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2zhiroyasukunのレビュー・評価・感想

ヴィジュアルプリズン / ヴィジュプリ / VISUAL PRISON
7

音楽好きも楽しめて、爽快なアニメ。

ヴィジュアルバンドがもしもヴァンパイアだったら…
という新たな切り口の設定で、“ハラジュク”を舞台にヴァンパイアたちが赤い月に歌を捧げる。
物語はヴィジュアルバンドから広がっていくため、アニメ好きだけでなく、ヴィジュアルバンドが好きな人やライブが好きな人などが見ても楽しめる作品。

何よりこのアニメは何もかもが豪華だ。
音楽プロデューサーの上松範康氏、A-1 Pictures、アニプレックスが組み、さらに主要キャストを演じる声優陣も有名なメンバーが名を連ねているため、アニメ放送前から注目を集めていた。
正直、1話目は何もかもが謎であり、世界観や設定がなかなかつかめないまま終わってしまった印象だが、2話以降は各キャラクターにフォーカスを当て、毎回見終わるたびにそのキャラクターが好きになってしまうほど、全てのキャラクターが魅力的に描かれている。
また、ヴァンパイアがハラジュクに集まっている…という現実離れした設定だが、本当に日常に潜んでいるのではないかと感じられるバランスも面白い。
何より毎話登場する楽曲が素晴らしい。O☆Z、LOS†EDEN、ECLIPSEの3グループが競い合うが、各グループの曲だけでなく、ソロ曲、ユニット曲もあり、個性豊かなキャラクターにぴったりの楽曲と声優の確かな歌声が相乗効果となり、飽きずに楽しく見続けることができるため、音楽が好きな人は特に楽しめる作品。

弱虫ペダル / 弱ペダ / Yowamushi Pedal
10

大人気漫画『弱虫ペダル』

週刊少年チャンピオンに連載され、アニメ化だけでなくミュージカル、コラボイベントなどがあり、すでにその知名度は大人から子供まで知っていることでしょう。
『弱虫ペダル』をキッカケに日本全国に自転車ブームが起こり特に、ロードバイクに乗る人口が増えたのではないかと感じます。
主人公「小野田坂道」はアニメ大好きなアニヲタで毎週秋葉原に通うような、運動なんて全然できない陰キャです。
高校に入学し大好きなアニメについて語れる「アニ研」に入部し、充実したヲタクライフを過ごす構想でしたが、残念なことに「アニ研」はすでに廃部となっていました。
そこで、自ら部を立ち上げ新たに「アニ研」を創設する為に奮闘することになり、頑張る小野田くん。
そこへ自転車で勝負して、小野田くんが勝ったら「アニ研」に入っても良いと言い現れる強キャラで尚且つエリート今泉、結果は小野田くんの負けでしたが、自転車に興味を抱くように。
アキバに行った小野田くんはそこで赤頭の鳴子に出会い、自転車に対する興味をさらに強めます。
その二人との出会いが小野田くんを自転車部に入部させたと言っても良いくらいです!
そこから始まる、主人公小野田坂道のサクセスストーリーは本当に面白いものがあります。