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bohemianrhapso1w1のレビュー・評価・感想

フルーツバスケット / フルバ / Fruits Basket
10

フルバは心のサプリメント

世界で最も売れている少女漫画としてギネスにも認定された『フルーツバスケット』が満を持して再アニメ化!!!
フルバがここまで愛される所以は、ただの恋愛漫画に留まらないところであろう。
主人公の本田透は、ひょんなことからクラスメイトである草摩由希の家に居候することに...といった具合に、ベタベタな展開でこの物語は幕を開けるのだが、侮ることなかれ。
蓋を開けるとそこには心に孤独を抱える少年少女達と、それを解きほぐす透ちゃんの姿があるではありませんか!!
透ちゃんはまるで聖母のように、出会う人々の心を解きほぐしていくのです。一体どんな風に生きればそんな人格になれるのかはさておき、これがすごいのです。
透ちゃんの言葉は登場人物達だけでなく、我々視聴者の心まで解きほぐしてくれるではありませんか!!現代社会に疲れた我々は、悩める少年少女達に自己を重ね合わせ、透ちゃんの言葉で滝のように涙を流すのです。ええ、それはもう驚くくらいに。
どこかで生きづらさを抱えてきた人々にとって、本田透は全てを受け入れてくれる、ありのままでいいと言ってくれる、そんな存在なのです。最初こそラブコメか!?という感じですが、良い意味で騙されます。最後まで見終わったとき、あなたの心は癒しでいっぱいになっていることでしょう。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 / 防振り
7

RPG×癒し系のヒロイン=サイコウ

とにかく可愛いヒロインの、メイプルちゃん。可愛いだけではなく、完全なる天然っ娘です!!天然なメイプルちゃんの強みは、そう、、、天然。笑天然が故に普通のプレイヤーが想像もつかないような、まさにメイプルワールドの成長過程が醍醐味です♪メイプルちゃんならではの、天然でのほほんとしたスキル獲得までの経緯が、なんとも言えないのです。しかも、その獲得したスキルは全て!最強!!!笑一見すればなんて事ないスキルも、既存のスキルと合わせると強く、面白くなって、RPGゲームがたいして好きでない方でも楽しく見れるアニメだと思います!
少しネタバレさせて頂くと…私が好きなシーンは、メイプルちゃんの天然な強さを脅威に感じた運営側のうさぎちゃんたちが、メイプルちゃんから目を離せなくなってしまう所です!メイプルちゃんがどんどん面白可笑しい、尚且つ強いスキルを獲得していくので、焦っている運営陣の動きががとっても可愛らしくてオススメです♪
もう一つ…忘れちゃいけない見所!!スレッドは見逃せませんね!見た方にはお分かり頂けると思いますが、アニメ内スレッドでの発言はスピード感があってどんどん流れていくので、一時停止しながらじっくり楽しむのが私流です!笑

the EYE 2
8

リアルな幽霊描写

前作の「アイ」に引き続き、パン兄弟が監督した続編ですが、内容自体は前作と繋がりがない為、本作単体でも問題なく鑑賞できます。この映画は、とにかく幽霊の描き方がリアルなのが売りだと思います。「リング」や「呪怨」といったいわゆるJホラーとは質感や見せ方が異なりながらも、アジア圏特有の個性なのか、じっとりと湿って陰鬱な幽霊描写の数々がかなり素晴らしいです。僕自身はホラーを見過ぎて怖いという感覚が麻痺していますが、多分普通に怖いと感じる人は多いのではないかと思います。
ふと見るとあり得ない場所にいきなり立っている幽霊の描写(また背後を振り向くといる、といったカット割りもとても素晴らしいです)も怖いですが、特に秀逸なのが、狭いエレベーターや病室などで天井から這い出てきて、そのまま水中を潜っているような浮遊感のある動きで幽霊が空中遊泳する場面の数々です。ゆっくり弧を描いて空中を漂いながら、まるで水中で振り向いたみたいに髪がゆっくりと靡く様子が素晴らしく、怖い以前に「一体どうやって撮ったんだ?」という驚きもありました。
主人公の女性はある理由が重なって、いきなり幽霊を見る体質になってしまい、日常のそこかしこで幽霊を目撃して精神的に追い詰められていきます。その上妊娠も発覚するという、主人公に対して非常に圧の強い加虐的な作風がホラーの雰囲気にぴったりで、最後まで緊張が緩まずに鑑賞できました。良いホラー映画だと思います。

古畑任三郎
10

最初に犯罪が分かる、斬新な構成

毎回、ゲストが大物であるこちらのドラマ、SMAPや明石家さんまも登場するなど毎回話題に事欠かないドラマ。オープニングテーマ曲が流れると、往年の刑事ドラマのような軽やかでミステリアスな雰囲気が漂います。このドラマの特徴は、最初にゲストが犯罪を犯すシーンから始まるという点です。要するに、最初にドラマの重要な部分(犯罪)が放映されます。この、犯罪に隠されたトリックを暴いて、徐々に追い詰めて、最後には犯人に罪を認めさせる。視聴者も一緒になってトリックを考えていくという内容です。
田村正和演じる古畑任三郎、おでこに手を置き「え~今回の事件は…」と犯罪を解く仕草は、他にはない謎解き犯罪ドラマです。また、移動手段が自転車というのも、どこかノスタルジックで、シャーロックホームズを連想させます。パートナーを務める西村雅彦は、このドラマでブレイク。古畑任三郎とのコミカルな駆け引きは、後の謎解きへのヒントとなることもあります。シャーロックホームズでいうところのワトソンの役割を西村雅彦が演じております。大人から子供まで、一度見たらハマってしまう難事件解決型のドラマです。新作ができることを、視聴者はいつまでも待っております。