Eric Clapton（エリック・クラプトン）という人物をざっくり解説
世界3代ギターリストの一人である
ローリング・ストーン誌の【最も偉大な100人のギタリスト】選出で
第2位であり、世界3大ギターリストの一人である
2015年には、その功績から【ブルースの殿堂】入りをしている。
【ブルースの殿堂】とは、ブルースというジャンルの音楽において
重要な貢献をした人たちを[ブルース財団]が表彰するリストである
スローハンドという通り名を持つ
スローハンドと呼ばれた理由は、諸説あるが
あまりに高速にギターを弾く様が逆に、スローに見える説や
演奏中にギターの弦を張り替える際に、起きた観客の手拍子が
スローハンドと呼ばれた等
ソングライティングの一面も
ギターリストとしてのクラプトンのイメージが一般的に強いが
彼は、書いて歌えるブルースマンでもある
クラプトンが制作した楽曲で有名なものは、
いとしのレイラやティアーズ・イン・ヘブンがある
暗い歴史
1970年代には薬物依存症、その10年後の1980年代には
アルコール依存症・交通事故・胃潰瘍になる
そして1991年、クラプトンの悲劇から生まれた作品
先に紹介した、ティアーズ・イン・ヘブンという曲は、
クラプトンに起きた悲しい出来事から生まれた
クラプトンは、当時イタリア人女優との間に、4歳半だった息子コナーがいた
息子を可愛がり父親の時間を大切にしたいと発言していた
しかし、母親の自宅アパートの階段を駆け上がっていたコナーが
53階の階段の踊り場から転落するという事故が起きた
その出来事に悲観していた時期に、出来上がった名曲が
ティアーズ・イン・ヘブンである
この曲を捧げることで、ファンから危惧されていた
暗い歴史に、戻ることなく復帰する事が出来た
日本との意外な繋がり
クラプトンと意外な繋がりの人物といえば
エヴァンゲリオンのキャラクターデザイナー貞本 義行〖さだもと よしゆき〗氏との繋がりだ
貞本氏の画集【ALPHA】を書店で見つけて感動したクラプトンは
自身のアルバム（プルグリム）のジャケットデザインを依頼した
また、クラプトンは日本に来ると原宿の某とんかつ店に、来日した際には
必ず行くという頼むメニューはチキンカツ
日本公演も多く、すでに30年以上にわたってワールドツアーを
行っている