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aoiame04255のレビュー・評価・感想

Bruno Mars / ブルーノ・マーズ
9

新しさの中に懐かしさを覚えるアーティスト

80年代に流行ったポップスの流れを汲みながら、それでいて新しさと飽きない音楽がトレード・マークのアーティストと言えば、ブルーノ・マーズではないだろうか。ブルーノ・マーズの音楽を聞けば、誰しもがどこか懐かしさを感じることだろう。
ファンキーでノリのいいミュージック。聞いているだけで、思わず踊りだしたくなる感覚は、まさに80年代のポップス・ソングだ。
しかしブルーノ・マーズのすごいところは、古さを感じさせないところだ。懐かしいのに、新しい。そんなところが、他の音楽とは一線を画すところではないだろうか。

そして、ブルーノ・マーズに驚かされるところは音楽だけにとどまらない。ブルーノ・マーズは、実はバンドではなく、ソロ・アーティストである。
PVやカバーに一緒にも出ている楽器やコーラスを担当しているのはバックバンドで、ブルーノ・マーズを支える存在なのだ。

そんなブルーノ・マーズは、来日公演をよく行っているアーティストの1人でもある。
ぜひ生でブルーノ・マーズの歌声に痺れてほしい。

るろうに剣心 最終章 The Beginning / Rurouni Kenshin: The Beginning
8

映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』感想・レビュー

『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の感想、レビューを書いていきます。
この映画は週刊少年ジャンプで連載していた和月伸宏原作の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を実写映画化したシリーズの第5作目です。
今作は原作で屈指の名作として知られる追憶編を描いたものであり、幕末に活躍した人斬り抜刀斎こと緋村剣心の過去と剣心の十字傷の謎を知れる作品となっています。

日本で漫画原作を実写化するとチープになりがちですが、このシリーズは原作の特徴をうまく実写に落とし込んだよい塩梅の作品であり、殺陣などのアクションシーンも非常に見ごたえのある作品となっています。
特に映画オリジナルの沖田総司との戦闘シーン、物語終盤の一面雪景色での戦闘シーンは見ごたえがありました。
リアルでかっこいいアクションが好きな人にはぜひおすすめしたいです。

以下は内容です。
剣心は幕府側と新政府側の戦いが激化する時代に、新政府側の桂小五郎のもとでひたすら人斬りを繰り返します。
しかし幕府側も最強の剣客集団である新選組を擁しているためなかなか決着がつきません。
そこで剣心は一時人里離れた場所で巴という一人の女性と身を隠すことになります。
人を斬り続けたことで荒んでしまった心を巴との穏やかな生活が癒してくれます。
しかし剣心を見つけた幕府側の勢力が奇襲を仕掛けてくることになります。

なぜ剣心は不殺を誓い、流浪人になったのか。その理由が明らかになります。

私はもともと原作を読んでいましたが、素晴らしい完成度だったと思います。
剣心と巴の心理描写を丁寧に描き、それでいてアクションも全く手を抜かない見ていてとても満足のできる映画でした。

ラビット・ホラー3D
4

役者とか設定はいいんだけど…。

すごくごちゃごちゃしている映画でした。これは現実だろうか、それとも妄想かどうかわからず、話についていけないところがありました。こういう話の着ぐるみってウサギが多い気がします。ドニー・ダーコもそうでしたし、なにかあるのでしょうか。なんとなくウサギは不気味ってことなのかもですが、この映画のウサギはそんなに怖くなかったです。ラストもわかりにくくて、多分こういうことかな?と思う程度でした。映像も暗くて、何が起きているのかよくわからないところがありました。あと、キリコさんが最初から病んでる感じだったけど、この話なら普通に明るい女性として描いて、実は彼女の方が狂っていたって感じにした方が良かったのではないでしょうか。弟が悪夢で狂っちゃってそれを助けるために奔走したけど、実は…みたいなほうが、どんでん返しっぽくていいです。設定は面白いのに、暗くてよくわからなくて残念でした。父役の香川照之さんは相変わらず雰囲気があって、やつれ具合がいいし、良かったです。満島ひかりさんの演技も好きなので、もうちょっとどうにかならなかったかなと思っちゃいます。

フューリー
7

戦死率が異様に高かった第二次大戦の戦車兵の日常を描いた掌編『フューリー』

『フューリー』は2014年公開の米国戦争映画で、監督・脚本はデビッド・エイヤー、出演はブラッド・ピット、シーア・ラボウフ、ミカエル・ペナ、ジョン・ベルンサール、ジェイソン・イサーク、スコット・イーストウッドです。この作品では、第二次大戦欧州戦域の最後の数週間にドイツ軍と戦火を交えた米軍の戦車乗員を描いています。エイヤーは、家族の中にいた数人の復員兵やベルトン・クーパーの『死のトラップ』のような戦記小説から影響を受けて、第二次大戦時の米軍装甲部隊、とりわけ戦死率の高かった戦車乗員にまつわる話題を映画化しました。
1945年4月初め、ドイツ軍を追って連合軍が猛追撃を展開していた時に狂信的なドイツ軍部隊の抵抗に遭遇します。米陸軍軍曹ドン・「ウォーダディ」・コリヤーは歴戦の強者で、「フューリー」と渾名されたM4シャーマン「イージーエイト」戦車の戦車長を務めています。同じく歴戦の乗員は戦車砲手ボイド・「バイブル」・スワン、装填手グラディ・「クーンアス」・トラビス、操縦手トリニ・「ゴルド」・ガルシア、操縦助手兼機銃手の「レッド」です。彼らは全員北アフリカ戦線以来の戦友でした。
あるとき、ドイツ軍の対戦車砲弾が装甲を貫通してレッドの頭部に命中したせいで、レッドは戦死します。補充兵としてノーマン・エリソン一等兵が配属されてきます。ノーマンは第V軍団でタイピストを勤めていただけで戦場経験はまったくありませんでした。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 / Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore
10

ダンブルドアの謎が明らかに

ファンタスティック・ビーストシリーズの第三作目の今作は、第一作・第二作で生まれた疑問がスッキリする作品です。特に、ダンブルドアに関して新たな事実が明らかになります。クリーデンスがアルバスの弟アバーフォースの息子だったのです。さらに、アルバスの妹アリアナがオブスキュリアルであることも明らかになりました。アリアナという謎に満ちた存在や、アルバスやグリンデルバルドの青春時代について明らかになったことで、その後のハリーポッターシリーズにおけるアルバスの行動までの筋道が通ります。
また、今作では戦闘シーンが比較的多く魔法使いの本気を感じられます。ファンタスティック・ビーストでは、登場する魔法使いのほとんどはMACUSAや魔法省、そして闇の魔法使いという一流の魔法使いですので、ハリーポッターとは一味違う本気の戦いを見ることができます。
さらに、今作ではゲラート・グリンデルバルド役がマッツ・ミケルセンに変わりました。前作までのジョニー・デップのカリスマ性溢れるグリンデルバルドとは違って、狂気と迫力のあるグリンデルバルドという印象です。今作はグリンデルバルドのシーンが多く、マッツ・ミケルセンならではの色気と品を感じることができますので非常におすすめです。

原神 / Genshin Impact
9

万人愛されゲーム

「原神」は中国のゲーム会社、HoYoverse(旧miHoYo)によって開発および運営されるオンラインゲームです。
基本プレイ無料で一部アイテム課金制のオープンワールド型アクションRPGです。
PC(Microsoft Windows)、スマートフォン(iOS / Android)、PlayStation 4、PlayStation 5で現在リリースされています。
また、Nintendo Switchのマルチプラットフォーム展開を予定しているとのことです。
「原神」は主人公キャラクターを最初は使用しますが、ストーリーの進行やガチャで操作可能なキャラクターを増やしていきます。
キャラクターはそれぞれ神の目と呼ばれる7種類の属性にわかれています。
また、その属性に沿ったそれぞれオリジナルのスキルを所持していて、スキルなどで敵を倒していきます。
ストーリーの充実性やキャラクターデザインの良さや豪華な声優さんなど様々な理由で様々な人が「原神」をプレイしていると思います。
ゲームのプレイ自体は無料なうえ、スマートフォンでもプレイする事が出来るので、簡単に開始出来ます。
まずは試しにやっていみてもいいのではないでしょうか。

圏外プリンセス
10

陰キャでブスなプリンセスが学年一のイケメンと付き合うために、自分自身を見つめ変わっていく物語。

主人公は「目黒美人(めぐろ みと)」という中学3年生の女の子。
ただ、漢字で「目黒美人」と書くにも関わらず、不細工な顔なのである。そのため、学校でも陽キャに「美人(ビジン)ちゃん」と馬鹿にされたり、病院でも名前を呼ばれるたびに受付の人からがっかりされたりと、余計に外見コンプレックスを抱いてしまっている。
そんな美人も恋をするが、恋が怖くなってしまう出来事が起こる。中学1年生に課外活動にて、夜に女子同士で話しているときに、「梅田くんが好き」と喋ってしまったのだ。それが、クラス中で広がり、本人にも伝わった上に、黒板にも書かれて晒し者になってまったのだ。そのことから、男子に臆病になってしまって、恋が怖くなってしまったのだ。
それから、仲の良い春川京(はるちゃん)と都丸栄(まるちゃん)と恋愛ゲームにて盛り上がるような学生生活を送っていたある日。階段にて梅田とすれ違いそうになったため、顔を下に向け通り過ぎようとしたら、梅田に気づかれ男子の仲間といつものように揶揄われてしまったのである。動揺して階段で転けてしまい嫌で嫌で泣きそうになっていた美人なのだが、梅田を注意する人間が現れる。国松という学年随一のイケメンで、美人は国松を好きになってしまったのである。
それから、国松に好きになってもらうため、雑誌を買ったり、春ちゃんにメイクを教わったり、頑張って国松に話しかけに行ったり様々な挑戦をしていく。そんな中で、美人は見た目だけでなく内面もどんどん成長していき、魅力的な人間になっていく。
果たして、美人は国松と付き合うことができるのか。