オフコース

オフコース

オフコースは、1967年から1989年2月26日まで活動した日本のバンド。1970年にシングル『群衆の中で』でデビュー。「さよなら」や「Yes-No」などのヒットソングで知られている。聖光学院高校に在学中だった小田和正、鈴木康博、地主道夫らが結成したフォーク・グループか前身であり、1972年からは小田と鈴木のデュオで活動していた。その後、デビュー7年目となる1976年にギターの松尾一彦、ベースの清水仁、ドラムスの大間ジローがレコーディングに参加し、1979年8月1日に正式加入。キーボード、シンセサイザーを含めたバンドサウンドとなる。

オフコースのレビュー・評価・感想

オフコース
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眠れぬ夜

私が学生時代、恋愛の経験が多く、振られた時も有り、失恋した時も有りました。そんな時に、このオフコースの曲が気に入りました。同じ感動、同じ気持ち、その歌詞を覚えて心から歌っていました。その時は、心から歌っているのですっきりして慰められた感じになってきました。何度も振られて心から歌って歌詞を覚えて凄く感動し、良い歌詞だなぁと思いました。本当に振られ落ち込むことは、私だけではなく、誰でも有るから乗り越えて頑張って行こうという気持ちになりました。また、若いから他にも出逢いのチャンスもあるし、色んな女性と交流して焦らず、良い人が見つかると信じて来ました。私が好きだったオフコースは解散されましたが、音楽界の歴史に残っていると思います。その後は、小田和正氏がソロで歌っています。ツアーなどで活躍していると思います。
恋愛に振られてしまったあなた、苦しんでいるあなた、落ち込んでいるあなた、一度はオフコースの曲を聞いてみてください。とても暗い曲ばかりだと聞いているかもしれませんが、心から歌える良い曲ばかりです。オフコースの曲を聞いて気に入った曲を見つけて、歌って少しでも心を静めて苦しみや悩みを軽くし、慰められたらいいなぁと心から願っています。

オフコース
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ニューミュージックを代表するバンド

オフコースは1970年にデビューして89年に解散したバンドです。
彼らの魅力は、鈴木康博と小田和正の美声、彼らの作る詞とメロディでしょう。何度かメンバーチェンジはありましたが、長く続きました。
デビュー10年目に「さよなら」がヒットするまでは売れませんでしたが、佳曲はありました。とりわけ「眠れぬ夜」、「秋の気配」、「愛を止めないで」などは今でもファンに愛されている楽曲です。こういった曲のヴォーカルは小田和正でしたが、鈴木康博がヴォーカルを担当したなかにも「昨日への手紙」、「いくつもの星の下で」、「一億の夜を越えて」などの名曲があります。また、松尾和彦がヴォーカルを担当した「せつなくて」も優れた楽曲です。
彼らが80年にリリースしたアルバム”We are”はオリコンで1位になった名盤で、メンバーが一番のっていた頃に作ったものです。
小田和正が作る切ないラブソングと鈴木康博が作る男っぽい曲のバランスがとてもよかったのも、特徴でした。
83年に鈴木康博が脱退しましたが、それ以後も「君が、嘘を、ついた」、「緑の日々」、「君住む街へ」などのヒット曲を出したところも特筆すべきです。
彼らは解散してしまいましたが、これからも長くファンに愛され、聴かれ続けていくことでしょう。

オフコース
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我が青春時代とともに駆け巡った音楽

若い頃に、友達からよくオフコースのカセットを借りて曲を聞いていました。丁度会社に入り、右も左も分からず、仕事や恋愛に色々悩んでいた時。そのような時に、オフコースの透き通った声や素晴らしいコーラスやドラムの音など、今まで聞いたことのない素敵な曲を沢山聴き大変癒されたものです。
オフコースの曲のほとんどは恋愛ものですが、丁度その頃人生初の恋愛に挑んでいました。なので聞いていてとても共感できましたし、彼にも聞かせてあげたい内容の曲ばかりで、その頃の私にはドンピシャリのアーティストでした。このアーティストの右に出るものは30年過ぎた今でもまだいません。オフコースを聞くと、私の青春全てをこまごまと詳細に思い出すことが出来ます。

私が得に好きな曲は、僕の贈りもの、やさしさにさようなら、愛を止めないで、生まれ来る子供たちのために、時に愛は、言葉にできない、夏の日、緑の日々、たそがれ、ENDLESS NIGHTS、EYES IN THE BACK OF MY HEART、たしかな事、等です。はっきり言ってほとんど全てです。一曲ずつにコメントを書きたいくらいです。英語の歌を出した時は結構発音が下手だとか、とやかく言われたそうですが、当時の日本の中高生にはかえって聞き易かったのではないでしょうか。いつまでも皆さん長生きして復活して欲しいです。