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8mayatani11のレビュー・評価・感想

ハチミツとクローバー / ハチクロ / Honey and Clover
10

恋愛漫画は中で最高の作品

羽海野チカさんの作品です。
この作品ハチミツとクローバーで、羽海野さんを知り、以後の作品はすべて読んでいます。
まずは、絵がとてもきれいです。それぞれ特徴を損なうこともなく、きれいに描かれていると思います。
作品自体の感想は、片思いの三角関係がテーマです。
それぞれの片思いが切なく、苦しくもありますが、1度読みだすと止まらなくなります。
また、私自身、男性です。男の私が読んでも、こんなにのめり込める少女漫画は、後にも先にもこの作品だけです。
片思いのひとつひとつにスポットが当たるので、飽きさせない工夫がなされていますし、漫画は全10巻となっているため、一気に読める量となっています。
恋愛漫画なのにキャラクターにかなり個性があるため、笑いがメインになる所がありますが、そこに切ない片思いが加わるため、各巻で感動してしまいました。
アニメ化や実写化(映画・ドラマ)もされています。
アニメに関しては、非常に良く、声優・主題歌が合致して、感動して、涙を流してしまいました。
実写化に関しては、ストーリーが省かれている点が非常に残念でしたが、蒼井優さんが非常に良かったことを覚えています。
私個人的には、漫画をお勧めしますので、少し古い作品となりますが、ぜひ読んでもらいたいです。

アラジン(1992年の映画) / Aladdin
10

アニメ版とは違った良さがたくさんあります

ディズニーの実写化映画は様々ありますが、本作はその中でも特に素晴らしかったです。アニメ版を忠実に再現した部分と、実写版でのオリジナルの部分が巧みに融合しています。ストーリー自体はアニメ版と少し異なるところがありますが、おなじみの楽曲はそのままでしたし「アラジンと言えばやっぱりこの歌!」といったものは実写版の本作も健在でした。
またジーニー役のウィル・スミスはアニメ版ジーニーに似せるために青くなっていてその容姿にも驚きましたがが、それ以上にジーニーらしい軽快でコミカルな動きや表情も見事に演じていました。本作はアラジンの物語ではありますが、ウィル・スミス演じるジーニーとその物語にもスポットがあたるようにできています。
そして日本語吹き替えはカメレオン俳優として一躍有名になった中村倫也さんで、劇中歌も彼がそのまま歌っています。なんて透き通った聞き心地の良いこえなのでしょうか。ますます好きになりました。演技だけでなく、本作で声優・歌い手としての実力も発揮されています。
アニメ版を見ていない方にとっても違和感なく楽しめる作品ですし、見どころが非常に多く、かつディズニーらしいミュージカルのような歌とダンスを楽しむことができました。