恋愛漫画は中で最高の作品
羽海野チカさんの作品です。
この作品ハチミツとクローバーで、羽海野さんを知り、以後の作品はすべて読んでいます。
まずは、絵がとてもきれいです。それぞれ特徴を損なうこともなく、きれいに描かれていると思います。
作品自体の感想は、片思いの三角関係がテーマです。
それぞれの片思いが切なく、苦しくもありますが、1度読みだすと止まらなくなります。
また、私自身、男性です。男の私が読んでも、こんなにのめり込める少女漫画は、後にも先にもこの作品だけです。
片思いのひとつひとつにスポットが当たるので、飽きさせない工夫がなされていますし、漫画は全10巻となっているため、一気に読める量となっています。
恋愛漫画なのにキャラクターにかなり個性があるため、笑いがメインになる所がありますが、そこに切ない片思いが加わるため、各巻で感動してしまいました。
アニメ化や実写化(映画・ドラマ)もされています。
アニメに関しては、非常に良く、声優・主題歌が合致して、感動して、涙を流してしまいました。
実写化に関しては、ストーリーが省かれている点が非常に残念でしたが、蒼井優さんが非常に良かったことを覚えています。
私個人的には、漫画をお勧めしますので、少し古い作品となりますが、ぜひ読んでもらいたいです。