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孤高のギタリスト
ギタリストは2種類しかいない。
ジェフ・ベックかそれ以外だ。
この人のギターは心に刺さります。
ジェフリー・アーノルド・ベック(本名)
日本では3大ギタリストの一人として有名ですね。
でもその中では一番マイナーな人です。(新御三家で言えば野口五郎・たのきんトリオで言えばよっちゃん)
エリック・クラプトンはソールドアウト、ジミー・ペイジはバーンアウト、ジェフ・ベックはフェードアウトと例えられますが、
70才を超えてもギターを手放さない人はこの人だけです。
どうしても、一番売れた70年代のフュージョン期だけのように言われますが、本当に凄いのは80年代後半から!
ビックを捨てて、指弾きになり、ストラトのアーミングで音程を操る。そしてチューニングは狂わない。
80年代後半からのメローな曲をぜひ聞いてほしい。
凄くギターが歌ってます。まるでボーカリストの様に…。また、即興でのプレーもなかなか凄い!
レッド・ツェッペリンの移民の詩をジミー・ペイジを従えてメロディーなぞった動画がyoutubeにありましたが、
「本当に即興?リハ入念にしてないの?」と思えるパフォーマンスでした。
あの人は人が歌うようにギターを歌わせることができるのです。
みんなに聞いてほしいギタリスト。それがジェフ・ベックです。