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Amadeuso5

Amadeuso5のレビュー・評価・感想

Official髭男dism / オフィシャルヒゲダンディズム / ヒゲダン
10

重い歌詞をポップに歌う4人組バンド

ヒゲダンの独特な世界観に魅了されて、ほぼ毎日聴いています。ポップな楽曲が多いので、聴いていて前向きな気持ちになれます。
「ノーダウト」、「pretender」、「I LOVE…」などの代表曲も良いですが、インディーズ時代に制作された楽曲も魅力的です。
インディーズ時代の曲はあまり知られていない部分がありますが、名曲ばかりです。
中でも「コーヒーとシロップ」という曲は、ボーカルの藤原聡さんが銀行に勤めていた時の苦悩を歌詞にしています。
社会人の方にとって、誰もが共感出来るフレーズが多いです。私も「コーヒーとシロップ」を聴いて元気づけられました。
朝の出社が辛い時でも、ヒゲダンの曲を聴くと自然と活力が湧いてきます。
私はメジャー1stアルバムの『Traveler』を通勤時に聴いており、毎日聴いても飽きないぐらいです。
DVD版ではインディーズ時代の曲もあるので、メジャー曲を聴いた後にインディーズ時代の曲を聴くと尚、良いかもしれませんね。
ヒゲダンの下積み時代は長く、様々な経験をされているのでそのストーリー性も相まって更に応援したくなります。
友人や職場の同僚にも勧めるくらい、推しのバンドです。
ヒゲダンの曲を聴いたことがない方は、ぜひ一度聴いてみてほしいです。

裏バイト:逃亡禁止
8

2人の女性が危険な訳ありバイトに挑む!ギャグが笑えるが、しっかり怖いホラー漫画

裏バイトとは、公には募集できないような危険な理由を持った、短期間で高額報酬のバイトです。
訳あって大金が必要な黒嶺ユメと白浜和美の2人は、危険な裏バイトを次々と受け、さまざまな怪異に巻き込まれていきます。
話の構成としては、2人がバイトを始めて怪異に襲われながらもなんとか任期を終える、という流れの短編を繰り返していく感じです。大体2話程度で1つのお話が完結するのでサクッと読めます。
本作のメインである、心配性で真面目な黒嶺ユメと、気が強くちょっとテキトーなところのある白浜和美のコンビもすごく魅力的なのですが、各話ごとにでてくるゲストキャラクターも個性があって、1話きりの登場でも記憶に残るほど面白いです。
基本的に登場人物が死んだり、救われない結末を迎えたりなど暗めの話が多いのですが、クスッと笑えるようなシーンもあり、ホラーだけでなくギャグのレベルも高くて楽しめます。
そして個人的には主役の2人の関係がとても好きです。下手すれば普通に死ぬよりも悲惨な目に合うかもしれないという裏バイトの中で、自身の危険を顧みず互いに助けあう姿がとても素晴らしいです。
そういった2人の仲にほっこりするようなシーンもあり、女性同士の友情にグッとくるような人も意外と楽しめるかもしれません。

モブサイコ100 / Mob Psycho 100
8

モブと周囲のキャラクター設定が最高。

霊験師匠との出会いも凄くて普通なら300円の除霊バイトなんてしないのに…純粋過ぎて霊験師匠の言うことを信じてしまうモブ君がピュアで面白い。
本当に霊能力意外何も取り柄が無いむしろマイナス面が強いキャラがパンチが効いている。
霊験師匠とのやり取りで彼が持つ悪運と喋りの手練手管で霊絡みの物事を解決していくところが面白い。
モブサイコ100はギャグの面白さがユニークではあるが、人間味あるところを物語に組み込んでいるところのこそ面白さがあると思う。
キャラクターの設定である霊験師匠は唯一の人間で、何の力もないむしろ最低な人間だがここぞという時にモブに大切なことを教えていると思う。
ペテン師的な必殺技を繰り出したり、純粋なモブを利用して「霊とか相談所」を経営しているが謎のカリスマ性を発揮して儲けを出しているっていう設定。
モブの信頼は助手と言うよりむしろモブだより…また、戦闘シーンは打って変わっておふざけなしにカッコいいと思う。滅多に感情を表に出さないモブが本気で怒ったシーンなどは圧巻。
そこら辺のアニメより良くできていると思う。
本人はほとんど動いていないにもかかわらず超能力が発動している辺り只物ではない感じがする。

DEATH NOTE / デスノート / デスノ
8

漫画DEATH NOTE

数ある漫画の中でもDEATH NOTEは知っている人も多い作品だと思います。映画やドラマなど幅広く様々な場所で扱われている作品だと思います。
そしてその原作とも呼べる漫画DEATH NOTEは主人公の夜神月が死神リュークが人間の世界に落とした一冊のノートデスノートを拾いデスノートを使いこの世にいる悪人を裁き新世界の神になろうとするというお話です。話の流れは映画やドラマとあまり変わりありませんが、漫画のすごいところは一話目で読者をひきつける描き方をしていてとても素晴らしい一話です。主人公夜神月がデスノートを使い悪人たちが次々と死んでいく様子を感じた世間は悪人を裁く者がいると考えキラという名をつけ始めました。世間にキラの名前が浸透するころもう一人の主人公とも呼べる人物が動き始めます。それはLと呼ばれる名前も顔もわからない探偵でした。Lと月お互いが名前も顔も知らずに見つかったほうが終わるという二人の天才による頭脳戦は読んでいてとても引き込まれ緊張のあるページも多いです。巻数を読み進めていくともう一人のキラと死神やLの後継者やデスノートにより変わっていく世間の考え方など、デスノートの存在が人々を巻き込んでいくスケールの大きさは読んでいてこれはすごいと感じる作品だと思います。