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Sh3I2Doun1のレビュー・評価・感想

笑うハナに恋きたる
10

ディーン・フジオカがまだ日本で無名時代だった頃の中国ドラマ

ちぢり毛の派手な格好の明るく元気な女の子、名前は「ハナ」。
ある日、ハナはデパートの服の安売りに来ていた。その帰り道、お気に入りのバイクが故障してしまう。
困り果てていたその時、ちょうどいいタイミングで目の前にタクシーが止まった。
大喜びでハナはタクシーに乗り込むが、それは超有名スタイリストの「タム」が呼んだタクシーだった。
そんなこととは知らずハナはタムと鉢合わせ。図々しくもハナはタクシーに乗せてもらうことになる。
タクシーの中でハナはタムにあーだのこーだの言いたい放題。タムは少し黙ってろとゼスチャーし先にタクシーを降りた。
後に降りたハナだったが、タクシー運転手から「忘れ物」とケースを渡される。
ハナは自分のじゃないと言いながらもタクシーは遠くへ行ってしまった。
そんな中、パーティーがあり12年ぶりにジェイ(ディーン・フジオカ)と再会した。昔はデブでブサイクだったジェイがイケメンとなっていたのでハナは驚く。
そんなハナにジェイが「昔から大好きだった」と告白。ハナはドキドキしながらも大喜びでOKする。
しかし、大金持ちの御曹司ジェイとはつり合いがとれないと、内心落ち込みハナは素敵に生まれ変わると決意した。
ハナはタクシー運転手から渡されたケースが超有名スタイリスト、タムのハサミだと気がつきタムに会いにテレビ局を訪れる。
ハナはそのハサミと交換条件に「自分を素敵な女の子にしてほしい」と交渉に打って出た。
タムは渋々「3回までレッスンしてやる」と期間限定で承認。ハナはタムのレッスンを受けることとなる。
最終日、タムは「二度と自分の前に現れるな」と言い放ち、ハナも頭に血がのぼり大ゲンカに発展してしまう。
御曹司ジェイの彼女となったハナ。
ジェイから「自分の親友を紹介したい」と食事に誘われ、ハナは大喜びで完璧と言わんばかりのコーディネートで待ち合わせのレストランを訪れる。
するとそこには大ケンカして別れたタムの姿が…。
ハナはくちを大きく開き、鬼の形相で真っ青になる。タムも同様に唖然。二人は初対面という調子でその場をしのいだ。
ハナの試練はまだ続き、今度はジェイの母親に会うことに。
ジェイが母親にハナを紹介。ハナは極度の緊張からまともに話すことができない。
呆れたジェイの母親だったが、成り行きからハナはジェイの母親の会社で働くことになってしまった。
そこにはジェイの母親が勝手に決めた「ジェイのいいなずけ」という綺麗でスタイルのいい優秀な「エミ」という女性の姿が…。
エミもジェイとの結婚を望んでいた。
ハナは出勤初日から会社のIDカードを忘れたり、派手な服装を注意されたりとへこんでしまう。
なにをやっても上手くいかないハナ。
一方、ジェイも人生の歯車が狂い始めていた。ジェイの母親は二人の結婚を辞めさせようとついに行動に出る。
ハナの実家へ行き、ハナの父親と会ったのだ。初対面であるはずの二人だったが…。
その頃、ハナは「ジェイとは住む世界が違う」と現実に気がつきジェイとは結婚できないと考えていた。
ハナとジェイの関係がギクシャクしていたのを見て、ジェイの母親が勝手に決めた「ジェイのいいなずけ」エミがジェイにアタック!
ハナからの奪還を開始。
しかし、ジェイはハナとの結婚を諦めてはいなかった。
じつはハナにはハナの父親とジェイの母親との共通の秘密が…。
「ハナはジェイと結婚させたくてもできない」とハナの父親はタムに相談。ハナをタムに託そうとする。
派手な格好でうるさくて図々しいが、接しているうちにハナの良さに気づき始めていたタム。
そんな思いもあってタムはハナの父親の勢いに押されとうとう承諾してしまう。
こうしてジェイとタムは正々堂々、ハナをめぐって恋のライバルとして戦うことになってしまった。
そしてジェイの母親が決めたいいなずけエミも加わって最後には四角関係に発展してしまう。
はたして恋のゆくえは。
ハナの父親とジェイの母親が共通するハナの秘密とは。
物語は誰もが想像もしないような展開へ進んでいく…。

キャスパー / Casper
9

無害でかわいい幽霊のお話

映画『キャスパー』を紹介したいと思います。この世に未練があって幽霊になってしまった少年キャスパーは成仏したいと思っていました。ですが、方法も分からないし、霊媒師を含めやってくる人はみんな怖がってすぐに逃げてしまうので思い悩んでいました。
そんなある日、テレビで霊と対談してあの世に送るという先生を知ります。なんとかして彼に屋敷に来てもらうのですが、この屋敷には問題ばかり起こす3人組の幽霊がいてなかなかうまくいきません。そんな中先生の娘のキャットは、キャスパーと交流していく中で次第に心を通わせていきます。結果的にキャスパーも3人組も成仏しないのですが、笑いあり涙ありのストーリーと、結末付近のとある印象的なシーンがとても好きで、私はよくこの映画をおすすめしています。
物語には必要不可欠と言える悪役もしっかり登場し、物語を引っ掻き回す役割を全うしてくれます。そしてちょっとしたラブコメ展開もしっかり入っているのでいろんな層に受けることも間違いないです。
私が好きなシーンというのは本当に最後の方なんですが、キャスパーが一瞬人間の姿になるのです。幽霊時は風船みたいな可愛らしいルックスなのでそのギャップにやられました。そういう展開が好きな人はぜひ見てください。