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6qhappy-1210-happyのレビュー・評価・感想

血界戦線 / Blood Blockade Battlefront / 血界戦線 & BEYOND / Blood Blockade Battlefront & Beyond
10

惹き込まれてしまう大人向けの圧倒的なかっこよさ

漫画を原作としたのこのアニメは、アメリカのとある町を舞台に繰り広げられる世界を救う戦いと、それに巻き込まれる少年の物語。これだけ聞くとよくある話に聞こえるが、全くそうではない。

舞台は一夜にして異界と混じり合い、超常現象や事件が多発するようになった元ニューヨーク、現ヘルサレムズロットだ。この街の均衡を守るために、様々な能力を駆使して戦うライブラという秘密結社。それに巻き込まれる少年は過去に異界の事件に巻き込まれ、眼球が「神々の義眼」にされた少年である。

ストーリー展開は大体が1話から2話完結型で、それぞれのキャラが主役の話で進んでいくスタイルである。そのため間延びせず、気楽に観ることができる。
主役の少年を含めてライブラの全てのキャラクターが魅力的で、同じようなキャラが1人もいない。
アングラな雰囲気かと思いきや明るく、ギャグも多いため笑いどころ満載。しかしストーリーはシリアスなものもあり見ていて飽きない。

戦闘シーンのカッコ良さは言わずもがなで何度も見てしまうほどであり、1人1人能力が違うキャラがそれぞれの力を駆使して戦うシーンは、スタイリッシュで間延びせず大人でも思わず息を飲むだろう。さらに戦闘能力の描かれ方が美しく、映像美もあり目が離せない。
1話見たら次も見たくなる、まるで映画のようなそんなアニメである。

斉木楠雄のΨ難 / 斉Ψ / The Disastrous Life of Saiki K.
10

とにかく笑える!

超能力者の斉木楠雄が、周りに超能力者だとバレないように目立たず普通に生きていこうとするも、周りに集まってくるのは普通のようで普通とは言い難い人達ばかり。目立ちたくないのに、何故か人が集まり、普通の日常のようで、全く普通ではなくツッコミどころ満載の非日常を送る斉木楠雄。
大きな事故を予知し、自分に影響があるからと未然に防いだり、サラッと地球の危機を救っていたり、サザエさん方式で永遠の高校2年生かと思っていたら、実は日本の終焉となる火山噴火を防ぎきれず時間を戻していたたためだったり、真面目な場面もある。
登場人物の名前も覚えやすく、普通に会話をしているはずなのに妙に笑えたり、楠雄の一言も見事なツッコミだったり、重苦しくなく笑って見ることができます。
全ての超能力を使うことができ、自分のピンクの髪の色が普通だと思えるように、世界にマインドコントロールをしたり、女性限定のスイーツバイキングに変身能力で女性になって行ったり、超能力を忌まわしい力と言いながらも重用もしている様子。こんな超能力、自分にもあればいいのにと羨ましい限りですが、日本終焉となる火山噴火を防ぎ、時間を進めることができたら、あっさり超能力を消してしまいました。終わりなのか…と残念に思っていたら、つづきがあり一安心。非日常な日常が笑えるアニメです。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム / Spider-Man: No Way Home
6

夢膨らむマルチバースの世界!「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の魅力

公開以前、予告編が公開された時点で、出てくるキャラクターなどへの期待からかなりの話題を呼んでいた「公開以前、予告編が公開された時点で、出てくるキャラクターなどへの期待からかなりの話題を呼んでいた「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」。
それもそのはず以前までの2シリーズ、サム・ライミが監督が務めた初代のトビー・マグワイア、「アメージング・スパイダーマン」シリーズでスパイダーマンを演じたアンドリュー・ガーフィールドの出演が噂されたからである。前々からあったそういった噂を訊いた多くの人がおそらく初めに思うのは「そんなことってできるの?」という疑問だと思う。
だって、ひとつの映画にスパイダーマンが何人も出てきたら話はめちゃくちゃになってしまうし、観客は盛り上がるだろうけれど、ストーリーが破綻してしまうに違いない。そんな中、ちょっとばかり大袈裟に聞こえるかもしれないが映画史上初めて、そんな同じ役のキャストをカメオ出演ではなくその役として、再集合させかつストーリーを面白くした映画だと思う。
映画全編を観ると単調に思える部分もいくらかあるし、反対にラストは急すぎて少しうまく飲み込めない気もするのだけれど、でもそういった部分を引いてもしっかりとかなりのお釣りがくるぐらい「マルチバース」というキーワードをうまく使ってスパイダーマンを3人登場させてしまった魅力はすごい。
その魅力を楽しむためだけでも一見の価値ありの作品だ。

Bloodborne / ブラッドボーン
8

入門に最適!日本が世界に誇るアクションゲーム!

2021年11月に『ゴールデンジョイスティックアワード』にてフロムソフトウェアの作品である『DARK SOULS(ダークソウル)』が"歴代最高のゲーム"という栄誉に輝きました。
ゴールデンジョイスティックアワードは39年もの歴史を持つ世界最大のゲームアワードです。

このBloodbornは同社フロムソフトウェアがソニー・コンピュータエンタテインメントと共同開発したいわゆる"ソウルライク"とも呼ばれるDARK SOULSシリーズの血筋と言える作品の一つです。
DARK SOULSと同じメーカーの開発した作品のために直系と呼んでも差支えのない存在となっています。

アクションゲームが好きな方はDARK SOULSという名前はどこかで聞いた事があるでしょう。
そして"死にゲー"とも呼ばれる何度もゲームオーバーを繰り返しながら試行錯誤を繰り返す高難易度のゲームであるという評判も耳にした事と思います。

ゴールデンジョイスティックアワードで話題になった事でDARK SOULSに興味が沸いたけれど難しくて自分にあわないかもしれない、と不安に思っている方も沢山いらっしゃる事と思います。

そんな方にBloodbornはとてもオススメできる作品となっています。
ゲームシステムそのものは色々と違いはあるもののDARK SOULSシリーズにとても近しい形になっているのでソウルライク系の作品に触れたい方にとって最適と言えるでしょう。

ですが、最大のオススメポイントはそこではありません。
実はこの作品、公式のプレイステーションストアで不定期に開催されるセールにて非常に安価で購入できるのです。
ソフト単品で1000円前後となる事も多く(筆者は800円ほどで購入しました)、ダウンロードコンテンツである『Bloodborne The Old Hunters』とセットになった状態で2000円ていどで購入できるタイミングもあります。

これを機にソウルライク作品に触れてみませんか?

ひとつ注意点があるとするならば、この作品はゴシックホラーと呼ばれるタイプの雰囲気を持った作品です。
ホラー系の作品が得意でない方は公式の紹介映像などをまず最初に確認すると良いでしょう。
そして何より高難易度のゲームです。
多少、人を選ぶ傾向のある作品でもあります。
この2点を考慮して点数は10段階中の8点とさせていただきました。