アルマゲドン / Armageddon

アルマゲドン / Armageddon

『アルマゲドン』は1998年に公開されたアメリカのSFアクション映画である。主演ブルース・ウィリス、監督をマイケル・ベイが勤める感動の大ヒット作だ。小惑星衝突による人類滅亡の危機を、60億人から選ばれたハリーたちは救えるのか。6人の宇宙飛行士と8人の石油採掘プロフェッショナルへ、命懸けの一大プロジェクトがNASAより告げられる。重大な責任を背負い宇宙へと飛び立つハリーたち。彼らの覚悟、そして仲間と家族を想う愛や絆の偉大さが壮大なスケールで描かれている。

アルマゲドン / Armageddonのレビュー・評価・感想

アルマゲドン / Armageddon
9

個性的な面々。

宇宙飛行士じゃない人が宇宙に行くってのが新しいなと思いました。宇宙飛行士になるのってすごい難しいし、性格とかもあるから無理でしょと思いますが、素人の宇宙訓練はおもしろかったです。また、地球救いチームは結構な人数がいるのに、それぞれの隊員の性格とか事情がある程度わかる演出になっていて、彼らに感情移入できました。妻と子と分かれて住んでる人とかもいて、最後に会いたいみたいなのとか切なかったです。
また、役者もいい人が出てました。オーウェン・ウィルソンとかも出てたのでしね。最初見たときは気がつきませんでした。たぶん、スティーヴ・ブシェミの印象が強すぎたせいでしょう。ブルース・ウィリスはたしかにあのとき、もう年でしたが、あんまり大きな娘さんをもっているイメージはなかったです。別に恋人でもいいくらい?まあ、リブもそんな若々しくないからかもしれませんが。でも、娘を思う父親って感じが出ていて、最後は泣かされました。
そして、音楽もすばらしかったです。あの主題歌はテレビでもよく流れててもう面白い感じになっちゃってる面がありますが、映画に続けて聞くとやっぱり感動的でした。あの歌はこの映画のためにあるなと思いました。

アルマゲドン / Armageddon
9

アルマゲドン最高

このアルマゲドンと言う映画は私の見てきた映画の中でもトップクラスに面白いものでした。この作品はブルースウィリスが主演で宇宙で隕石を止めて地球を危険から守ると言うとても壮大な物語です。初めてこの映画を見た時はあまりの感動に号泣してしまいました。それぐらい素晴らしい作品だったと思うのです。一緒に見に行った家族たちも口々に素晴らしい素晴らしいと賞賛し、泣いている家族もいました。まずこの映画に出てくる様々な脇役たちが物語に花を添えてくれてとても面白いのです。家族愛あり感動ありサスペンスありと映画の面白いエッセンスがすべて凝縮されているような作品なのです。この出来栄えには僕も思わずびっくりしてしまいました。さらに主題歌であるエアロスミスのミスアシングと言う曲がこれまた素晴らしく思わずCDを買ってしまうほどの出来栄えでした。このアルマゲドンと言う映画は本当に素晴らしいのでぜひ皆さんにも見てほしいです。この映画を見た影響で、僕は一時期宇宙飛行士を目指していました。しかしそれはあまりにも難しく、今は夢破れてしまいましたが、宇宙関係の仕事をしているので僕の人生を形作ったと言っても過言ではありません。その位大好きで素晴らしい作品がこのアルマゲドンなのです。皆さんもよく好きな映画はなどと聞かれる機会があるかと思いますが、私は絶対にアルマゲドンと答えています。ブルーレイも所持していますしこれからもアルマゲドンを何度も何度も見返すことになるでしょう。

アルマゲドン / Armageddon
10

家族愛に涙

地球に隕石が接近し、人間が全人類を救う為に国から代表者が選ばれ、如何にその隕石をぶち壊すかという、ありきたりな映画。しかし、この映画の素晴らしいところは、愛に満ち溢れていることだ。
ただただお涙頂戴の場面があるわけではない。なんと言っても、ブルース・ウィルス演じるハリー・スタンパーと娘のやりとりが、いちいち泣けるのだ。娘の最愛の恋人は、ハリー・スタンパーの部下であるA.J.フロスト。ハリーは二人の交際を反対しており、目の敵にしていた。
ハリーは、地球に接近する隕石をぶち壊す役目を引き受けることになり、その重大任務にA.Jも参加することに。隕石到着までにメンバーを数人亡くし、隕石での噴火でもまたメンバーを亡くし…と、次々に大切な人々がハリーの目の前から消えていく。もういよいよという時、生き残ったメンバーはそれぞれの最愛の人にお別れを告げていく。
ハリーと娘は喧嘩が絶えなかった。しかし、娘に別れを告げるハリーの表情は、娘を大事に思う、最高の父の表情であった。
そして、最も重大である任務を引き受けたA.J.に対し、ハリーはやってくれた。最高の愛を娘に残したのだ。娘だけでなく、最愛の恋人であるA.J.に対しても。
何度観ても飽きず、涙し、家族の大切さや愛を実感できる一本。是非最初から再度まで、じっくりと楽しんでもらいたい。