Tokyo Ghoul:re
9

漫画『東京喰種トーキョーグール:re』についてのレビュー

今回紹介するのは『東京喰種トーキョーグール:re』です。
<概要>
東京に人間以外の生物「喰種」が生息しており、姿かたちは人間とそっくり、しかし、喰種の食糧は人間の肉でした。
そこで人間側には喰種を駆逐するための喰種捜査官と呼ばれる組織が発足されます。
そこでクインクスと呼ばれるグループに所属する捜査官佐々木琲世によってさまざまな喰種が駆逐されていきます。
しかし、この佐々木琲世には秘密がありました。それは、彼はもともと人間から嘉納と呼ばれる科学者によって人口喰種にされた金木研と呼ばれた半喰種でした。
喰種を駆逐していく中で、過去に出会い、共に戦ってきた仲間の喰種と戦っていくうちに、金木研としての記憶が戻り始めます。
自分が捜査官なのか喰種なのかの葛藤の中で戦っていく中で、昔、母親に虐待を受けていたこと、死にたいと感じていたこと、様々な記憶が蘇ってきます。
そして、拘留所に捕らえられていた半喰種時代の仲間「雛実」を助けるために最強の捜査官「有馬貴将」と戦い、勝利します。
戦闘終了後、有馬貴将の秘密を知ります。そして好きな女の子、「霧島董香」との関係が深まり、その後喰種社会を裏から捜査していた人間との戦いを経て、幸せな暮らしを手に入れることができました。

この作品は、自分とは違った世界で生きている人間をどういう風に受け入れていくのかが問われている作品になっていると思います。

マカロニえんぴつ / マカえん
10

マカロニえんぴつの魅力とは

「ブルーベリー・ナイツ」や「恋人ごっこ」が代表作として挙げられるマカロニえんぴつ。なぜ、ここまで支持されているのでしょうか。
その魅力を「歌詞」と「音楽性」の2つの観点からご紹介します。
1.はっとりさんの文才溢れる歌詞
マカロニえんぴつは、ボーカルのはっとりさんが作詞を担当しています。彼は自他共に認める文学者で、センス溢れる言葉遊びが魅力的です。
個人的に感動した曲は、「メレンゲ」です。この曲のラストフレーズで、「メレンゲの冬の唄」とあります。
メレンゲは、卵白で作りますよね?つまり、メレンゲには「黄身」が無いのです。
メレンゲの冬の唄→黄身がいない冬の唄→「君」がいない冬の唄。最初は意味がわからなかったのですが、気づいた瞬間に鳥肌が立ちました。
マカロニえんぴつの歌詞には、はっとりさんの文才が至る所に散りばめられています。皆さんも「もしかして、こういう意味があるのかも!」と考えながら曲を楽しんでみてください。
2.多種多様かつ完成度の高い音楽
マカロニえんぴつのメンバーは、それぞれ得意とする音楽のジャンルがばらばらです。ですので、音楽の幅が広く、タイプの異なる曲をたくさん楽しめるのも魅力的です。
実際に聴いてみると、「レモンパイ」はキュートなイメージ、「春の嵐」は静かで壮大。「Mr.ウォーター」は不思議なメロディーなど、全然違った曲調のものが多いです。また、彼らは音大出身で、メンバー全員が作曲できるのも大きな強みです。
ジャンルの幅が広く、高レベルな音楽が揃っているので、きっと自分好みの曲が見つかるはずです。
以上が、マカロニえんぴつの魅力でした。ぜひ、彼らの音楽をたくさん聴いて、自分の一押しの曲を探してみてください。

テラフォーマーズ / TERRA FORMARS
8

完結してないが

時代は未来、人類がさらに増加し、人の住む場所が少なくなってしまった時代。人類はさらに人の住める土地を探し、その結果「火星」に移り住む「テラフォーミング計画」を発足した。火星を人類の住める星にするため人類は繁殖力の高いコケと太陽の光を吸収するための黒い生物、「ゴキブリ」を火星に放った。
というところから物語は始まり、ゴキブリ駆除に向かった宇宙飛行士たちの前に現れるのが人型に進化した「ゴキブリ」でした。その「ゴキブリ」はなぜか人類を嫌っており、人を襲ってきます。火星にいる宇宙飛行士たちは襲われながらも火星に飛び立つ前に施された「バグズ手術」という手術で地球に存在する昆虫の能力を駆使し、戦闘を行っていきます。
その中でギリギリ最後まで生き残った人が地球に帰還するのですが、数年後地球で治療不可能な病気が発見され、そのカギが火星の「ゴキブリ」にあることがわかります。なので人々は未知の病気を治すたおびめまた火星に飛び立つのですが、今回は人型に進化した「ゴキブリ」も倒すため、更に進化した手術を行っていきます。
この話に出てくる虫などの生物が現実でも興味深い力をもっているのでその力を人間が手に入れて強くなるのがなかなか面白く、話題となりました。「ゴキブリ」との死闘や人類の中での裏切りなどいろいろな問題も出てきて常に楽しめる作品になっています。作者の体調不良で作品は止まってしまっていますが、現段階でも楽しめる作品になっています。

The Mirraz
9

時代と年齢に沿ってクリエイティブが変わるが芯は変わらない不屈のアーティスト

おすすめのバンドです。
おすすめできる要素としては、唯一無二の世界観で速い言葉数とガレージ・ロックの音楽性を使って世論を若者の視点で代弁してくれているからです。
若者の代弁者と言ってもマスで受けるわけではない皮肉やブラックユーモアが満載で、一定数以上の闇を持った人の感情を見後に代弁してくれています。
まるで理不尽の渦中にいたかのようにその理不尽を表現し、また体現したかのような感情を歌詞に現しています。
アークティックモンキーズやリバティーンズ等海外のガレージロックバンドに影響を受けているのは明白で、ギミックが効いていて粋なギターリフはお見事の一言です。
そこに加えて言葉数の多い歌詞でまるでラップかのように心地よく脳に訴えかけてきます。
またボーカルの畠山氏のクリエティブが見事で、MVからジャケットのアート・ディレクションやグッズの発案まで彼のクリエイティブがバンドのimageを作っています。
毎回行われるツアータイトルのユニーク(アルバムタイトルでもあります)さ、オリジナルマスコットキャラクターの愛らしさ、たいして毒のある曲のメッセージ性とのギャップもバンドを表す魅力になっています。