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5hShouhei_kanaiのレビュー・評価・感想

ジェフ・ベック / Jeff Beck
10

孤高のギタリスト

ギタリストは2種類しかいない。
ジェフ・ベックかそれ以外だ。

この人のギターは心に刺さります。
ジェフリー・アーノルド・ベック(本名)
日本では3大ギタリストの一人として有名ですね。
でもその中では一番マイナーな人です。(新御三家で言えば野口五郎・たのきんトリオで言えばよっちゃん)
エリック・クラプトンはソールドアウト、ジミー・ペイジはバーンアウト、ジェフ・ベックはフェードアウトと例えられますが、
70才を超えてもギターを手放さない人はこの人だけです。
どうしても、一番売れた70年代のフュージョン期だけのように言われますが、本当に凄いのは80年代後半から!
ビックを捨てて、指弾きになり、ストラトのアーミングで音程を操る。そしてチューニングは狂わない。
80年代後半からのメローな曲をぜひ聞いてほしい。
凄くギターが歌ってます。まるでボーカリストの様に…。また、即興でのプレーもなかなか凄い!
レッド・ツェッペリンの移民の詩をジミー・ペイジを従えてメロディーなぞった動画がyoutubeにありましたが、
「本当に即興?リハ入念にしてないの?」と思えるパフォーマンスでした。
あの人は人が歌うようにギターを歌わせることができるのです。

みんなに聞いてほしいギタリスト。それがジェフ・ベックです。

テイルズ オブ ヴェスペリア / Tales of Vesperia
10

テイルズシリーズ最高峰

わたしは今まですべてのテイルズシリーズのゲームをプレイしてきましたが、ヴェスペリアはその中でも一番面白いゲームでした。
まずテイルズの中で異質だったのが、主人公が大人ということです。
今までの主人公は15~18歳くらいで、さぁ!冒険に行くぞ!英雄になるぞ!
といったような熱血な子が多かったのですが、ユーリは大人で達観視しており、旅にでるのも何となく、冷静沈着、でも情には厚く飄々としていました。
ユーリはもともと騎士団におり、方向性の違いからやめてしまっているのですが、親友のフレンはそのまま騎士団に残っています。
ユーリは法で裁けない悪者のことをとても嫌がっており、騎士団にいてはそれもできない、権力のあるものは裁かれず隠蔽されその後ものうのうと悪事を働いています。
テイルズの主人公としては初めてそんな悪党を暗殺してしまいます。
それをフレンに見つかり言い争いになります、ユーリは自分の正義を貫きたいので暗殺も厭わない、フレンは内側から法律を変えいい世界にしたい。
意見もぶつかり剣を交えたりもしますが、最終的には同じ敵に向かって共闘するようになります。
かなり熱いストーリーになっていると思います。
テイルズをやり始めた人にはぜひ初めにヴェスペリアをプレイしてほしいです。

遊☆戯☆王5D's / 遊戯王5D's / Yu-Gi-Oh! 5D's
8

バイクの乗ってデュエルするクールに見えて超熱血系遊戯王

遊戯王といえば、遊☆戯☆王デュエルモンスターズを思い出す方が多いと思いますが、お勧めしたいのは第3作目にあたる遊☆戯☆王5D'sです。一応世界観は遊☆戯☆王デュエルモンスターズとつながっており、世界観が同じなのはこの作品までです。これ以降の作品は別の世界観で行っております。
初めてこの作品をご覧になる方はとっつきにくいかもしれません。なぜなら最初、主人公があまりしゃべらず、大きな動きがありません。ただ一区切りつく26話終了から、一気に物語が動き出します。27話から始まるダークシグナー編と呼ばれる話では、主人公である不動遊星が立ち向かう運命、そして闘いの中で紡がれていく絆があります。そんなダークシグナー編が終えると、所謂世界大会に出場するための準備の話になります。ここではギャグ回や日常回、伏線ばら撒き回などキャラクターや物語の掘り下げていきます。その中で伝説とされているのは、クラッシュタウン編です。ここでは7回にわたってシュールなギャグ回が繰り広げられます。デュエルで世界が滅ぶようなアニメなのにキャラの一人が「たかがデュエルだ…」という問題発言をしたり、悪役が負けそうになって爆弾を取り出し「こいつでお前らごと吹っ飛ばしてやる!!」で爆発して、主人公たちが吹っ飛ばされるのはわかりますが、爆弾を投げた敵もなぜか吹っ飛んでます。極めつけはクラッシュタウン編が終わる回の次回予告で主人公たちのセリフで「俺たちの満足はこれからだ!!」。なおこのセリフは劇中では言いませんでした。そして4人で揃ってこのセリフを言っていましたが、アフレコ一発で成功した逸話があります。
このクラッシュタウン編が終わると、世界大会編が始まりかなりの熱血路線になります。世界大会編が終わり、その後はアーククレイドル編と呼ばれるボスラッシュ&ラスボス戦があります。敵組織も固い絆で結ばれており、大変かっこいいです。ラスボス戦はとんでもなく熱い戦いになります。
ラスボス後、3話エピローグありそこで主人公は、仲間であり最大のライバルと決着をつけに行きます。この戦いもまた熱いです。たくさんの人々の未来のために戦ってきた主人公が最後自分のために、自分自身の未来を決めるために戦うのは圧巻です。
遊☆戯☆王5D'sはギャグあり涙あり熱血ありほんの少し恋愛要素ありの大変お勧めできる作品となっております。