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5mcheez0206のレビュー・評価・感想

Mrs. GREEN APPLE / ミセスグリーンアップル
10

知らないと3年後には後悔してる、知っておくべきミュージシャン

「Mrs. GREEN APPLE」は歌詞で、メロディで、心を動かしまくるミュージシャンです。
「人に夢を与える」と言っても過言ではないように、ミュージカルを聞いた後のあの言葉にできない、気づいたら拍手をしている。絶望している時に言葉が自分を包んで温めてくれる。気づいたら涙がでている。そんな心が動くが実感できる曲を生み出しています。

歌詞はMrs. GREEN APPLEの独特な表現で表されており、それがまた聞いている人それぞれにイメージを沸かせます。
またキャッチーな曲も多くCMで起用されたり、若者にも愛されているので、カラオケでも多くの曲が人気ランキングに選ばれています。

歌が上手なミュージシャンの方はこの世に沢山いらっしゃいますが、あれほど綺麗な高音を出せる男性ミュージシャンはなかなかいないでしょう。
2023年の『NHK紅白歌合戦』や『第65回 輝く!日本レコード大賞』に選ばれるなど実力も言うことなし。
それに加えて、2023年に大ヒットした『ONE PIECE』の映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌「私は最強」の楽曲提供も行っており、時代を創った曲の提供者として日本の誇りとも言えるミュージシャンです。

マイ・ブロークン・マリコ / My Broken Mariko
2

映画より漫画の方が100倍よい!

一巻完結の漫画を読み、めちゃくちゃ面白いというより、考えさせられる漫画でした。小説に近い感じが個人的にはよかったのですが、マイ・ブロークン・マリコの映画は、漫画の魅力を損なう形で不満が残る結果となりました。キャラクターの掘り下げが不足し、感情の変化や成長が表現されず、観客との共感が希薄でした。原作の情熱的なストーリーラインが薄れ、物語のテンポも乱れました。また、漫画に比べて映画の映像美や演出が劣っており、臨場感や没入感が不足しました。
設定はとても単純でよかったし、その後の展開も悪くなかったのかもしれませんが、おそらく永野芽郁さんではなかったのだと実感しました。どちらかというと、友達役である奈緒さんの方が、個人的には合っていた気がします。窪田正孝さんのファンでもありますが、実はとても大事な役だったのに、その良さもあまり出ていなく、ただ汚らしい人みたいな扱いがすごく不愉快でした。
原作ファンからの期待に応えられず、映画としての独自のアプローチが失われた結果、漫画よりも質の低い作品となりました。漫画でヒットした=映画という発想はやはり安易な考えかもしれません。制作サイドも慎重に作品と出演者を選んでほしいと思います。

男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎
10

渡瀬恒彦さんがかっこいい。

渡瀬恒彦さんが、寅さんのライバル役で出ていました。
寅さんと同じ流れ者だけど、寅さんと違い女にモテ、女には毒な男の役でした。
そうわかっていても、やはりかっこよかったです。
渡瀬さんは、歳を取ってからしか知らなくてそれでもかっこよかったけど、若い時はヤバいなと思います。
そんな男に騙されて、ボロボロになった風子ちゃんにも優しい寅さんは、いい男だし、でも喧嘩しちゃったり、大人の立ち位置にいられないところが寅さんぽくていいと思います。
風子ちゃんの故郷は北海道で寅さんも旅したり、最後にはさくらさん一家も風子ちゃんの結婚式のため北海道に行ったりして、北海道の綺麗な街、自然が観れるのも魅力的でした。
特に、結婚式のシーンは、普通に行くと間に合わないと思った寅さんが山越えして、熊に追いかけられるというスペクタルシーンもあり、ほかの作品とちょっと違うエンディングでいいなと思います。
満男くん役の吉岡秀隆さんも、車に取り残されそうになってプンプンとか、結構コメディアン的な扱いを受けるようになって、さくらさん一家の中でも目立つ存在になってきていてうれしいなって感じです。
ほかのいつもの面々もいつも通り人情味あふれていたし、やっぱ寅さんはいいなと思います。

ジェニファー・ロペス / Jennifer Lopez
8

ダンスフロアに映える美貌のシンガー

ニューヨークのブロンクス出身のポップシンガーであり、女優としても成功したジェニファー・ロペス。
ブロンクスは治安が良くないことでも有名ですが、HIP HOPが誕生した町でもあります。

2002年のアルバム『This Is Me...Then』に収録され、シングルカットもされた『Jenny from the Block』では、そのブロンクス出身ということを大々的に表明し、HIP HOPのビートとラップをフィーチャーした大ヒット作となりました。

また、ラテン系の血筋を持つため、スペイン語で歌った楽曲や、ラテンのリズムやメロディーの楽曲も得意としています。

ダンサーとして活動していた経緯もあり、抜群のプロポーションを駆使して踊るライブステージやミュージックビデオで見られる姿には感嘆。
どれだけ年齢を重ねても、可愛らしさを失うことなく、顔もボディーも美貌を保ち続け、賞賛を受けています。

既にリリースされた曲のリミックスを製作することも多く、リミックスの曲の方がヒットしたケースも。
このことから、ダンスフロアに映えるのがジェニファー・ロペスの持ち味であることがわかります。

基本的にHIP HOPをベースとしたポップスを中心とし、ラッパーを客演として招くことが多い作風ですが、HIP HOP業界にもEDMの流れが入ってきたのを機に、2011年のアルバム『LOVE?』からはよりエレクトロニックでダンスミュージックの色が強く感じられるトーンに変化しています。