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8pusbnのレビュー・評価・感想

学園アリス / Gakuen Alice / Alice Academy / Alice School
7

不思議なこと・ドキドキすることがたくさん起きる学園生活

田舎で育った佐倉蜜柑(さくらみかん)の親友、今井蛍(いまいほたる)が、東京の天才しか入れない、大人になるまで家に帰れない規則がある「アリス学園」に転校してしまいました。
親友の蛍に会いに行った「アリス学園」の門で出会った鳴海(なるみ)先生に、蜜柑は、アリスの本当の意味を教えてもらいました。「アリス学園」は天才ではなく、超能力など不思議な能力を持つ子どもが通う学校でした。
鳴海先生の許可を得て、学園に入った蜜柑が、さまざまな不思議なことに遭遇する物語の見所は、ドキドキワクワクする不思議な学園生活です。
不思議な能力“アリス”と、生活態度や、上手に“アリス”を使っているかなど、学園の総合評価を星の階級で表した“成績表”に、この物語の面白さや楽しさ、魅力があります。
炎や雷を操る、動物を虜にする、「ぬいぐるみを作る」という意識を持つ、瞬間移動ができるなど、ワクワクする多くの不思議な能力“アリス” が登場します。
“アリス”の不思議な能力を使ったキャラクターたちが、学園祭や体育祭で楽しそうにしている場面を見ていると、楽しさを共有できました。
おかずの豪華さや、部屋の広さ、お小遣いの金額など、物語のさまざまな場面で出てくる星の階級は5段階あり、無星からスペシャルまでの差を見るのも面白さの1つです。甘酸っぱく、切ないさまざまな恋愛模様も注目です。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー
7

息つく暇なく衝撃的な結末まで!

世界的ベストセラー本を世界同時出版のため、集められた9ヵ国の翻訳家たち。情報流出を防ぐため豪邸の一室に集められ、完全隔離の状態で翻訳を強いられる。携帯電話さえも没収され監視されている中で、毎日決まった分だけ原稿を翻訳しスケジュールも定められ、流出を防ぐ環境は完璧であったのになぜか少しずつネット上で公開されていく。お金を払わないと続きを公開するぞと主催者が脅され、犯人探しが始まります。そこから翻訳者それぞれの素性も徐々に明らかにされていき、途中様々な事件が起きて一筋縄のサスペンスではなく、息つく間もなくジェットコースターに乗った様な感覚で最後までのめり込んで観ていました。翻訳者同士疑ったり怪しまれたりしながらも、友情が生まれたりする人間ドラマもあり感情が揺れ動きます。流出事件の発端となった人物は結末ではなく途中で明らかになりますが、そこからなぜそうなったのか解明されるまでのプロセスも面白いです。ポップな映画「タイピスト」の監督作品でフランス映画なのですがゆったりした感じではなく、時間を感じさせない程展開が物凄く早いのも魅力。また音楽はリオ五輪閉会式の君が代のアレンジをされた三宅純さんが手掛けられていて、音楽ファンの方にも注目の映画です。